RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、築27年の一戸建てで自分らしい暮らしを楽しむmeruさんのお宅をご紹介します。長年住み続けてきた安心感はそのままに、「今の自分が過ごしやすいか」を大切にアップデートされているmeruさん。使い慣れた家具を別の用途で活かしたり、場所の役割を柔軟に変えたりと、形式にとらわれない住まいづくりが素敵です。気負わずにお手本にしたくなる、暮らしを整えるヒントを見ていきましょう。
今回ご紹介するのはこの方です!
プロフィール
「使い慣れたもの」に新しい役目を見つける


meruさんのお宅の顔ともいえるのが、開放感たっぷりの吹き抜けのリビングです。高い窓から差し込む陽の光が、年月を重ねて馴染んだ木の家具を柔らかく照らしています。ここで注目したいのが、キッチンの炊飯器置き場。実はこれ、お子さんがかつて使っていた「学習机の袖机」なんだそう。学習机としての役目を終えても、視点を変えれば今の暮らしを支える便利な収納に。手放すのではなく、あえて家事の最前線で使い続ける。そんなmeruさんの軽やかなアイデアに、暮らしを楽しむ知恵を感じます。

「キッチン全体像。炊飯器を置いているのは、子供が昔使っていた学習机の袖机(引き出し部分)です。」
暮らしを形づくる3つのポイント
月日を大切に受け継ぎながら、今のライフスタイルに合わせて住まいを整えられているmeruさん。等身大のセンスが光る、暮らしのアイデアを覗いてみましょう。
壁紙で、キッチンをお気に入りの場所に

キッチンの背面に、優しいベージュのチェック柄を取り入れたmeruさん。無機質になりがちな水回りも、好きな模様を少し足すだけで、ぐっと親しみやすい雰囲気になりますね。空間全体を明るく見せているのも素敵なポイント。お料理の合間にふと目に入る景色が明るいと、毎日の家事も自然と楽しくなりそうです。自分だけの「お気に入り」を取り入れた、真似したくなる工夫ですね。

「狭いキッチンですが、リフォームし背面をベージュのチェックにしたことで、明るくかわいい感じになりました。」
「一目惚れ」を、ずっと大切に育てる

雑貨屋さんで購入されたという、アンティークな風合いが魅力の飾り棚。長く使い続けることでお部屋に良く馴染んでいますね。新しいものばかりでなく、時を経て良い色合いになった家具に、ひとつひとつの表情が見えるように置かれた器や小さな雑貨たちからは、物への深い愛情が伝わってきます。暮らしを自分らしく楽しむための素敵なヒントを教えてくれますね。

「27年前、家を新築する時に雑貨屋さんで売られていた飾り棚。一目惚れで購入。良い風合いになりました。」
和室の床の間を、今の暮らしに便利な収納へ

和室の床の間にハンガーラックを置き、オープンなクローゼットとして活用されているmeruさん。物置にしてしまいがちな場所を、あえて、普段使いの収納にすることで、お部屋をスッキリと整えられています。娘さん家族が帰省した際もサッと荷物を掛けられるなど、使う人への優しさが伝わる空間の使い方ですね。今の暮らしに合わせた柔軟なアイデアが、和の空間に新しい空気を吹き込んでいます。

「娘家族が帰省の時だけ使っている和室。床の間は永年物置と化していたので、ちょっとだけリフォームしてオープンクローゼットに。少し洒落た物置になりました(笑)。」
meruさんから学ぶ、暮らしのヒント

meruさんの暮らしを見ていると、「家はずっと同じじゃなくていいんだ」とホッとさせられます。家族の成長に合わせて家具の役割を変えたり、今の気分で壁紙を選んでみたり。完成した時の形を守ることよりも、今の自分たちがリラックスできるかどうかを大切にする。そんな自然体な姿勢が、築27年の住まいをいつまでも瑞々しく、魅力的に見せているのですね。皆さんもmeruさんのように、今の自分に寄り添う「心地よさ」を少しずつ探してみませんか?
meruさんはご紹介したほかにも、RoomClipに素敵なインテリアをたくさん投稿されています。他のお写真やフォローは、下のボタンからぜひチェックしてみてくださいね。
