「使い勝手良く導く、ギミックの詰まったメリハリのあるアイランドキッチン」 by sakko_sumaiさん

「使い勝手良く導く、ギミックの詰まったメリハリのあるアイランドキッチン」 by sakko_sumaiさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、のんびりと開放感を味わえるナチュラルかつモダンなインテリアづくりをされている、sakko_sumaiさん宅から清潔感いっぱいのキッチンをご紹介します。

横浜出身の都会っ子編集者・ライターです。夫の勤め先がある田舎町に小さな平屋を建て、仕事のたびに都心へ通う二拠点生活中。インテリアは、北欧やモダンのエッセンスを取り入れつつ、リゾートのようなゆるい感じにまとめるのが理想です。華道の師範である母から手解きを受け、自宅では草花の絶えない暮らしを心がけています。Instagram @sakko_sumai

プライベートな部分は隠せる、明るいオープンスタイル

白を基調にコーディネートされたsakko_sumaiさん宅のキッチンは、抜けのある動線も手伝い、爽やかな清潔感と開放感にあふれています。一方で、アイランドキッチンの一部分に壁でコーナーを設けているのが特徴的。この壁があることで周りの気配を感じながらも、集中したいときは独立キッチンのように自分の手元にしっかりと没頭できそうですね。このスタイルにたどり着いた経緯など、キッチンづくりのこだわりからまずはお伺いさせてください。

sakko_sumaiさん

「設計当初の希望は、窓から陽が差し込む明るい独立型キッチンでしたが、間取りや広さの関係でうまく配置できませんでした。そこで、オープンキッチンをベースにしながら、カウンターや壁でプライベートな部分を隠すようなスタイルをとりました。白を基調に、明るい空間を目指しています。」

メリハリのあるアイランド

なるほど、当初イメージされていた独立キッチンの利点をアイランド型に取り入れた結果が、L字に壁が立ち上がるカウンターだったんですね。見通しは良いけど生活感は自然とオフでき、動線に回遊性はあるけれど視覚的には秘められる部分もある。心地良いメリハリのあるスタイルです。

ここからは、そんな気の利いたキッチンの中にさらに秘められた工夫やこだわりにフォーカスしていきましょう。オープンスタイルにしたいけれど、収納が減ってしまうのでは?汚れやにおいが気になるのでは?とあれこれ引っ掛かりを感じている方は、特に必見です。

キーワード1 スッキリ揃えた、カップボードと冷蔵庫の面

sakko_sumaiさん

「冷蔵庫の後ろの壁を凹ませることで、カップボードの面とスッキリ揃うように設計してもらいました。おかげで通路は凸凹がなく広々しています。ゴミも溜まりにくく、掃除しやすいのもポイントです。冷蔵庫の色は、全体と合わせてホワイトを採用。カップボードとの一体感が良い感じです。」

キーワード2 調理器具を掛けられる使い勝手の良い、IH周りの壁

sakko_sumaiさん

「よく使う調理器具は、都度パッと手にできるようにIH周りの壁にフックを取り付けて掛けています。厨房風のキッチンを目指していることもあり、リビングやダイニングと印象を分ける意味でもこの壁がひと役買っています。また、レンジフードが真上にあるため、ホコリやにおいも溜まりにくいです。」

キーワード3 清潔なステンレスを採用した、引き出しの底

sakko_sumaiさん

「シンクやIH側には、使いかけの調味料や洗剤などを収納する予定でしたので、ワークトップの引き出しの底は、においや汚れが付きにくい清潔なステンレスにしました。住み始めてから3年経ちましたが、消臭剤を置いていないのに食べ物のにおいはついていません。虫の発生もなし。とても満足しています。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

sakko_sumaiさん

「キッチンは、広さや収納が十分に取れないと物が散乱してしまい、せっかくのデザインが台無しになることがあります。また、SNSや雑誌で見かけるキッチンは片付いた状態で写真を撮っていることが多く、実際にワークトップで作業をしているイメージが湧きにくいもの。食器や調理器具の量、動線を考えて、ご自身の暮らし方に合う設計をするところから入ると、使い勝手の良いキッチンになると思います。」

まとめ: 暮らし方から導く理想のカタチ

世の中には素敵なキッチンの実例がたくさんあります。インテリア性の高いもの、個性的なレイアウト、統一された質感……やはり惹かれやすいのは、その見た目ではないでしょうか。でも、それが必ずしも自分自身の暮らしに置き換えたとき、使いやすいとは限りません。だからこそ、sakko_sumaiさんは『自分の暮らし方に則したスタイルを見つけるのが良いのでは』と話してくれました。そして、それを実際に体現しているのがsakko_sumaiさんのキッチンです。

アイランドの良さと独立型の良さを両立できる壁のあるカウンター、見た目も動線もスッキリとさせる背面のギミック、そして気になる食材のにおいや汚れのことを計算した収納の素材選び。使いやすさ、快適さをまず重視したつくりだから、自然とその後に心地良い眺めへと導く余裕も生まれます。今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、ぜひ日々の動きを見返しつつ、本当に自分に合ったスタイルを探ってみてください。


sakko_sumaiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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