「同じ土地でリノベの選択。手に入れた最高のロケーション」 by yukariさん

「同じ土地でリノベの選択。手に入れた最高のロケーション」 by yukariさん

中古住宅を購入し、住まい手のライフスタイルにあった形にガラリと変える「リノベーション」。この連載では「施主目線」に立ち、リノベーションでなければならなかった理由やパートナーを選んだ基準、そしてこだわりポイントを掘り下げます。

今回は、埼玉県にお住まいのyukariさんが、お子さんが大きくなったことをきっかけに窮屈に感じてきた家から、中古マンションを購入しリノベーションにするに至った経緯についてお聞きしました。新しいお宅は、前の家から徒歩5分という近距離。さらに、リノベーションは2回目というyukariさんの家づくり、さっそく見ていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

独身時代は映画アメリに影響を受けて、フレンチスタイルに自宅をDIYしたり、引越し前は、アジアンリゾート風にリノベーションしたり、テーマを持った自宅作りが好きです。旦那さんもインテリアに興味があるので、いつも二人で話し合いながら自宅作りをしています。

そもそも家探しをしようと思ったきっかけは何ですか?

yukariさん

「以前住んでいたマンションも、同じ団地内にあるマンションなんです。学校も近く、買い物するにも便利で、住人の方もいい人達ばかりで。とても住みやすい環境だったので、ずっとそこで暮らしたいと思い、数年前に一度リノベーションをしました。ですが子どもが大きくなるにつれ、少し自宅が窮屈に感じられて。でも、この環境から離れたくないし。どうしようかと、旦那さんといろいろと話し合った結果、今よりも広くて良い環境になるのであれば引越しをしよう、良い物件なんて早々ないから気長に探そう、ということになりました。

近隣に新築マンションも建設していたので、いくつか内覧会に行きました。新しく最新の機能満載で惹かれるものもあったのですが、しっくりこなくて。それだったら、同じ団地内の今よりも広い物件を探してリノベーションするのが良いね。ということになり、同じ団地の中で中古物件を探し始めました。気長にと考えていたのですが探し始めて1か月ほどで今の物件に出会い、あまりに理想的な物件だったので、即購入を決めました。 笑」

どうして、リノベーションじゃなければダメだったんですか?

yukariさん

「大パノラマが広がる景色に一目ボレしたのです。特にリノベーションにこだわって物件を探し始めた訳ではないんです。選択肢の一つとして考えていたんですが、この物件を広告で知ったときに理想的な間取りだったので、すぐに内見を希望しました。実際内覧したら、しばらく前の方が住んでいなかったので、劣化も埃も汚れもカビもひどい状態だったんですが、夫婦揃って目をキラキラさせて、この物件だねって。不動産の方が驚いていたのが印象的でした。笑 二人にはベランダから見える景色に一目惚れしたので、汚れや劣化は全然気にならなかったです。」

リノベーションという選択肢を考えたきっかけと、情報&依頼先の探し方を教えてください

yukariさん

「数年前、前の自宅の老朽化に伴いリフォームをしようとしていましたが、だったら壁紙ももっと自分達らしいものにしたいね、リビングの隣の部屋を狭くしてリビングを広げたいねって話になり。自宅の壁紙、水回り、扉を全て変えたんです。工事が終わってみたら、今までとは全く違う雰囲気で感動して。これまでは家具や小物で自宅をアレンジしていたのが、自宅自体をアレンジするとこんなに小物や家具が映えるんだなと驚きました。その体験があったので、今回のリノベーションという選択肢は、私も旦那さんもすぐに頭に浮かんでいたことでした。

リノベーションの依頼先は、ネットなどでもいろいろ探しましたが、どこが良いのかイマイチ分からなくて。不動産の担当の方に相談したら、いくつかリフォーム会社を教えてくれて、その中でも、ここは今どきのリフォームが得意の会社ですよとおススメしてくれたのが、今回お願いした会社でした。」

実際にできあがった家を見たときは、どう思いましたか?

yukariさん

「以前の自宅から徒歩5分ということもあり、解体してからというもの毎週末、見に行っていました。平日は、工事の邪魔になるので、日曜日の工事が休みのときに子ども達と一緒に、散歩がてら工事の進み具合を見に行き、採寸して新居で使う家具などを探しに行くのが週末の日課になってました。とにかく週末が来るのが楽しみで。来週はキッチンが入るみたいだよ。とか、日程表を確認しながらソワソワして1週間過ごしていました。

完成したときは、前の方が住まなくなってしばらく経っていたので、廃棄のような状態からの変貌ぶりに、不動産を担当してくださった方が一番驚いてくださいました。 笑

一年中カラッと晴れた夏の陽気な雰囲気を感じられるビーチハウスをイメージしました。このマンションのメリットである、窓からの景色を最大限に生かしたかったので、元々5LDKだった部屋を一つ壊して、広々としたリビングにしました。逆に、元々は収納スペースが少なかったので、たくさん作っていただきました。リビングに大きな収納スペースを作り、お客様が来たとき専用の荷物や上着をしまえるクローク。家族みんなの洋服をしまえる3畳ほどのウォークインクローゼットや、脱衣所にもパジャマや肌着などしまえるようにと収納スペースを作ってもらい、キッチンにはパントリーと、とにかくあらゆるところに収納スペースを配置しました。おかげで、適材適所にものがしまえるので本当に便利です。」

