「ナチュラル感を大切にした、快適を考え更新していく暮らしづくり」 by LaLaさん

「ナチュラル感を大切にした、快適を考え更新していく暮らしづくり」 by LaLaさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、日常の喧騒をふっとかき消してくれそうな、開放的でナチュラルなインテリアづくりをされているLaLaさんとそのお宅をご紹介します。一級建築士というプロが追求する、リアルな暮らしの工夫も必見です。

今回ご紹介するのはこの方です!

夫婦と双子の娘たち、1匹のトイプーの家族です。3LDKのマンションで生活中。一級建築士ですが、妻の財布の紐が硬く、お小遣い制で日々やりくりするサラリーマンです( ̄- ̄;)。 そのため知恵と工夫をしぼり、DIYしながら『美しく、機能的でコスパが良い』の身の丈サイズの住まいづくりをブログなどを通じてお伝えしています。 https://saikochodo.com/

インテリアも暮らしも、ナチュラルに伸びやかに

曖昧さが心地よい、ウチとソト

LaLaさんご家族が暮らすのは、3LDKのマンションです。玄関を入ると、明るく白い爽やかな空間が迎えてくれます。シューズラックとディスプレイネットで、機能的かつナチュラルに玄関インテリアも洗練されていますね♪このふたつは、LaLaさんのDIY。このように、一級建築士であるLaLaさんの住まいづくりには、プロならではの工夫が詰まった『機能よし!コスパよし!見た目よし!』なDIYが散りばめられているのも見どころです。

玄関から続く廊下を抜け、一番奥にある扉を開くと、視界がパーッと気持ちよく広がります。そこにあるのは、5mもの大開口の窓を擁するLDK。ゆったりと動線を確保しながらレイアウトされた家具と大開口越しにインテリアに取り込まれたバルコニーが、空間の開放感を最大限に引き出していました。自然光を浴びてキラキラ煌めくグリーンは、まるで木漏れ日のようで見ているだけで癒されます。そんな外側のグリーンが、リビングのガラスローテーブルにそっとうつり込んでいるのも、さりげないポイントです。

LaLaさんは、視覚的にも感覚的にも空間をより広く演出されています。そのこだわりとして特徴的なのは、壁に沿ってダイナミックかつ整然とつくられた家具のレイアウトです。リビングでは、ワークスペース・テレビボード・チェストがずらりと一列に並んでいます。どれも存在感のある家具ですが、ある程度高さを揃え、色味や素材を統一することで、圧迫感や雑多感を与えないのが見事です。また、背面のエイジング加工の効いた壁の質感が、じわっと趣を漂わせるのも絶妙。こちらの壁もLaLaさんご自身で板から選び、貼り付けたDIYパートです。

リラックスと開放感へのこだわり

大開口に沿ってゆっくりと視線を移していくと、4.4mの壁付けキッチンとダイニングからなる、カフェライクな空間が待っていました♪特徴的なキッチンに至ったのは、対面キッチンにすると、レンジフードが唐突に部屋の中央に現れてしまうこともあり、LaLaさんの求めるLDKの開放感にそぐわないな……と感じられたからなのだそう。そうして、壁付けを選択したことで、家具を悠々とレイアウトできるスペース確保ができたのも、大きなメリットになったと話してくださいました。また、LaLaさんDIYのコラベルタイルも目を惹きます。こっくりと落ち着いたスモーキーカラーの壁はまるで大きなアートのようで、LDK全体のアイキャッチとしても秀逸です。

そして、ナチュラル感を大切にしたインテリアの中でひと際、温かな風情を放つのが丸いダイニングテーブルです。そこには、家族団らんの場をよりリラックスしたものにしたいという、素敵なこだわりが隠されていました。丸テーブルだと、家族全員が自然と顔を合わせられるだけでなく、お互いの視線が柔らかく交わるので心地よい雰囲気が増すのだそうです。また、丸いことでテーブルまわりの動線に回遊性が増すのもポイント。気をつかわなくても動きがぶつからないというストレスフリー、毎日のことだからこそ意外と重要です。

住まいのカタチをより良く、新しく

LaLaさんは、一級建築士というお仕事柄もあり、『新しい住まいのカタチ』の発見に余念がありません。ご自身の日常を通して、実験検証も重ねているそうです。今は、住まいの中のオフィスについてが、気になる命題。こちらは、LaLaさんの書斎です。コックピットのように充実した収納と程よい採光、なにより集中力が増しそうなおこもり感……仕事をする上で求める要素がギュッと濃縮しています。特に、利き手側に設置されたホワイトボードと有孔ボードは、間違いなく良い仕事をします。

