【アジアンインテリアの特徴と作り方】バリリゾートのような寛げるリビングの実例も

【アジアンインテリアの特徴と作り方】バリリゾートのような寛げるリビングの実例も

リゾートのような非日常感が漂いながらも、自然素材の家具やグリーンによって寛ぎやすい空間をつくれるアジアンインテリア。旅行先のリゾートホテルの雰囲気を自宅に取り入れたい人もいるのではないでしょうか。この記事では、RoomClipユーザーさんたちの実例をもとに、アジアンインテリアの特徴と作り方、具体的な実例を紹介します。

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。

目次

アジアンインテリアの特徴

アジアンインテリアとは、インドネシアのバリ島やタイのプーケット島、フィリピンのセブ島などの雰囲気を取り入れたインテリアスタイルです。共通する特徴として、リゾートホテルがあることや、亜熱帯ならではの自然の風景が挙げられます。インテリアスタイルにも、リゾートらしさや自然の風景を取り入れるとよいでしょう。

全体的に落ち着いた色合いが特徴

アジアンインテリアは、ダークブラウンのマホガニーや、アタ、ヒヤシンスなどブラウンの自然素材をよく使います。カーテンやブラインドなどもトーンを合わせたダークブラウンで揃えると、統一感が出しやすいスタイルです。部屋が暗くなりすぎないよう、壁の色やラグでホワイト系カラーをバランスよく取り入れるのもポイント。

亜熱帯の自然素材を使った家具や小物

アジアンインテリアには、竹やラタンなど亜熱帯特有の自然素材がよく使われます。ラタンで編まれたソファやチェアのほか、ダークブラウンのマホガニーテーブルなどが定番です。プラスチックなどの近代的な素材にはない、ナチュラルな風合いがリラックスした雰囲気を演出してくれます。

風通しの良い開放的なロースタイル

風がよく通る余白を残したロースタイルにすることで、アジアンリゾートホテルのような雰囲気に。広々とした開口部は断熱性の高い二重ガラスにすることで、外気温の影響を受けにくくなります。また、天井の中央部分を周囲より一段高くとった折り上げ天井は、より空間を高く見せる効果がありますよ。

アジアンインテリアの作り方

アジアンインテリアは、色と素材によってイメージが決まります。ダークブラウンに黄味がかった生成りのようなホワイトをメインカラーにし、アクセントカラーは彩度が控えめなブルー、グリーン、パープルなどをお部屋に合わせて取り入れましょう。彫刻を施した家具や小物も、バリリゾートの雰囲気づくりに役立ちます。

ダークブラウンをメインカラーに

ダークブラウンはアジアンテイストには欠かせないカラー。天然木やラタン、アタ、ヒヤシンスなどの風合いを活かした家具や小物に、グリーンやレッドの植物やファブリックを合わせると、亜熱帯の自然を思わせるカラーリングにまとまります。

オリエンタルな差し色を合わせる

海や空、熱帯のジャングル、サンセットなど、アジアンリゾートで定番の風景を連想させる、オリエンタルな差し色を使ってみましょう。ダークブラウンや落ち着いた生成りのホワイトをベースにするため、ビビッドな差し色がより美しく映えます。

海や空を連想するブルーカラー

アジアンリゾートのどこまでも広がる海や空を思わせる、ブルー系を差し色にした実例です。中でもターコイズブルーは海に近い色のため、クッションカバーなどで取り入れるとアジアンリゾートらしさが表現できます。ダークブラウンだけでなく、生成りのホワイトとの相性もいいですよ。

リラックス感を演出できるグリーン

亜熱帯のアジアンリゾートは、濃いグリーンの植物も象徴的な風景です。大きな観葉植物を取り入れて、グリーンを差し色にすることで、くつろぎやすいリラックスしたリビングが作れます。観葉植物だけでなく、パネルアートやファブリックでグリーンを取り入れてもよいでしょう。

