子ども部屋は、使いやすくて楽しく過ごせるレイアウトを考えたいですよね。さらに、インテリア性にもこだわれたら理想的です。そこで今回は男の子のお部屋にしぼって、苦手なことや好きなものなどを組み込んだ、特徴に合わせたアイデアを見ていきたいと思います。男の子スタイルのお部屋実例も要チェックですよ。
片付けや支度が苦手な男子必見!見せる収納のあるお部屋
男の子は、片付けや身支度などが苦手で、お部屋が散らかりがちになることも。そんなときには、自分で無理なくコントロールできる、見える収納のあるお部屋がおすすめです。一目で見渡せて出し入れも簡単な方法なら、身の回りの管理を自分から進んでしてくれそうです。
片付け場所が分かりやすい棚を使って
たくさんの電車やミニカーを、キレイに並べて収納しているお部屋です。お片付けが苦手な息子さんのために、手作りした棚を使っていました。適度な奥行があり余裕のある収納スペースなので、出し入れが楽ですね。この棚を使ってから、お片付けをしっかりしてくれるようになったそうです。
そのまま遊べるから散らからない
おもちゃ屋さんのようなワクワクするディスプレイ収納ですね。子どもが好きな大型玩具は、あえてしまわずに、そのまま遊べる状態をキープ。出し入れがない分、片付けの負担もぐっと軽くなります。カラフルなガーランドを飾れば、楽しい空間にグレードアップ。細かいおもちゃは、取り出しやすい引き出しを活用していました。
服を選びやすいオープンクローゼット
黒板クロスをベースにした、オープンクローゼット。手書きのイラストがあったり、流木のハンガー掛けを付けたりと、子ども心をつかむアイデアが満載です。洋服がすべて見える状態なので、自分で選んで着替えるという習慣が自然と身に付きそう。遊び心とインテリア性が感じられ、スタイリッシュな空間に仕上がっています。
キャラクター好き男子にスマートディスプレイ
アニメやゲームのキャラクターグッズが好きなお子さんは多いですよね。しかし、ディスプレイすると雑然とした雰囲気になりがちで、なんとなく敬遠してしまうことも。でもまわりを整えれば、キャラクターグッズをアクセントとして活かせます。お部屋のインテリアとのバランスを取りながら、チャレンジしてみてください。
ものが少ないから、シンプルにまとまる
かさばるレゴをラックにひとまとめにして、すっきりとしたお部屋を作っているsorasoraさん。出ているものが少ないので、壁や床に置いたゲームのグッズが、いいアクセントに。明るい色味も、スパイスとしてうまく活かされていますね。無造作に置いたスツールとのバランスも絶妙です。
深いカラーと合わせて、味のあるお部屋に
深いグリーンのクロスとアンティーク風にペイントされた机が印象に残る、かっこいい子ども部屋です。全体を落ち着いたトーンでおさえているので、キャラクターグッズやおもちゃのカラフルさが気になりません。むしろ明るく子どもらしさを表現してくれて、楽しい雰囲気を演出しています。
ミニマルだからインパクトがある
息子さんと一緒にレイアウトを考えたという子ども部屋。モノトーンをベースにしたシンプルな空間です。ディスプレイはキャラクターグッズに厳選して、インパクトはありつつもすっきりと見せています。壁に掛けたフレームやペンダントライトなど、インテリアアイテムと合わせるというのもポイントです。
男の子にぴったりのおすすめスタイル
最後は、男の子に喜ばれそうなカラーやスタイルを取り入れているお部屋を、ご紹介したいと思います。テーマやカラーを決めることで、統一感が生まれオシャレにまとまりそう。勉強や遊びに集中できるレイアウトや、お部屋を広く使うアイデアなどもぜひ参考にしてみてくださいね。
シンプルクールに
机や収納が一体になったロフトベッドがあるお部屋です。必要なものがすべてここに収まるのでお部屋を広く使えます。ブラックのアクセントカラーが使われていて、木材の柔らかい雰囲気の中でキリッと引きしめる効果も。小さいころだけでなく、高校生や大学生になっても飽きのこない、大人っぽいクールさが素敵です。
柔らかさと大人感をミックスして
とても爽やかな印象の子ども部屋。水色と白の組み合わせは優しい空間を作ってくれます。ディスプレイや収納アイテムには、あえてちょっと大人っぽい物を選び、洗練さもプラス。ぬいぐるみなどはペーパーストレージボックスに入れるなど、収納の見せ方もお上手ですね。
コンクリート風壁紙を取り入れて男前に
コンクリート風の壁紙をメインにした、インダストリアルな雰囲気のお部屋です。クールな印象で、大人でも使えるインテリアですね。黒のロフトベッドに合わせて、家具類は黒やパイプなどを選び、トータルのバランスも抜群。所々に使われた味のあるウッド調のアイテムも深みを出しています。
落ち着いたブルーの西海岸風
息子さんの希望を取り入れたという、ブルーがキレイな海を感じるスタイル。男の子に人気のブルーを、スタイリッシュに仕上げていました。カラーは多く使わずに、すっきりとした清潔感を演出。ベッド下も有効に使って、整理整頓がしやすい工夫も感じます。
子どもらしさとインテリア性をうまくミックスして、個性的なお部屋を作っていましたね。また、子どもがのびのび過ごせる工夫も勉強になりました。ぜひお子さんと一緒にレイアウトを考えながら、お気に入りの空間を作ってみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「子ども部屋 男の子」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!