掃除のための時間を作るのではなく、何か他のことをするついでに、掃除もしてしまうのが「ついで掃除」です。このついで掃除を習慣化すると、きれいな状態が保てるようになったり、日々の掃除の時間を短縮できて効率的だったりといいことずくめ。そんなついで掃除を実践しているユーザーさんをご紹介します。
使うたびにささっと
まずは、使うたびに掃除をするようにしているというユーザーさんの実例をご紹介しましょう。毎回掃除していれば、汚れがたまることがないので、掃除にかかる時間はほんの数分です。気楽にできるので毎回掃除する、毎回掃除するのでいつもきれい、きれいなので気楽にできるという、素晴らしいサイクルができるようですよ。
メラミンスポンジを常備
水はねで汚れが付きやすい、トイレタンクのフタまわり。ユーザーさんはそこにメラミンスポンジを常備しておき、使うたびにひと拭きしているそうです。毎回拭いていれば、汚れがたまることがないので、大変な思いをしてゴシゴシこするような掃除は必要なくなりますね。
階段の上り下りのたびに
こちらのユーザーさんは、階段の2階にミニほうきをかけています。階段を降りてくるときにささっと掃いて、次に2階に行くときについでにほうきを持って上がって、またかけておくんだそうです。階段にほうきをかけておくことで、掃除のためにわざわざほうきを取りに行く必要がないところがポイント!
レンジを使うたびに
こちらのオーブンレンジは、10年近く使われているそうですが、とってもきれいな状態が保たれていますね。使うたびに拭くようにすることで、気合の入った掃除は必要ないとのこと。日々のお手入れの大切さを感じます。
歩きながら!
モップ付きスリッパ。これは、究極のついでそうじと言ってもいいのではないでしょうか。タイル張りのキッチンにはマットは敷かずに、このスリッパを履いているそうです。これなら、水はねなどもすぐにささっとふけちゃいますよね。
気づいたときが掃除タイム
気軽に掃除をするには、掃除用具の置き場所やお部屋の状態もポイントです。気になった時にすぐに掃除できるように、掃除をしやすい状態にしておくと、自然とお部屋のきれいが保たれやすくなりますよ。お手本にしたいユーザーさんのアイデアをご紹介します。
使いやすい場所に掃除用具を
こちらのお宅では、ハンディモップとコロコロをテレビの後ろに置いています。掃除用具をよく使う場所の近くに置いておくことで、気付いたときにすぐに掃除をすることができます。テレビを消すときにテレビまわりのほこりをさっとひと拭き、テレビを見ながらラグをコロコロなどできて、便利ですね。
掃除しやすい状態に
トイレでは、マットやカバー類は使っていないというユーザーさん。床に何もない掃除がしやすい状態にしているんだそうです。確かに、あれこれどかしながらの拭き掃除は手間がかかりますが、何もないところをちょっと拭くだけなら、気になったときにすぐにできますよね。
思わず手に取りたくなる掃除用具
とってもキュートなブラシはキュートなはりねずみのブラシは、レデッカーのもの。こんなにかわいいブラシなら、見るたびに思わず使いたくなっちゃいますね。自然と掃除の頻度も上がりそうです。
決まったタイミングで習慣化する
汚れを放置すると、落ちにくくなり掃除はどんどん大変になります。汚れを落とすのに、時間もかかるし手間もかかる。ついつい見ないふりしたくなってしまったりしますよね。そうなる前に、効率よく掃除できるついでのタイミングで掃除をするのがおススメです。
毎朝の使用後に
朝、洗面所を使った後に洗面台まわりと鏡を拭くことを習慣にしたというユーザーさん。習慣にしてしまうことで、いつもきれいな状態が保てますし、掃除自体も楽になりますよ。
ゴミ捨てのときに
不衛生になりやすいからこそ、きれいにしておきたいゴミ箱。こちらのユーザーさんは、ゴミを出したときにパストリーゼを使ってゴミ箱を拭くようにしているそうです。ゴミ箱が空になるタイミングで、ついでに掃除をするので効率がいいですね。
毎日の入浴の最後に
真っ白で清潔感あふれるこちらのバスルーム。最後に入浴した後に、使用後のタオルでバスルーム内の水分を拭き取って、タオルはそのまま洗濯、というのを習慣にしているんだそうです。汚れの元を放置せずに、汚れがたまる前に掃除をすることが、きれいを保つ秘訣ですね。
メリットいっぱいのついで掃除。ついで掃除をするときに、気になる汚れにあちこち手を出して時間や手間をかけると、億劫になってしまい続きません。そのときできる範囲で、気楽にやることが続けるコツのようですよ。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ついで掃除」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!