美しい夕暮れ時のようなパープル

アジアンリゾートといえば、美しい夕焼けも人気の風景です。ダークレッドやパープルを差し色にすることで、サンセットタイムやオリエンタルな雰囲気を思わせるお部屋に仕上がります。ダークブラウンとの相性がよい色なので、アジアンインテリアらしい部屋づくりにおすすめの差し色です。

彫刻を施したアイテムを取り入れて

アジアンテイストには、ヒヤシンスやマホガニー、石などの各種自然素材を使ったアイテムがおすすめです。こちらのアイテムは、柔らかく加工しやすいパラス石に彫刻を施したキャンドルホルダー。力強さと素朴な風合いを感じられる彫りの深い小物や家具は、アジアンらしさを感じさせてくれますよ。

モダンテイストと組み合わせても

こちらはバリ風のモダンなリビング。広々とした吹き抜け天井と仕切りのない間取りが、贅沢なリゾートを思わせます。モダンインテリアの中に、ラタンやアジアンな柄物ファブリックを取り入れてもよいでしょう。ホワイトの割合を増やすことで、スタイリッシュにまとまります。

リビング・ダイニングのアイデア

リラックス感のあるリビングには、ローテーブルとソファの組み合わせが似合います。ナチュラルな風合いのヒヤシンスやラタンを編んだ大型家具は、お部屋をぐっとアジアンテイストにしてくれますよ。大型の観葉植物を2〜3個配置するのもおすすめです。

カリッジマーケットのヒヤシンスチェア

ヴィンテージ&リゾートティストの家具が揃う、カリッジマーケットでソファーとチェアを揃えたユーザーさん。ウォーターヒヤシンスを編んだエッグシリーズは、身体を包み込むようなフォルムが特徴です。編んでいるヒヤシンスのツヤ感などもお気に入りポイントなのだそう。

ダークブラウンの落ち着いたリビング

カーテン、ソファ、ローテーブルをダークブラウンで統一したアジアンなリビング。秋に合わせて、パープルのクッションカバーに変えられたそう。画像手前のパラス石製のカエルの彫刻が、バリのリゾートを思わせます。

素材を活かしたチーク材ベンチ

チーク材のベンチにアンティークテーブルを組み合わせたこちらのリビング。クッションカバーをリネンにすることで、より暖かいバリ島のイメージに近づきます。ベンチ下のバスケットや壁面のバンブーラダーの小物使いも、アジアンテイストにマッチしていますね。

自然素材のベンチ&テーブルセット

引っ越した新しいお家を、アジアンテイストにしているユーザーさん。ヒヤシンス風のダイニングセットが目をひきます。片方を背の低いベンチにすることで、空間に抜け感がでて広く見える効果も。ウッドブラインドとペンダントライトもダークブラウンに揃えた、統一感のあるカラーリングです。

マホガニーとウォーターヒヤシンスは定番素材

アジアン家具専門店の「グレイスノート」でダイニングセットを購入したユーザーさん。ウォーターヒヤシンスとダークブラウンのマホガニーのコントラストがアジアンテイストの定番です。脚が外にカーブする優美なフォルムもよく見られます。

ダークブラウンの見せ梁がアジアン風

高い天井に見せ梁、開放感のある大きな窓など、アジアンリゾートらしい内装のこちらのリビング。ダイニングにはウォーターヒヤシンスのチェアを置き、壁には熱帯の風景を描いたアートが飾られています。ダークブラウンの色使いとウォーターヒヤシンスの素材によって、モダンなアジアンリビングを作ったアイデアです。

アタのティッシュケース

アタ材のティッシュケースを購入したユーザーさん。アタやヒヤシンスを編んだデザインは、アジアンインテリアの定番です。生活感が出やすいアイテムは、このようにインテリアテイストにあったケースや収納を活用しましょう。

サンワカンパニーの「バンピーウォール」

まるでホテルのロビーのような広々としたテレビ周り。テレビが掛かったアクセントウォールは、サンワカンパニーの「バンピーウォール」だそう。天然石の不規則な凸凹が、ダウンライトによって際立ちます。自然の荒々しい風合いもアジアンインテリアにマッチします。

