誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、スッキリとシンプルでありつつも、大人のオシャレな遊び心が利いたビーチスタイルライクなインテリアを楽しまれているRさんにアイデアをお伺いしました。ご紹介していただいたのは、100円ショップでよく見かけるワイヤーラティスを組み合わせて作る、海外インテリア風のモダンなヘキサゴンシェルフ。なんと折り曲げ&結束バンド連結だけでできてしまうんですよ!さっそくチェックしていきましょう。
教えてくれた人
100円ショップなどのプチプラ材料を使ったDIYが大好きです。 ただ、とても面倒くさがりなので、細かく採寸したりノコギリでカットしたり……が苦手です。 『いかに楽して、いかに簡単に作るか!?』を毎回一生懸命考えています!
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計4アイテム 432円(税込)
- ワイヤーラティス 2枚
【Seria(セリア) 売場:収納】 - 結束バンド
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】 - アクリルスプレー(なくても可)
【ダイソー 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
必要な道具
- ハサミ
つくりかた
STEP1
まず、ワイヤーラティス2枚を、テーブルの縁などを利用して折り曲げます。
(※ワイヤーラティスの表裏に注意してください)
向かって左から5マスのところで1回、
そこから5マスのところで1回、
さらにそこから5マスのところで1回、
の計3回折り曲げます。
ワイヤーラティスの両端(写真の赤○)から先に曲げると良いです。
(※折り曲げる際、テーブルなどにキズがつく場合があるので、気になる場合は何か敷くなどしてください。)
曲げ終わったところです。 折り曲げ角度は、120°を目安に折っています。 分度器が家になかったので、分度器代わりになるスマホのアプリを使いました。
STEP2
続いて、写真のように結束バンドで先ほどの2枚のワイヤーラティスを連結していきます。
STEP2のクローズアップ画像です。このように、斜めに結束バンドを使うとうまくできました。
結合部分は内側にくるようにした方が、目立たなくて良いと思います。
結束バンドの余分な部分をカットし、軽く形を整えてください。
塗装しない場合はこれで完成です。
塗装する場合はスプレーで塗装し、乾いたら完成!乾燥時間は10分に含まれていませんのでご注意ください。
(※最初に塗装しておいても大丈夫ですが、折り曲げる際などに塗装が剥げやすいです。
最初に塗装→完成後に剥げたところを手直し、でも良いかなと思います。お好みでお試しください。)
STEP3
ここまでご紹介しているのは、ワイヤーラティスを2枚使ったものになります。仕上がり寸法は、縦横約38cmです。ワイヤーラティスを3枚使うと、さらに大きなものが作れます。3枚使用した場合の仕上がり寸法は、縦横約60cmです。
2サイズを並べて使用している写真です。3枚使用しているのは左奥のヘキサゴンシェルフ、右側手前は2枚使用のヘキサゴンシェルフとなります。 ちなみに、3枚使う場合は、STEP1の折り曲げ工程は、半分の位置で1枚につき1回でOKです。
折り曲げ図形で、モダンを簡単に楽しもう
100円ショップの定番アイテム、昔からよく見かける便利雑貨……そんなイメージのワイヤーラティスが、ほんの少しの工夫で海外風モダンインテリアアイテムに変身してしまいました!ヘキサゴンと言う直線的なシェイプと、無機質な素材感、そしてワイヤーラティスならではの心地よい抜け感が絶妙ですね。特別な工具を使わず、折り曲げて結束バンドで連結するだけでOKなので、誰にでも気軽に挑戦できるのも魅力的です。また、三角や四角など直線的な図形であれば応用することもできそうです。
Rさんは、『楽に簡単に』DIYを楽しむことで、住まいを自分らしく無理なく素敵にコーディネートされています。是非、他のアイデアやメソッドも参考にしてみてください。「欲しかったアレ」が意外と身近な材料とツールで手に入るかもしれません。
ワンポイントアドバイス
- ワイヤーラティスは白と茶の2色があります。黒など濃い色に塗装したい場合は、茶色の購入をオススメします。
- ワイヤーラティスを折り曲げる際、台にキズがつくことがあるのでご注意ください。
- 大きな方のヘキサゴンシェルフに棚のように通した板は、ダイソーの工作用木材をカットしたものです。今回の材料と工程には含まれていません。
Rさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの