RoomClipでも人気のペイントがリメ缶。空き缶にペイントしたりデコパージュなどでリメイクしたものです。kirakiraさんがかわいがっている多肉植物の寄せ植えを入れたポットたち、ペイントしたリメ缶です。カラフルな多肉植物に似合うあせた色合いとシャビーな感じが木箱とセットでキュートです。

アンディ・ウォーホルのポップアートやレディメイドのように、既製品を芸術に取り入れたポップカルチャーが流行したこともあり、ビンテージ風の既製品ぽさを出すリメイクやDIYがRoomClipでも人気です。lenkaさんはDIYした木箱にペイントしてステンシルでロゴを塗ったクラッシックな風に仕上げました。

mogu0418さんはドライフラワーを入れる木箱をアンティーク風にペイントして標本風に作っています。mogu0418さんの写真のページではコメント欄に作り方も紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。カラーとよごしが効いていて洒落た小粋さが出ています。

すのこと板、アイアンバーでブックシェルフをDIYした.ai.さん。レンガ風のリメイクシートを貼ったキッチンカウンターのサイド部分に取りつけて、ブックシェルフのすのこ部分をペールカラーで塗っています。背後のリメイクシートのやさしくやわらかいカラーにトーンを合わせて、なじませています。

ホームセンターで買った3段のゴミ箱を、soaraさんはお部屋のテイストに合わせて、その都度リメイク。ナチュラルなときは白木木目調にして、今度は男前風にダルトンのゴミ箱をイメージして黒でペイントしたそうです。写真から変遷がよく分かります。ひとつのアイテムの外装で印象はまったく変わりますね！

「DIYがつまったお気に入りのダイニングキッチン」というCOYOSIさん。白い天井と暗めのウッディな床に、壁を絶妙な加減の青系でペイントして、洗練された空間をつくっています。この落ち着いた雰囲気を作っている壁の色は、ペンキを混ぜて作ったオリジナルだそう。混色は人気なので定番といえるかも！

色のトーンを合わせたり、色数をしぼったり、インテリアでは統一感のあるお部屋にするために、色が重要な役割を果たしています。edenさんは『KEVNHAUN』のキャセロールの色に合わせて、同じミントグリーンに手持ちのコンロをペイント。アメリカンレトロ調のポップな仕上がりです。

アーバンとナチュラルが同居したKOMAさんのキッチン。黒にペイントした冷蔵庫のつや消しの黒がモダンでシック。この黒は黒板ペイントを使っているんです！アクリル絵の具や水性絵の具など、いろいろな種類の塗料があります。冷蔵庫全面に黒板ペイントを塗るというKOMAさんのアイデアが光ります。

白い壁紙の塩系インテリアのリビングにある市販のファンヒーターを、mini-plusさんはペイントして白化しました。これでファンヒーターをお部屋に出しておいてもお部屋になじんでくれますね。ボタンのところなど細かいところもリメイクして家電らしい実用的な見た目を消しているところも◎

ピンク色をしていたニトリのバケツをK.C-Designさんは、サビた赤いカラーにペイント。長い時間を経て受け継がれてきたようなサビが魅力的。タカラ塗装のサビ風塗料の2色セットを使って着色された赤いバケツ、ペイントされて渋みが増したことでお部屋になじみます。

廃工場や古いソーホーのアトリエのようなインダストリアルテイストのk55さんのお部屋。配管を使ったスチームパンク風味も加わった、ドラマチックな空間です。もとは白だったニトリのカラーボックスを水性絵の具でペイント。重ね塗りをしたあと、同じく水性絵の具でよごしやサビ感を出して、お部屋になじんでいます。

玄関の無機質なハンドル付き鉄扉、もとはシンプルな四角窓に灰系の深緑でした。K.C-Designさんは窓に格子をつけ、モルタル造形で丸い留め具をデザインして、上からペイント。重厚感を出すために、ペイントも黒・赤・グレーと3回塗っているそうです。深みのあるダイナミックなアレンジです。