
本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、自然素材を生かしたエフォートレススタイルインテリアを作り上げているmirさんのお部屋です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール

一人暮らし歴計15年。幼少の頃からインテリア系の雑誌が大好きな元アパレルパタンナー。ファッションと同じように、好きなモノに囲まれつつ、今の自分にフィットする暮らしを模索中。現在の部屋は3年前から居住。
お住まい

- お住まいの地域: 神奈川県
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 38m2
- 家賃: ヒミツ
- この家に住む人: mir
- ご職業: 営業企画
- 趣味: 映画鑑賞や読書など、家籠りとたまに和装
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?


「インパクトのある壁紙と、天井が高く広々と使えそうだなと思ったので決めました。キッチンや浴室などの条件面が合致していたこともありますが、最後の決め手は、玄関のドアと壁紙の色合いがとても好みだったことです。」
お部屋のこだわりを教えてください


「こだわっていることはなんといっても「居心地のよさ」。 そのため、レイアウトする際には生活導線を意識したり、圧迫感がでないように低めの家具を選んだり。また、部屋の中の色数が増えすぎないように、木製家具ならオーク、ファブリックは白やグレー系など、壁紙がカラフルなので柄がぶつからない引き算のコーディネートを心掛けています。 遊びに来てくれた人がつい長居しちゃう部屋だと嬉しいですね。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?


「テレビの前のロッキングチェアです。テレビや映画を観たり、スマフォをいじっていたり…リラックスタイムは大抵ここで過ごしています。」
心地よい空間をつくるためにしていること【ここがポイント!僕&私の工夫】
①抜け感を演出できる家具と植物を組み合わせる


「家具を選ぶときは、自分の身長より低いものと決め、棚やボックスはできるだけ背面のないものにしています。そこに植物を組み合わせることで、部屋を広々とみせられるし、呼吸がしやすい空間になっている気がします。」
②インパクトの強い壁紙にうまく調和する素材を選ぶ


「もとの壁紙がかなりインパクトの強い色合いなので、カーテンやラグ、ベッドリネンなど、面積の広いファブリックは色を抑えて喧嘩しないように。また、特にベッド周りは小物もできるだけシンプルを心掛けています。」
③間接照明で落ち着いた空間作りをする


「夜はゆったり過ごしたいので、照明を明るすぎないエジソンバルブにしたり、低い位置の間接照明やシェルランプにするなど、ニュアンスを楽しめるものにしています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください

作業机にしているIKEAのダイニングテーブルに合わせる椅子を探していて、シンプルで飽きのこないデザインと、きちんと座っていられる形が気に入って購入しました。 この椅子のおかげで気持ちよく仕事できている気がします。
商品を詳しく見てみる今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

「引っ越してきてからずっとソファを置きたいと思っているので、今年こそは!と目論んでいます。 ただ、ソファを置いて狭く感じてしまうのは嫌なので、今あるモノの整理や置き方を工夫したいと思います。」
お話をお伺いして

mirさんのお部屋のレイアウトは、ベッド、TVとチェアを近くに配置してリラックス空間を集結。一方、仕事机はその空間に背を向けるように、反対側壁に置かれています。こうすることで、暮らしの空間と仕事の空間をうまく分けることができ、それぞれの時間を落ち着いて過ごすことができます。つくり込みすぎないエフォートレススタイルが最大の魅力であるmirさんのお部屋。背の低い家具、風や光を通す抜け感ある家具と生き生きとしたグリーンでつくる広々とした自然体な空間は、優しい時間が流れます。1Rでこの抜け感ある引き算インテリア、参考にしていきたいですね。
mirさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!