RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、趣のあるボヘミアンなアイコンとスタイリッシュなNYソーホー地区のモードをミックスした、BOHOスタイルに近い独自の空間演出で、スッキリと洗練されたインテリアを楽しまれているCHAMPIさんに、その収納のコツとメソッドをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
見せたいものだけを魅せられる暮らしづくり

栃木県で一人暮らしをされているCHAMPIさんのお宅は、洗練されているけれどエフォートレス感のある開放的な空間です。インテリアアイテム選びや収納、またディスプレイにはどのようなこだわりや工夫があるのでしょうか?

「見せる収納は厳選したもので、他のものはBOXやクローゼットをうまく利用してしまっています。リビングやダイニングは、特にスッキリできるように心がけています。」
なるほど、空間をどう構成していくかを「見せたいもの」を明確にすることできちんと計画されているからこそ、洗練された中にも無理なく自然体の生活が実現されるんですね。CHAMPIさんの収納は、動線や片づけやすさへの配慮ももちろん気が利いています。ここからは、そうしたことも含めたCHAMPIさん流の収納メソッドを詳しく紐解いていきます。ディスプレイや季節ごとのアレンジを楽しみたいけど、モノが増えてしまって片付けにいつも困る……、お気に入りのアイテムだから使い捨てにしたくない……、こんな風に日用品以外のアイテム収納にお悩みの方も必見のメソッドですので、是非チェックしてみてください。
ほどほど見せで、スッキリ好きを楽しむ収納のコツ3つ
その1 増えがちな雑誌は、最新号とバックナンバーの置き場を変える


「インテリア好きのため、関連雑誌がたまりがちです。最新号はリビングのマガジンラックに、他のものはリビング脇のクローゼットに、ニトリのパイン材シェルフを置いて収納するようにしています。動線的にも近く、さっと片付けられるので、苦になりません。」
その2 リビングやダイニングはBOX活用で生活感隠し


「届いた郵便物など、一時的に保管しておかなければならないものはBOXに入れて生活感を隠すようにしています。写真で使用しているのは、ニトリクオリティラインのカピス貝でできたBOXです。」
その3 ディスプレイ雑貨収納は専用クローゼットへ


「インテリアのデコレーションアイテムやテキスタイルが好きで、ついつい買ってしまいます。そこで、専用のクローゼットを作り、洋服のようにいつでもスタイルチェンジできるようにしました。こうしておくことで、家中に雑貨類がバラつかず、使う時もサッと取り出せます。」
オススメの収納アイテム

リビングのテーブル代わりに使っています。中にゲーム機やDVDを収納したり、本当に何でも入って便利です。便利かつ、インテリアの雰囲気を損なわないデザインなので、とても気に入っています。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

「必要なものは、すぐにしまえる範囲に置くのがおススメです。そうすれば片付けも億劫になりません。また、好きな雑貨も収納場所を決めておけば捨てずに、季節に合わせた好みのディスプレイをスッキリ楽しむことができると思います。」
隠すも魅せる収納づくり

CHAMPIさん宅の収納は、裏側までもがショップのストックのように、使いたいときに使いたいものがサッと出せるように整理整頓されていました。また、生活空間の中で生活感を隠すために活用されているBOXも、容量や機能面はもちろんですが、その見た目がCHAMPIさんの「見せたいもの」であるのが特徴的です。見せたいものを収納アイテムとして採用することで、インテリアの中に自然と溶け込み、さらには雰囲気作りにも一役かってくれているのが素敵ですね。
また、しまうものに関しても、使いやすく片づけやすい動線上に配置されているので、ライフスタイルに無理が生まれません。エフォートレスにスタイリッシュ。それは、生活感をいかにインテリアに馴染ませるか次第なのかもしれません。CHAMPIさんの収納はそのお手本のようなメソッドが詰まっていますので、ぜひ今後の投稿も含めて参考にしてみてください。
CHAMPIさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!