タンスは、たくさんの服をたたんで収納することができる便利な家具ですね。その反面、引き出しに仕切りがないので中がごちゃつきやすく、きちんと使いこなすのが難しかったりもします。そこでRoomClipのユーザーさん実例から、タンスの収納についてまとめてみました。
整理しやすい入れ方を
タンスの中を整理をしやすく収納するためには、どんな風に入れるかが大切なポイントです。服を並べる向きなど、使いやすさや収納性を考えた入れ方をしてみましょう。まずは、タンスの入れ方の工夫についてのユーザーさん実例をご紹介します。
ぴったりな仕切りでなくても
子ども服を収納している、makochi.mさんの引き出しです。奥はカインズの「skitto」で仕切って服などを入れ、手前の余ったスペースにはおむつ替えシートを収納しているそうです。引き出しの中の空間をムダにせず、効率よく使うことができていますね。
並べる向きにも一工夫
衣類を立てて収納している、utayukaさんの引き出しです。以前は服を縦方向に並べていたけれど、横方向に並べ直して変更しています。奥のほうが見えない死角になっていたのが解消されて、一目ですべての服が見えるようにできたそうです。
たたみ方で整理を
上は半袖、下は長袖の衣類を入れている、sumikoさんのタンスの引き出しの中です。仕切りやケースは使わずに整理できるよう、たたみ方を工夫されています。ケースがないのでかさばらず、掃除する手間も減らすことができるそうですよ。
便利な仕切りを使って
仕切りグッズは、タンスの中を整理して使いやすくしてくれる便利なアイテムですね。市販の物を活用したり、簡単なDIYで作ったりすることで手軽に取り入れることができますよ。続いて、便利な仕切りアイテムについての実例をご紹介します。
セリアの仕切りボックスを
gajumaruさんは、セリアの仕切りボックスを引き出し左側の整理に使っています。深型タイプの上に同じボックスの浅型を重ね、二段として利用できるように一工夫。動かせる仕切りが2つ付いていて、入れる物に合わせて使えるのも便利そうです。
不織布仕切りケースで
sh.atyouさんは、無印良品の「ポリプロピレン収納ケース」に不織布仕切りケースを入れて整理しています。引き出しにそれぞれ3つのケースを並べ、中に犬の服を立てて収納しています。仕切りがあることで、細かな物の整理もしやすいそうですよ。
セリアの書類立てを利用
Youkiさんは、無印良品の「プロピレン収納ケース」の中にボトムス類を収納しています。引き出しの中にはセリアの書類立てを入れ、ボトムスを立てて収納できる仕切りとして利用。メッシュ状なので通気性もよく、見やすく機能的に収納できています。
プラダンをカットした物で
ちょうど欲しいサイズの仕切りを探すのは、意外と手間がかかることもありますね。Yuriさんは、プラスチック段ボールを使って引き出しの仕切りを作っています。必要なサイズにカットするだけで作ることができて、手軽で便利な方法です。
置き方しだいでさらに活用
タンスはおうちの中の置く場所によって、さらに便利に使うことができますよ。服を洗濯したあと、たたんですぐしまえるようにするなど、動線や家事の負担を考えて工夫をしてみましょう。次に、タンスの置き方についてのユーザーさん実例をご紹介します。
タンス収納で衣替え不要に
tokuさんは、家族みんなの衣類をタンスの中に収納しています。ほとんどの衣類がタンスの中にあるので、季節によって入れ替える必要がないそうです。衣替えの手間がないだけでなく、使いたい服をすぐに取り出すことができるのも便利ですね。
洗濯物を片付けやすく
散らからないおうち作りを実践しているという、zuccoさんです。洗濯物干しスペースの側にはよく着る服をしまうタンスを置いて、服をたたんだあとに片付けやすくしています。面倒な片付けを、ストレスなくできるようになったそうですよ。
朝の支度の手間を減らす
寝室で起きた子どもが、自分の部屋に着替えを取りに行っていたというutayukaさん。支度の手間を減らせるよう、子ども服を入れているタンスを寝室に移動させたそうです。朝起きると、そのまま寝室で準備できるようになっています。
ユーザーさんたちは、タンスが便利になるようにいろいろな工夫をしていましたね。使い勝手がいいだけでなく、ムダがなくてたくさん収納できていると思いました。ぜひ、みなさんのタンス収納の参考にしてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「タンス 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!