忙しい毎日の中でも、家の中はすっきりさせておきたいもの。とはいえ、掃除の時間を長く取ることはなかなか難しいですよね。時短掃除術のポイントは、汚れをためないこと。毎日無理なく組み込める15分ルールで、常に家中のすっきりをキープしてみませんか。日々の暮らしを清潔に保つ10個の時短掃除術のコツをご紹介します。
15分で切り上げる!毎日の時短掃除術
時短掃除術の最大のポイントは掃除の時間を決めること。忙しい毎日の中でも、掃除に時間を掛けずすっきりをキープすることができます。掃除時間は長くても1日15分。時間が来たら切り上げること、そして毎日続けることがきれいに暮らすコツです。短い時間を有効に使うために不可欠なプランニングから考えてみましょう。
①今日はココ!曜日別にポイントを決める
1日15分という時間を有効に活用するには、曜日別に掃除するポイントを決めるといいですね。月曜はリビング、火曜は寝室というように部屋別にする方法と、水曜は水回り全般、木曜は掃除機というように内容別にする方法があります。こちらのユーザーさんはドイツにお住い。すっきりきれいなリビングルームが、さすがです!
②スケジュールの中に掃除タイムを確保する
時短掃除術では、1日のスケジュールの中に掃除タイムを組み込むことも重要です。毎日のルーティーンにできるよう無理のないスケジュールを考えてみましょう。たとえば、朝起きたら窓を開けて空気を入れ替え、布団をめくって湿気を出す。朝食後、ベッドメイクをして掃除をスタート、というように流れを決めるといいですね。
③毎日の時短掃除は道具もこだわって選ぶ
時短掃除術3個目のコツは掃除道具。掃除がしやすいよう、こだわって選びましょう。こちらのユーザーさんのように見た目もおしゃれな掃除道具をそろえていると意欲がわいてきますね。すべてドイツの老舗「REDECKER(レデッカー)」のアイテムです。使う場所の近くに収納し、取り出しやすくすることも大切ですね。
汚れた時が「掃除時」!汚れをためないちょこっと掃除
毎日の掃除を時短で行うためには、汚れた時にすぐにきれいにすることが大切。時間がたつと汚れが落ちにくくなってしまうからです。汚れた時を掃除のタイミングである「掃除時」と捉えると、ちょこっと掃除で簡単にきれいをキープできますよ。
④レンジは熱いうちに拭く!シンクは除菌も
レンジ周りは油はねやふきこぼしなどで汚れがち。そのままにしておくと付着した汚れに引火することもあるので、完全に冷め切る前にさっと拭きとってしまいましょう。火を使った直後は熱くなりすぎているので要注意。こちらのユーザーさんもご使用になっているパストリーゼ77は除菌効果が期待でき、シンク掃除に人気です。
⑤えっ!ここも⁉隠れた汚れも見逃さない
時短掃除術では曜日ごとに掃除機をかける場所をローテーションするというアイデアもおすすめです。掃除機をかける日は、見えるところだけでなく見えないところもポイントに。ソファの下やテレビの背面のコード、ラグの下などもホコリがたまりやすいところなので要チェックです。15分でもすっきりをキープできるでしょう。
⑥水回りも時短でピカピカをキープする
お客様も目にしやすい水回りをきれいにしておくと、全体の印象もよくなります。ポイントは汚れをためないこと。水栓をくすませないためには、使うたびにさっと乾拭きするのがおすすめ。トイレは、便器・壁・床の3点をセットできれいにしましょう。使った後に確認して、拭き掃除をちょこっとプラスするだけでOKです。
モノの「指定席」があるといつでもすっきり
時短掃除術では、掃除をしやすくするために収納にも工夫が必要です。その基本は、モノに「指定席」を作るという方法。1つ1つの場所を決めるのは、最初が肝心です。使いやすく出しやすい場所を選ぶことと、ラベリングが役に立ちます。実際にモノの「指定席」を作っているユーザーさんのアイデアをご紹介しましょう。
⑦使ったらしまう、出したら戻すをルール化
掃除をしやすくするためには、モノを散乱させないことも大切。掃除の前にモノを片づけたり移動させると、労力も時間もとられてしまうからです。合言葉は「使ったらしまう」「出したら戻す」。家族のだれもがわかる「モノの指定席」を決めるとルールが徹底しやすくなります。
⑧「ちょっと置き」で「ぱなし」を回避する
毎日の暮らしの中でなかなかきっちり片付けられない!という方には、「ちょっと置き」がおすすめ。カゴや箱など一時的な収納場所を用意して、脱ぎっぱなしや出しっぱなしの「ぱなし」を回避しましょう。こちらのユーザーさんはバッグや上着をちょっと置けるコーナーを自作で設置。奥行の狭い台とカゴを組み合わせています。
⑨愛しいモノに囲まれた暮らしを目指す
時短で掃除をすませるためにも、モノは少ない方がいいという考え方があります。厳選された「愛しいモノ」に囲まれた暮らしは、日々小さな幸せを感じられるのではないでしょうか。こちらのユーザーさんは、真っ白なブレッドビン、真っ赤なホーローのポット、クラシカルなコーヒーミルを見せる収納で楽しんでいます。
⑩就寝前起床後の「リセット」ですっきりと
時短掃除術、10個目のコツはリセット。キッチンやダイニング、リビングなどのモノをあるべき場所に戻し、ごみを片付けてゼロの状態にします。リセットしておくと1日の始まりをすがすがしい気持ちで迎えることができますよ。それぞれのライフスタイルに合わせて、就寝前か、起床後にリセットタイムを設けましょう。
1日15分の時短掃除術で、常にすっきりしたお部屋をキープできるコツを10個ご紹介しました。ポイントは汚れをためないこと。無理なく毎日の15分を有効に活用して、家中すっきり!を目指してみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「掃除」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!