本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、方向性にまとまりのあるディスプレイとインテリアで、スッキリとした雰囲気のお部屋づくりをされているacoさんにお話をお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 千葉県浦安市
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 25m2
- 家賃: 65000円
- この家に住む人: 本人のみ
- ご職業: 会社員
- 趣味: ショッピング、散歩、DIY
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「2口コンロで独立洗面所、風呂トイレ別、ウォークインクローゼットと、理想が詰まった部屋でした。特に、収納はクローゼットだけでなく、棚なども多くて、物持ちの私にはぴったりだったんです。」
お部屋のこだわりを教えてください
「家具の色は、明るいブラウンで揃えました。そこにアクセントで、深いグリーンや赤い小物を加えています。インテリアのテイストは、ミッドセンチュリーやレトロフューチャーが好きなのですが、手に届かないような値段の家具が多いので、せめてアンティークやレトロ調を意識するようにしています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「イラストを描いたり、ケータイやパソコンをいじったり、とにかく作業が多いので、イスに座っている時間が長めです。」
まとまりはあるけど、シンプルにし過ぎない【ここがポイント!僕&私の工夫】
①好きなものが馴染むインテリアづくり
「テーマに沿った、まとまりのある部屋にするのが1番の目標ですが、好きな雑貨も我慢せず買って置いています。ちなみに、フィギュアやぬいぐるみなどが好きです。それらを置いても上手く馴染むような、家具選びやレイアウトを心がけています。」
②生活感隠しは、お気に入りのクロスで
「手ぬぐいやクロスを使って、小物を隠しています。化粧品や書類など、生活感のあるものを隠すだけで、一気に雰囲気がスッキリとまとまるのでおススメです。クロスも雑貨同様、欲しいものを買っているため、柄にバラつきがあります。」
③好きな色のアクセントは、トーンを変えてスッキリと
「プロフィールにも書きましたが、赤と緑が好きなので、アクセントカラーに取り入れています。赤と緑は補色関係ということもあり、配色のバランスが良く見えるのもポイントです。また、赤は鮮やかな物が多いですが、緑は深めの色をよく選んでいるためか、色同士で喧嘩することなくスッキリとコーディネートすることができます。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
引っ越したら買おうとずっと思っていたものです。なんと言ってもレトロフューチャーなデザインが良いです!プラスチックで軽く、移動もさせやすいです。色は白ですが、形が独特なので部屋のアクセントにもなります。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「キッチンの収納を見直したいです。冷蔵庫脇や、シンク下にデッドスペースがあったりするので、引っ越しても繰り返し使える収納アイテムを見つけたいです。」
お話をお伺いして
acoさんは、1Kの居室に極力大型の家具を置かないようにコーディネートをされています。そうすることで生まれた心地よい余白が、リラックスした雰囲気をつくり出していました。そんな雰囲気に、『好きなもの』をインテリアや暮らしに上手く活かすacoさんのメソッドが、趣と味わいを与えているのが素敵です。
雑貨達が見せる愛嬌のある表情、お気に入りのクロスで隠す生活感、好きな色の取り入れ方……ひとつひとつの工夫は『acoさんらしさ』がいっぱい詰まっています。1Kやワンルームだから、思い通りのインテリアは楽しめない?こう思っている方もいるかもしれません。でも、acoさんのお話を伺うと、1Kやワンルームでこそ、好きなものをより身近に感じられる暮らしが楽しめる気がしてきます。ぜひ、参考にしてみてください。
acoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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