特に気に入っている場所はどこですか? 5つ教えてください

①ビーチハウスをイメージしたリビング

yukariさん

「ビーチハウスをイメージして、白とブルーを基調に自然を感じられる明るいリビングにしました。なるべく開放感を出したかったので、収納スペースにモノをしまい、スッキリとさせたところがこだわりポイントです。また、お客さんの荷物なども専用のクロークをリビングに作り、荷物で部屋がごちゃごちゃするのを解消しました。そのため、小さい子どもも自由に歩きまわることができ、大人も子どももストレスなく過ごすことができるようになりました。」

②みんなで使える洗面台

yukariさん

「我が家は、子どもが2人女の子ということもあり、将来的にも洗面台での支度の時間がかかるだろうなと鏡を2つ付け、造作していただきました。歯磨き、顔を洗ったら隣の鏡に移り、髪の毛を結わいたり身支度を整えています。洗面台の横には、もともと洗濯機置き場があったのですが、そこに収納スペースを作っていただいたので、ヘアゴムやクシ、私のメイク道具、ドライヤーなど、すべてがしまってあり身支度がとても楽になりました。」

③ぐっすり眠れる寝室

yukariさん

「夫婦の寝室は、壁紙も少しトーンを落としてベージュっぽいカラーにしました。そこには、サイドテーブルとスタンドライトとベッドのみ配置。ただ、くつろいで寝るだけの部屋にしたかったので、天井のライトも付けていません。リビングとはまた違う、落ちついた匂いのフレグランスが部屋中に広がっていて、ベッドに入るなりすぐに眠りにつけるようになりました。笑

逆に、子ども達の寝室は壁紙もベビーピンクにし、クローゼットにピーターパンのウォールステッカーを貼り、思いきりファンシーな感じにしました。夜中に起きても怖がらないように、なるべく可愛いらしい部屋にしてみました。引越ししてから、子ども達2人で寝られるようになりました。」

④家族で使える机

yukariさん

「ダイニングテーブルで宿題など作業をするとどうしてもテーブルの上が片付かないので、リビングの壁添いに長い机を造作してもらいました。私も趣味でアクセサリーを作っているので、この机で作業したり、旦那さんもパソコンで仕事をしたり、子どもは勉強をします。暮らしてみて、一番意外だった利点は大人数でホームパーティーをした際は、ここに料理を並べてビュッフェスタイルにできることです。笑 子ども達にもとても喜ばれます。」

⑤こだわりが詰まったキッチン

yukariさん

「一番細かくこだわったのは、キッチンです。毎日必ず長い時間を過ごすところですから。はじめは対面式にしようかとも考えましたが、小窓からの眺めがあまりに綺麗だったのと(晴れた日は真正面に富士山が見えます)、壁にいろいろとモノを吊り下げた方が使い勝手が良さそうだったので、このスタイルにしました。システムキッチンによくある、キッチンの上にある戸棚は、見た目も圧迫感が出てしまうし、あまり必要性を感じなかったのであえて付けませんでした。そのかわりに、イケアのステンレスラックとバーを付けてもらいましたが、これは本当に便利で気に入っているポイントの一つです。

また、このキッチンと洗面台のところはどうしてもタイル張りにしたかったので、タイル職人さんにお願いをして作っていただきました。奥に洗濯機も配置してあります。脱衣所とは扉一つでつながっていて、ベランダに干すまでの一連の流れがスムーズにできるようになっています。」

リノベーションを振り返ってみて、いかがでしたか?

yukariさん

「うちの場合は築30年近いマンションをリノベーションしたのですが、新築でこの広さとこのロケーションは、とても高くて手が出せなかったと思います。それに、既製品で気に入ったものがなければ造作してもらったり、自分達のスタイルに合わせていろいろとこだわれるのも、リノベーションの良さだと思います。予算内でこだわりを全て叶えるというのはなかなか難しい作業でしたが、本当に我が家はリノベーションで良かったと思っています。今のところ、後悔は一つもないです。とても気に入っています。」

お話をお伺いして

お子さんの成長に伴い窮屈になってきた家。「ずっとここで暮らしたい」という思いから、住む土地は変えずに家探しを始めたyukariさん。理想の間取りと最高のロケーションの家に出会い、購入&リノベーションという選択をされました。5LDKの広さを生かし、広々としたリビングとたくさんの収納スペースを確保した、大人も子どももストレスフリーな環境はリノベーションならでは。こだわりの大パノラマと開放感に、ビーチハウスをイメージしたインテリアスタイルが見事にマッチしています。場所や広さ、眺め、テイストなどすべての理想条件を満たした住宅探しは難しいもの。しかし、yukariさんのように理想の間取りやロケーションの家に出会ったら、リノベーションという選択をすることで、理想は現実へと近づきます。譲れない条件を持っている人にこそマッチし、その理想を叶えてくれるのがリノベーションの魅力なのかもしれません。

yukariさんのお住まいについて

  • 所在地: 埼玉県
  • 物件種別: マンション
  • 建築面積: 118.56平米(35.86坪)
  • 間取り: 4LDK+WIC
  • この家に住む人: 私、旦那さん、娘2人(小1、年少)
  • 施工期間: 約3ヶ月
  • 総費用: 860万円
  • 設計: (株)トータル インテリア トップス

yukariさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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