バルコニー用のリラックスチェア

リゾートホテルのプールサイドのようなリラックスチェア。広いバルコニーがあれば、屋外用のチェアやテーブルを置いても良いでしょう。風雨に晒されても傷みにくいラタン風の人口素材がおすすめです。クッションカバーを変えるだけで、ハワイアンや西海岸風にイメージチェンジできますね。

ベッドルームのアイデア

ベッドルームには、ベッドカバーやベッドスプレッドでオリエンタルな差し色を取り入れましょう。また、頭上に大きなカーヴィングパネルを飾るのも定番です。木製のベッドフレームを選ぶ場合は、ブラックやダークブラウンなどの深い色合いを選ぶとよいでしょう。よりアジアンリゾート風にする場合は、床に近いローデザインのベッドがおすすめです。

天蓋つきのラグジュアリーなベッドルーム

アジアンリゾートをイメージしたというこちらの寝室は、天蓋がラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。頭上のカーヴィングパネルとダークレッド×ゴールドの組み合わせがアジアンテイストの定番です。温かみのある間接照明でぐっすり眠れるそうですよ。

間接照明とウッドパネルでリゾート風に

ダークカラーの壁に、ホワイトに塗装したウッドパネルが映えています。リゾート風にするには、壁や天井を照らす間接照明がおすすめ。オリエンタルなダークグリーンとパープルのクッションカバーもポイントです。

凹凸のあるアクセントウォールを照らして

バリ島が大好きで何度も訪れたというこちらのユーザーさん。現地の建物やインテリアを参考にしてつくったというお部屋は、まさにアジアンリゾート風。凹凸のあるアクセントウォールと、光沢感のあるエジプト綿100%の布団カバーがラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。

押しピンで設置できるニトリのウォールデコ

ニトリのウォールデコをアクセントクロスに飾ったアイデアです。小ぶりで軽いので、押しピンひとつで設置できるそう。ベッドフレームの色ともマッチしているため、統一感のあるアジアンインテリアになっています。

壁紙屋本舗の壁紙でアジアンテイストに

壁紙屋本舗の壁紙を使って、寝室をアジアンテイストに変えたユーザーさん。腰壁には床材を貼っているのだそう。壁紙をダークブラウンにするだけで、ぐっとアジアンテイストになりますよ。柄や凹凸がついたものであれば、高級感もプラスできます。

影が美しいランプシェード

バリ島のリーフをモチーフにした、長方形の大きなアートパネルを飾ったユーザーさん。壁紙を変えなくても、存在感のある大ぶりなカーヴィングパネルを飾ればアジアンテイストに早変わり。影が美しいランプシェードも取り入れると、雰囲気がガラッと変わります。

彫りの深い彫刻がバリらしさを演出

ベッドサイドに置かれた、バリ風の彫刻が施されたパラス石のテーブルランプ。ダークブラウンが基調のアジアンテイストには、オレンジがかった暖色の電球がマッチします。ベッドのヘッドボードにも同じく彫りの深い彫刻がほどこされており、バリらしいベッドルームです。

小ぶりな透かし彫りランプとテーブルヤシ

焼杉のミニテーブルに、透かし彫りのランプとテーブルヤシ、プルメリアをコーディネートしたアイデアです。1Rなどでスペースが限られている場合は、小ぶりなアイテムを組み合わせることでアジアンテイストを取り入れられます。

軽やかな印象のチーク材ドレッサー

チーク材で作られたライトブラウンのドレッサー。葉をかたどったミラーの装飾や、引き出しの取手からアジアンなテイストを感じます。ダークブラウンのマホガニーに比べ、チーク材は軽やかな印象になるため、部屋を明るくしたい場合におすすめの材です。

キッチンのアイデア

食器は素朴な風合いの焼き物がおすすめです。落ち着いた色味や、熱帯の植物をモチーフにしたデザインを選ぶとよいでしょう。キッチン用品は自然素材のザルや鍋敷きなどを選ぶと、インテリア小物として飾って収納できますよ。

アジアンテイストな軽量陶器皿

色と柄がどことなくアジアンなこちらのお皿は、軽量陶器なのだそう。少し深さがあるため、汁気のある煮物なども盛り付けやすい形です。すべての食器をアジアンテイストに買い換えるのは大変ですが、使いやすいオールマイティな皿でアジアンテイストを取り入れてもよいですね。

バリの陶器「ジェンガラケラミック」

バリ島でジェンガラケラミックの食器を購入したユーザーさん。ジェンガラケラミックとは、バリ島南部のジンバランに本店がある陶器ブランドです。バリらしいバナナリーフやプルメリアをモチーフにしたデザインは、お土産としても人気が高いそうですよ。

淡いグリーンの釉薬が特徴のタバナン焼

バリ島中西部の田園地帯、タバナン村で作られる陶器「タバナン焼」を集めているユーザーさん。淡いグリーンカラーと、自然をモチーフにしたデザインが特徴です。アタの鍋敷きと合わせて使うと、よりアジアンテイストな食卓に。

和風なザルもアジアンテイストにマッチ

カップボードの上に、温泉地で購入したザルや鍋敷きを飾っているユーザーさん。和風インテリアにも合うザルは、自然素材と編みの風合いが、アジアンインテリアにもマッチします。自然素材のため、きちんと干して使えば長持ちするそうですよ。

緑青カラーのクリアソープボトル

キッチンに、緑青(ろくしょう)のような青みがかった緑のソープボトルを設置したアイデアです。植物を思わせる青緑は、特にアジアンインテリアにマッチします。また、粗い石彫のような凹凸のあるデザインと透け感も、バリらしい雰囲気を醸し出していますね。

レリーフアートをはめ込んだカウンター

レリーフアートがはめ込まれた、オーダーキッチンカウンターです。床とカウンターの色味が近いため、ともすると単調になりそうですが、レリーフアートによって空間にメリハリが生まれています。大きく茂ったクワズイモの葉も亜熱帯の自然を感じさせますね。

ダークブラウンのハイチェアを取り入れて

LIXILのキッチン「リシェルSI」を選んだユーザーさん。タッチレス水栓の無駄のないフォルムが、モダンな雰囲気を醸し出しています。ハイチェアの背面をダークブラウンにすることで、ぐっとアジアンテイストなモダンキッチンになりますよ。

バス・トイレのアイデア

洗面所やバスルーム、トイレなどは、生活感が出やすいソープディッシュなどをアジアンなデザインに置き換えるのがおすすめです。清潔感のある青緑のタイルやヤシの実などを使ったボトルも販売されています。また、可能であれば壁の一面を落ち着いたオレンジや赤茶にしてみましょう。

ブラウンベースのラグジュアリーな洗面台

アクセントクロスのブラウンに合わせ、ティッシュケースやハンドタオルもブラウンに統一したコーディネートです。サンワカンパニーの洗面ボウルやダウンライトによって、ラグジュアリーな雰囲気の洗面台に仕上がっています。

モザイクガラスのソープディスペンサー

青緑色のモザイクガラスが素敵なソープディスペンサー。プルメリアのアートや彫刻像と組み合わせることで、アジアンらしさがUPします。生活感がでやすい洗面用品のデザインにこだわることで、ホテルのような空間に近づきますね。

ヤシの実のシャンプー&リンスボトル

ヤシの実で出来たシャンプー&リンスボトルを、アジアン雑貨通販で購入されたユーザーさん。自然素材ですが、意外とカビずに使えているそうです。ブラウンカラーに差し色としてプルメリアと青緑の小瓶を添えることで、華やかさもプラスされています。

窓辺にディスプレイスペースを設けて

バスルームの窓辺に、ディスプレイスペースを設けたユーザーさん。石を並べているトレイは、ホームセンターで購入した木材をカットして作ったオリジナルだそう。オイルステインでダークブラウンに塗装することで、アジアンテイストにマッチしています。

