こだわりの家具と雑貨で落ち着いたアンティークスタイルを作り上げているAJIKOさん。今回は、パズル扉をご紹介いただきます!DIYする度に出る小さい端材を、何かに利用出来ないかと考えたのが作製のきっかけ。塗装や壁紙では出ない立体感が出て、どの角度から見てもいろんな表情が楽しめるのがポイントのおしゃれな扉に仕上がっています♪
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- ファルカタ材 30×6×450(mm) 5〜6本
- 土台(作る扉の大きさ)に合わせた大きめのファルカタ材
- 足場板(5ミリ幅)
- 余ってる端材(5〜6mm幅のもの)
- 塗装用 BRIWAXやワトコオイルなど
STEP1
作りたい扉のサイズを測り、だいたいの配置図を書き出します。 今回はトイレ収納棚の扉を作るための寸法を書き出しました。
STEP2
ファルカタ材の土台の上に、カットしたファルカタ材で枠取りをします。枠取りをした方が、次の工程が作りやすいです。
STEP3
土台の上に枠取りをした後、内側の四角に端材を組み合わせてボンドで貼っていきます。木目が隣の板と方向が同じにならないよう、縦横の変化をつけて組み合わせていきます。隙間がどうしてもできる所は、木工パテを埋め込んで隙間を無くしていきます。
STEP4
ボンド等、完全に乾いてから塗装していきます。今回はワトコオイルとBRIWAXで仕上げました。色の濃淡をつけて立体感を出していきます(例えば1つはワトコオイル1回塗り、1つはワトコオイル2回塗りするなど)。
STEP5
塗装が乾いたら、取手を付けて蝶番で棚に取り付ければ完成です。 今回はアクセントに真鍮でできたピンを所々に付けて変化を付けました。
視覚効果をうまく利用しながら、オリジナルの表情を生み出したい!
木目がそのまま生かされ表情豊かな扉♪BRIWAXやワトコオイルの良さもよく出ていてカッコよく大人な印象。個性的なアイテムが並ぶトイレにもとてもマッチし、おしゃれな雰囲気が増しています。端材がこんなにオシャレなアイテムに生まれ変わるのはとても素敵ですよね。扉だけでなくトレイやテーブルなど様々なDIYにも生かせそうな嬉しいコツを教えていただきました!
ワンポイントアドバイス
- 土台はカッターで切りやすく加工しやすいファルカタ材の方が扉が軽量に出来ます。
- 作る物によっては端材の幅に高低差を付ければ、より立体感も出せます。
- 貼る前に1つ1つ違う色で塗ってもおもしろいです。
AJIKOさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!