キッズスペースにアトリエも!ワクワクする押入れDIY

キッズスペースにアトリエも!ワクワクする押入れDIY

部屋に押入れがあるものの、奥行きが広くてうまく使いこなすのが難しい、と感じている人も多いのではないでしょうか。そんな使いづらい押入れは、思い切ってお部屋のような使い方にDIYしてみてはいかがでしょう。今回は、DIYで可能性が広がる押入れの活用法をご紹介します!

まるで秘密基地!キッズスペースに活用

押入れは、子どもが中に入って遊んだりくつろいだりするのに、ぴったりのサイズ感です。少し狭く感じるスペースも、子どもにとっては秘密基地のようでワクワクする空間。こちらでは大人も思わずワクワクしてしまう、押入れをキッズスペースにしている実例をご紹介します。

モノトーンで広い空間を演出

モノトーンを基調にした、こちらのキッズスペース。こんなふうに白をたっぷり使うと、押入れスペースも広く開放的に見せることができます。下の段のくつろぎスペースはクッションやガーランド、飾り棚などでデコレーションされていて、子どもも喜びそうです☆

和室の押入れをリメイクしました。 砂壁と押入れの中は白ペンキで塗りました。 上の段はおもちゃ下の段はくつろぎスペースです。
NIWAHOME

中板を取り払って子ども部屋に

こちらのユーザーさんは、押入れを壊して子ども部屋にしています。水色の壁に星や月などのモチーフが、まるで海外のキッズルームのよう。中板を取ってしまえば天井が高くなるので、使える年齢も上がりそうですね。机と収納棚を置いても余裕があり、もともと押入れだったとは思えない空間となっています。

3つの段を有効活用

上・中・下と、3つに分かれた空間をうまく活かしているのがこちらの例です。上は収納、真ん中はベッド、下は絵本をまとめてこども図書館にと、限られたスペースを存分に活用していますよ。クリップライトやカレンダーなどの小物があることで、より秘密基地っぽい雰囲気が出ています!

パパ力作のハシゴ付き、押入れベッドです。天袋は100均の紙箱で細かいおもちゃ分別(こどもチャレンジのおもちゃがいっぱい、、)、下の段は学生時代から使ってる本棚を横倒しにしてこどもの絵本を収納してこども図書館にしています。クリップライトをつけてあげたら大喜び!夏やすみにみんなで壁をぬれたらいいなぁ〜(≧∀≦)
cottoncotton

本格的!カフェ風キッズスペース

壁があったりはしごで上り下りをしたりと、押入れを活かした形でDIYをしたこちらのユーザーさん。フラペチーノやメニュー表、看板などの小物にもこだわって、本格的なカフェ風のキッズスペースになっています。こんな楽しいお部屋なら、子どももたくさんお友達を呼びたくなってしまいそうですね。

省スペースで叶えられる、アトリエ風空間

手仕事や趣味を持つ人にとって、自分だけの作業スペースであるアトリエは憧れの空間。押入れを活用すれば、コンパクトにアトリエのような作業スペースを確保することができます。左右が囲まれているので、集中しやすいのもメリット。自分だけの空間を作り上げている、ユーザーさんの実例を見てみましょう。

ミシンのためのアトリエ空間

こちらのユーザーさんは、押入れをまるでアトリエのようなミシンスペースに改造しています。壁をペイントしたり、ドライフラワーやかごなどの小物にもこだわることで、アトリエらしい雰囲気が増していますね。ミシンが2台置けたり、必要な本や小物が手の届く場所にあったりと、使い勝手も良さそうです。

効率的なミシンスペース

こちらのミシンスペースは、押入れの奥行きを活かして奥側に小物や本、手前にミシンを置いています。奥にある棚は、使う収納用品に合わせて旦那さんが手作りしてくれたのだそう。道具を持ってきてまたしまって……の手間が減って、さらに趣味がはかどりそうです♪

大きいものはダイニングで縫うことになりそうですが、細々したものや刺繍などはここで作業できるし、やりかけでも襖をしめてしまえば見えないので楽チンです^_^ 今までみたいに、出して、準備して、作って、全部片付けて…ってやらなくていいと思うとすごく嬉しい(*^o^*)
Michi

とことん雰囲気にこだわった空間

ドライフラワーとアンティーク調の雑貨に囲まれて、なんとも雰囲気のあるこちらの作業スペース。リメイクシートを貼ったり、天袋の部分は布で隠すことで、さらにナチュラルな雰囲気となっています。好きなものに囲まれて、デスクに向かうのも楽しくなりそうですね。

好きなものに囲まれて!ディスプレイ重視の魅せる空間

最後は、好きなものをディスプレイしながら、押入れを収納ではなく空間として活用している実例をご紹介します。ユーザーさんによって、押入れとは思えないほどさまざまな空間に変化していますよ。押入れの持つ可能性を、あらためて感じてください!

空間のつながりを意識したディスプレイ

こちらのユーザーさんは、押入れを家事スペースとして活用しています。空間が広々と感じるのは、カゴやアンティークの家具を中心に、押入れの中と外につながりを感じるディスプレイのなせる技。ところどころにあるモノトーンの雑貨も、空間の引き締めに一役買っています。

植物と雑貨に囲まれる寝室

押入れを、ベッド脇のディスプレイスペースとして活用しているこちらのユーザーさん。奥行きがある分、ベッドスペースも広々と感じますね。雑貨だけではなく照明も取り付けて、夜でも楽しめるよう演出しています。BOHOスタイルの小物や植物にも囲まれて、いい夢が見られそう♡

白とグリーンの広々玄関スペース

こちらのユーザーさんは、玄関にあった押入れの扉を外して、広々した空間にセルフリフォームしています。窓があるので明るく、植物やゆったり座れるソファがくつろぎ感を演出しています。お出かけ前にゆったり身支度を整えたり、帰ったとき気持ちがホッとゆるむ、心地よさそうなスペースです。


飾る人やものによって、どんな空間になるかは十人十色。収納では活かしきれなかった押入れスペースも、ひと手間かけると快適な空間に生まれ変わるかもしれませんよ。ぜひ、自分らしく押入れスペースを活用するヒントにしてみてください。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「押入れ DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

関連記事