ダークブラウンのラグジュアリーなトイレ

壁紙や床色、照明にこだわり、アジアンリゾートホテル風にしたというこちらのトイレ。ダークブラウンのアクセントウォールと床材によって、落ち着いたラグジュアリーな雰囲気も感じます。影が美しいランプシェードも、アジアンインテリアの定番です。

ダークレッドにゴールドの鏡を合わせて

インパクトのあるゴールドの鏡がポイントのこちらのトイレ。壁面収納を大きくすることで、生活感のでるトイレットペーパーや掃除用品をすべて隠す収納にできます。TOTOのタンクレストイレの背面には大きな縦窓があるため、採光が良い明るいトイレになっています。

壁にアジアン雑貨を飾ってイメージチェンジ

壁面に彫刻フレームの鏡や、ゾウのフレームアートを飾ったアイデアです。大規模なリフォームを行わなくても、小物を取り入れるだけで十分アジアンテイストに。可能であれば、のり付きの壁紙シートなどで一面のみカラーを取り入れると、より雰囲気が変わります。

収納アイテムのアイデア

マホガニーに彫刻が施された定番デザインのほか、自然素材で編まれたカゴやボックスを上手に取り入れましょう。100均のワイヤーバスケットにオリエンタルな布を組み合わせるだけでも、アジアンテイストにアレンジできますよ。

透かし彫りのスリッパラック

玄関に透かし彫りのスリッパラックを置いたアイデアです。バリテイストのカエルの置物も、アジアンな雰囲気をプラスしてくれています。手に取りやすい場所に置いておきたいものは、インテリア性のある収納グッズを活用するとよいですね。

飾り棚にもなるスリッパラック

こちらのユーザーさんも、アジアンインテリアらしいダークブラウンのスリッパラックを使用されています。飾り棚にも間仕切りにもなるデザインで、生活感を感じさせません。トップに飾った花は造花のため、水替えの手間がかからないのもよいですね。

バリのカゴ「ソカシ」に散歩グッズを入れて

バリの女性がお寺に行く時に使う、お供え物を入れるカゴのことを「ソカシ」と呼びます。こちらのユーザーさんはソカシを愛犬のハーネスとリード入れに転用されたそう。そのまま置いてもディスプレイになり、中身が見えないフタ付きが気に入っているそうですよ。

インテリア性のある編みカゴ

自然素材のカゴを選ぶ場合は、落ち着いたダークブラウンがおすすめ。中に入れたアイテムを隠しつつ、インテリアの一部になってくれるカゴは使い勝手のよい収納アイテムです。色をバラつかせず統一することで、よりすっきりとした見た目に。

バリ製のオープンラックを使って

バリ製のオープンラックを、オーディオ収納兼飾り棚にしたアイデアです。収納家具も色を揃えることで、すっきりとまとまります。ブラウンにも、ライトブラウンからダークブラウンまでの幅広いグラデーションがありますが、横に並んだテレビ台と近い色味にすることで、バラついて見えません。

彫刻が施された収納スツールボックス

プルメリアが彫刻された収納スツールボックスを購入したユーザーさん。素朴な風合いが、南国のリラックスした雰囲気を思わせます。椅子としても使えるため、膝掛けなどの収納にぴったりです。

パープルのシルクスカートを使って目隠し

タイシルクのスカートを切って、ワイヤーバスケットの目隠しとして使ったアイデアです。深いパープルの色味は、オリエンタルな雰囲気の演出に役立ちます。100均で手に入るワイヤーバスケットに組み合わせるだけで、簡単にアジアンテイストになりますよ。

インテリア小物のアイデア

簡単にアジアンインテリアの雰囲気を出せるのが、プルメリアの造花やモンステラです。南国らしさを演出してくれるだけでなく、お部屋の差し色にもなってくれます。壁面に飾るレリーフパネルも定番。ダークブラウンやブラック、ホワイトなど、飾る場所や周りに配置している家具の色に合わせて選んでみてくださいね。

