リビングのイメージをがらっと変えたいというときに、家具を変えるのは大変ですよね。もっと手軽にイメージチェンジをしたいなら、柄のあるテキスタイルを取り入れるのがおススメです。シンプルなお部屋のアクセントとして用いると、ごちゃつかずに上品な印象になりますよ♪
ファブリックパネル
壁に絵を飾るように、布を飾って楽しむのがファブリックパネルです。北欧テイストのインテリアによく見られ、好きな柄の布で手作りする人も多く見られます。デザインが豊富で、色彩も鮮やかなものが多く、見ていても飽きませんね。
マリメッコの「ケサント」
こちらは、マリメッコのファブリックパネルで「KESANTO(ケサント)」と呼ばれていて、デザイナー石本藤雄氏によるもの。ケサントとは「休閑」、農耕地において土の豊かさを回復させるため、一定期間耕作をやめる休耕のことだそうです。生命力あふれる木々の絵に、元気づけられそうです。
マリメッコの「ルミマルヤ」
木にたくさんの実がなっている様子が描かれた生地。こちらもマリメッコの布を使っています。この柄は、「雪イチゴ」を意味するもので「LUMIMARJA(ルミマルヤ)」と呼ばれています。こちらは、グリーンの他に、ピンクやグレーの柄もあるようです。北欧家具と合わせて、センス良くまとまっています。
お花の絵のパネル
モダンなお部屋に飾られた、大きなグレーのお花のファブリックパネル。クールさの中に、ナチュラルさが加わって、バランスの良いインテリアになっています。床部分は落ち着いた色で、くつろぎ感がありますね。
クッションカバー
リビングのクッションカバーは、気軽に変えることができるので、季節に合わせてチェンジしても楽しそうですね。次の実例を見れば、クッションカバーだけでソファーの印象はずいぶん変わるということがわかるでしょう。
ブルー×ホワイトのクッション
パステルブルーが明るい気分にさせてくれるこちらのリビング。ホワイトとブルーの組み合わせがさわやかな印象です。ブルーの柄のクッションが、ソファの白さを引き立てています。ロゴのクッションもオシャレですね☆
ニトリのクッションカバー
床でくつろげる高さのソファに、3つ並んでいるのがニトリのクッションカバーを使ったクッションです。中央の真っ赤なストライプの柄のクッションの横に、対称的な色のクッションを並べるという配置の仕方も、参考になりそうです。
マリメッコのカバー
北欧テイストのマリメッコのクッションカバーを中心に、テイストの違うクッションを組み合わせて置かれています。5つのクッションの柄はまったく違っているのに、上手くまとめています。モノトーンと北欧のミックスされたお部屋が新鮮です。
カーテン
壁の大きな部分を占めるカーテンは、部屋に与える印象も大きくなるので、柄物を選ぶ場合は慎重に選びたいものです。部屋スタイルに合わせ、家具ともなじむカラーを選ぶとうまくいきそうです。
北欧スタイル
こちらのユーザーさんも、ソファやクッションなどに北欧テイストの生地を上手に取り入れています。奥に見えるのは、個性的なデザインのカーテン。vuokkoの生地を使っているそうです。vuokkoの生地は、モダンな絵画を思わせる大柄なデザインのものが多く、建築的ではっきりとしたラインが特徴的です。
モロッコスタイル
こちらのモロッコ風のエキゾチックなデザインのカーテンは、アンソロポロジーで購入したものだそう。上質な素材感と刺繍の鮮やかさで、ゴージャス感があります。レースの柄のカーテンの模様もユニークです。
モダンスタイル
3色の配色が、モダンなインテリアにマッチするカーテンです。こちらは、サンゲツのもので、色は好きなものを3色選べるそうですよ。青、水色、のように色のトーンを合わせると、スッキリとして見えますね。逆に、青×赤のように反対色を合わせてみても面白いかもしれません。
手作りのカーテン
こちらのカーテンは手作りのもの。アート作品のような柄で、温かみがありますね。築60年の家をリノベーションしたというユーザーさんのお宅は、色とりどりの雑貨に囲まれて、明るく楽しい雰囲気です。手作りのものやこだわりのものがあふれていて、幸せな気持ちになりそうです。
さまざまな柄のテキスタイルは、見ているだけでもワクワクしてきますね。ファブリックパネル、クッション、カーテン、という印象を変えやすい部分を紹介しましたが、他にも小物などに取り入れてみても楽しいですよ。さっそく、お気に入りを探しに出かけてみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「テキスタイル リビング」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!