LaLaさんのこだわりは、仕事のしやすさだけではありません。作業の合間にしっかりと休息をとれる空間もきちんと用意されています。バランスボールが置ける余裕があるので、運動不足や凝り解消に、適度なストレッチもできそうなのが◎です。また、作業中の視界にグリーンが入るようにすることで、集中力が高まるという噂も実証実験されているところなのだとか……結果が気になります。

LaLaさんは一級建築士です。でも、その住まいづくりはプロにしかできないものではありませんでした。どちらかというと、多くの人の暮らしに寄り添う、リアルなアイデアがほとんどです。雰囲気も人の気持ちや動きも、すべてをナチュラルに心地よく導いていく、プロならではの視点と工夫はこれからもきっと増え続けます。ぜひ、お見逃しなく。

LaLaさん邸の間取り図

LaLaさん宅は3LDKの間取りです。南側の大開口の窓や壁面を有意義に使い、床面積をゆったりと確保した家具のレイアウトで、最大限伸びやかに空間をコーディネートされているのが特徴。リラックス感の高い家具選びやマンションでも楽しめる『庭仕事』などもぜひ参考にしてみてください。

LaLaさんへの5つの質問

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

お部屋のインテリアテーマやこだわっていることを教えてください

LaLaさん

シンプルな白い箱の中に、無垢の家具や植物を多く入れてつくり出す『ナチュラル感』がテーマにあります。また、リビングの後ろにDIYで貼った、ダメージホワイトの、厚さ5mmの板もこだわりポイントです。新品ピカピカではなく、少しエイジングのある雰囲気にしたいと思い、こうしました。キッチンの背面にもDIYで、名古屋モザイクのコラベルタイルを貼りました。こちらも苦労の甲斐あって、住まいと相性の良い、カフェっぽい雰囲気にできたかと思います。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連の好きなブランドやショップを教えてください

LaLaさん

家具はほとんどがMOMO naturalです。ソファ、サイドテーブル、丸いダイニングテーブル、ダイニングチェア、TVボード、レンジ台、リビングデスク、2段ベッド、子供の机など。無垢の集成材を使用した家具たちはナチュラル感もあり、どれも比較的リーズナブルでした。なにより、使い心地が良いです。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連で最近買ってよかったものがあれば教えてください

LaLaさん

丸いダイニングテーブルです。ダイニングは矩形が基本ですが、正対して座ると緊張感が増すものです。そのため、仕事で部下と話す時、私はできるだけ斜めに座ります。こうすることで、緊張感を少しでも和らげたいと考えるからです。

丸いダイニングテーブルは家族の視線が少しずつ逸れて緊張感が和らぎ、かつ、回遊性もよく、鍋を含めたメインディッシュを中心に置いた時の雰囲気も良いのが魅力。ペンダントライトがあると、さらにインテリア性が高まりますよ。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア以外でこだわっているモノやコトを教えてください

LaLaさん

最近は、在宅ワークの空間づくりにDIYで試行錯誤しながら取り組んでいます。快適なオフィスを住まいの中に取り入れることが、今後の住まいのカタチになるので、さまざまな実験をしています。

なかでも考えるのは、仕事空間とリラックス空間の使い分けですね。仕事空間はいかに作業効率よく、コックピット化できるかということを大切に。また、緑と集中力の関係についても体験実験中です。休みたくなったら、休憩コーナーでマッサージソファに座りながら雑誌を読めるようにしてみました。オンとオフの切り替えをバランスよく考えた空間づくりを追求したいです。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

RoomClipでやってみたいことや期待していることがあれば教えてください

LaLaさん

住まいは、時代に応じた自分の価値観や家族の変化で、常に編集され続けていくものだと思っています。従来のLDKの暮らしから、全く新しい暮らし方や間取りが生まれていくことに大きな期待感を持っています。私自身はお小遣い性なので『我慢のリノベ』ですが、ちょっとずつ更新していき、家族に喜んでもらえるよう小さな変化を楽しんでいきたいと思います。

LaLaさんのお部屋ギャラリー

クリックすると大きいサイズでみることができます。


LaLaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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