プルメリアの造花を飾って

バリの木彫りの器に、プルメリアの造花をディスプレイしたアイデアです。造花であれば、季節問わず鮮やかな色が楽しめます。水やりなどのお手入れが難しい場合は、自宅が寒冷地の人におすすめなアイデアです。

キャンドルの周りを小物で飾って

ウッドトレイに、キャンドルとプルメリア、バリの木彫り人形を飾ったユーザーさん。照明を落として、キャンドルの揺らぐ火を眺めるだけでも素敵なリラックスタイムが過ごせそうです。

カエルのお香立てとココナッツランプ

アジアンリゾートというと、エキゾチックなお香を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。こちらのユーザーさんは、カエル型のかわいいお香立てと、ココナッツの実でできた照明を飾られています。影が幻想的な照明も、アジアンインテリアでよく見られるアイテムです。 

旅先の思い出の品を飾っても

玄関のシューズボックス上を、アジアンテイストの雑貨で飾るのも楽しいですね。旅先で見つけた思い出の品々を、組み合わせてもよいでしょう。カラフルにデコレーションされた象の置物がひときわ目を引きます。

水盆に花を浮かべて涼しげに

南国のお花は花瓶に立てて生けるだけではなく、水盆に浮かべると涼しげな見た目になります。自宅で生花を育てている場合は、落ちてしまった花弁を活用してもよいですね。暑い日本の夏にぴったりなアイデアです。

アジアンな金魚鉢を鉢カバーにして

バンブースクリーンがアジアンな雰囲気を醸し出しているこちらのリビング。青絵付の金魚鉢をエバーグリーンの鉢カバーとして使われています。エバーフレッシュは中南米・東南アジア原産の植物で、日が暮れると葉が閉じるため、朝夕の境を感じさせてくれる植物です。

自然を描いたバリ絵画を飾って

網代模様(あじろもよう)の引き戸に飾られているのはバリ絵画。輪郭をはっきりと描くのが特徴で、題材だけでなくその筆致からも南国の雰囲気を感じられます。額縁もアジアンインテリアらしいダークブラウンの彫刻的なものを選ぶことで、本格的に。

鮮やかなプンゴセカンスタイルのアート

バリ絵画のひとつ、プンゴセカンスタイルの絵を飾っているユーザーさん。プンゴセカンスタルとは、深い緑をベースに、鮮やかな熱帯の花鳥風月を描くスタイルを指します。色鮮やかなアートは、お部屋のフォーカルポイントにもぴったりです。

ホワイトゴールドのミラーでモダンに

玄関のキャビネット上に、大きなゴールドの鏡を飾ったアイデアです。モダンなテイストに寄せる場合は、白っぽいゴールドやライトブラウンを取り入れるのがおすすめ。壁面は、クロスの上からでも塗れるモルモルペイントを使って凹凸のある風合いにされています。

お土産の定番・ネコの木彫り人形

バリでは、猫はヒンドゥー教の神・サラスワティーの化身とされているため、お土産として猫の木彫りがよく売られています。こちらのユーザーさんは、玄関に猫の置物とハスの花、ウッドレリーフをディスプレイ。高級感のあるスタンドによって、リゾートホテルのエントランスのような空間に。

リビングの壁面にウッドパネルを飾って

リビングにブラックのウッドパネルを飾ったアイデアです。下に置かれた家電製品や、横のカップボード、キッチン家電もブラックで揃えることで、生活感を感じないすっきりとしたインテリアになっています。飾るウッドパネルの色味は、設置する場所に合わせて検討すると良いですね。


ここまでアジアンインテリアの特徴と作り方、場所別の実例を紹介してきました。ベースカラーは落ち着いたダークブラウンにすることが多いため、フローリングのお部屋でも試しやすいスタイルです。現地で購入したお土産や思い出の品を飾る、アジアンテイストの一角を作ってもよいですね。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「アジアンインテリア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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