掃除道具やキッチン用品、文房具などの日用品。収納することばかり考えていませんか?でも、日用品はよく使うものばかり。できれば「出しっぱなし」にしておきたいですよね。今回は、お部屋に出したままでも絵になる、日用品の見せ方のコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
グルーピングして並べる
日用品なのに、置かれているだけで絵になる……そんなシーンをつくるには、グルーピングがおすすめ。用途が同じか、近い物をまとめて1カ所に置くと、それだけで存在感が生まれ、ひとつの風景になります。
掃除道具は、1カ所にまとめて
ほうきにハタキ、コロコロクリーナーまで、掃除道具一式をまとめてハンギングしています。手作りハタキやアレンジされたほうきの色合いがそろっているので、まとまりがありますね。ハンギングのバランスも絶妙です。
よく使うものは、木箱にまとめて
バンドエイド、爪切り、体温計、筆記用具など、よく使うアイテムを木箱にまとめています。バンドエイドは裏にして色をおさえるのがポイント。整然と見せるための、ちょっとした工夫ですね。
ディスプレイするように並べる
日用品をあえて外に出して、ディスプレイするのも、絵になる風景をつくるコツ。さりげなく置かれているようで、実は計算し尽くされている、ユーザーさんの巧妙なディスプレイをご覧ください。
米びつも、ディスプレイの一部
ガラスのクッキージャーにお米を入れると、米びつもディスプレイの一部のようにキマリますね。壁のフラワーパネルの雰囲気が絶妙にマッチして、日用品であることを忘れる、美しい眺めです。
有孔ボードにバランス良く並べる
キッチンの壁に取り付けた有孔ボード。スキレットやはんごう、マグカップなどをバランス良く並べています。アウトドアの雰囲気が、有孔ボードとぴったりですね。ブレーカーまで、シーンにとけこんでいます。
グリーンのそばに、じょうろを並べる
観葉植物のあるお部屋には、じょうろや水差しがつきもの。こんな風に、グリーンのそばにディスプレイすると、いい雰囲気。カラフルなアイテムがグリーンを引き立てますね。
家電は機能とデザイン、どちらも重視して選ぶ
家電製品は、なるべく隠して、しまっておきたい、と思う方も多いですよね。でも、「出しっぱなしでも美しい」を基準に選んでみても良いのかもしれません。機能性はもちろんのこと、デザイン性も重視してセレクトされた、ユーザーさんの家電風景をご覧ください!
ランドリーの棚に、掃除機を置く
ランドリーのオープン棚の下に、アイリスオーヤマ のコンパクトな掃除機をそのまま置いています。モノトーンで統一された棚なので、シンプルな白の掃除機が自然となじみますね。
ベッドルームに、アイロンを置く
優しい北欧スタイルのベッドルームにマッチした、アイロンとアイロン台。丈夫で美しいアイロンは、ドイツのD.B.K社のもの。ポップな柄のアイロン台が、お部屋のアクセントにもなりますね。
アレンジしたら、出しっぱなしがカッコイイ
日用品にちょっと手を加えてアレンジすると、むしろ「出しっぱなし」にしたくなります。お部屋の雰囲気に合わせて、色や素材を選んでアレンジすると、オリジナリティあふれる素敵な風景になりますよ。
コロコロクリーナーをマステでアレンジ
コロコロクリーナーのケースを、マスキングテープでアレンジ。落ち着いた色合いが、シックなリビングにぴったり。部屋の片隅に、あえて出しておきたいカッコ良さです。
消臭スプレーをニットでアレンジ
パッケージの主張が強い消臭スプレー缶。こんな風に手編みのニットを着せたら、男前に変身!レザーを付けたアイデアもいいですね。
防災バッグを麻袋でカバー
災害時すぐに見つけられるよう、蛍光色で目立たせた防災バッグ。麻袋をかぶせて、玄関にディスプレイ。これならインテリアの雰囲気UPと防災対策、どちらも叶いますね。
いかがでしたか?出しっぱなしが絵になる日用品、たくさんありましたね。ポイントは、置くだけで美しいアイテムをあらかじめ選ぶか、アレンジしてしまうこと。ぜひみなさんも、日用品で絵になる風景をつくってみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「見せる収納 日用品」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!