「28m2。自分らしいアートを仕上げるように、バランスにこだわったお部屋」 by Rokuさん

「28m2。自分らしいアートを仕上げるように、バランスにこだわったお部屋」 by Rokuさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は、どこを切り取ってもフォトジェニックでアート的な眺めのお部屋づくりをされているRokuさんに、コーディネートやレイアウトのこだわりをお伺いしていきます。すーっと透明感漂う素敵な空間を楽しみつつ、拝見しましょう♪

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

ここに引越してきて1年半になります。海外のインテリアなどを参考に、少しずつお部屋づくりをしている途中です。ファッションの仕事をしているので、創作意欲が湧くようなお部屋が理想。自分の好きを凝縮させた心地よいお部屋づくりを楽しみたいです。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
  • 居住面積: 28m2
  • 家賃: ヒミツ
  • この家に住む人: ひとり
  • ご職業: デザイナー
  • 趣味: ピラティス、インテリア

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

Rokuさん

「まず、ワンルームでありながらもキッチンとリビングスペースを分けられて、どちらも同じくらい広さがある間取りが気に入りました。南と東と西の3面とバスルームに窓があり、十分な明るさがあるところも惹かれたポイントです。また、壁と床が白いため、広く感じられます。インテリアづくりのイメージもしやすかったです。洋服が多いのでクローゼットの広さも条件だったのですが、それもしっかり満たしてくれていますし、駅から徒歩3分、周辺環境の良い好立地が決め手になりました。まさに求めているものが全てそろったお気に入りのお部屋です。」

お部屋のこだわりを教えてください

Rokuさん

「アートパネルやアイアン小物をアクセントにした、『クールでアートなお部屋』がテーマです。植物が好きなので、モノトーンの中にグリーンを散りばめて心地よさを演出しました。家で仕事をすることもあり、集中して仕事ができるワークスペースとリビングと分けたかったので、そこは絶対条件でレイアウトを考えました。心掛けているのは、余計なものは置かないこと、全て棚やクローゼットの中に収納してお部屋の中はスッキリさせることです。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

Rokuさん

「2.5人掛けのソファーで、くつろいでいることが多いです。Netflixで映画を観たり、本を読んだりして過ごすのが主。でも、仕事の時間であっても、パソコンでデザインソースを集めたり、新しいデザインを考えたりするときはここにいます。」

暮らしやすく、見た目も雰囲気もいいお部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】

①真っ白な壁につくったアートな眺め

Rokuさん

「余計なものが何もない真っ白な壁にアートパネルを飾って、自分のお気に入りの空間にしています。一緒に置いている大きめのミラーはお部屋を広く見せる効果も狙っています。ミラーの外枠や額縁のカラーをブラックで統一させているのも、こだわりポイントです。アートパネルはまだ集めている最中ですが、自分の感性で素敵だなと思ったものを、お部屋のイメージに合うモノトーン系で選んでいます。」

②バランスを大切にしたモノトーンスタイリング

Rokuさん

「家具はブラック、グレー、ホワイトの3色で統一しています。お部屋の主役となるソファーがグレーなので、テーブルはホワイトにしたり、ラグはアイボリーでも柄入りを選んだり、重くなりすぎないように全体のバランスを大切にしました。プランターやキャンドルホルダーはアイアン小物でそろえてお部屋にスパイスを効かせています。 」

③集中できるクールなワークスペース

Rokuさん

「ワークスペースは集中できるようにリビングとのゾーニングを意識しています。あまり大きなデスクは置けないので、コンパクトなサイズを探して見つけたのが、IKEAの「VITTSJOガラステーブル」です。デスクのデザインに合わせて選んだワイヤーチェアもお気に入りです。この場所は全体をブラックでまとめ、クールに仕上げました。」

④すっきりを支えてくれる、テレビボードの収納力

Rokuさん

「テレビボードの中に小物や本を全て収め、お部屋をすっきりさせています。ここに収まりきらないものは手放すくらいの気持ちで徹底しています。テレビボードはあえてホワイトを選び、上に飾るインテリアが映えるようにしました。」

⑤落ち着いたグレーでまとめたベッドスペース

Rokuさん

「ベッドスペースはグレーでまとめて落ち着いた印象。枕を多めに置いて、グレーの濃淡を効かせています。上からライト垂らして、ベッドに入ってから本を読んだりするのに手元の灯りとして使っています。アイアンのハンギングプランターはお部屋のアクセントになり、デザインがとても気に入っています。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMカーペットのだんだんのペルシャ風ラグ
PRICE16,800円(税込)

ペルシャ絨毯風の柄が好みで購入しました。はっきりした柄なので、敷くだけでお部屋が華やかになります。サイドについているフリンジも素敵です。レーヨン100%の素材で手触りがとても滑らかです。毛足が短いので、掃除機をかけやすく、ラグの中にゴミが埋まる心配もありません。今のお部屋に飽きて模様替えしたいという時は、ラグを変えるだけで、お部屋のイメージが変わるので思い切ってラグを新調するのもオススメです!

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

Rokuさん

「キッチンスペースのインテリアをもう少し充実させたいです。シェルフや収納ボックスなど、良さそうなものを探し中で、悩みながら試行錯誤しています。あとはリビング用のテーブルで素敵なものを見つけたので、それが欲しいなと思っています。アイアン小物を買いそろえて、今の部屋にもう少しアクセントを効かせたいです。」

お話をお伺いして

Rokuさんのお部屋は、S字型のワンルームというちょっと特殊な間取りです。リビングと玄関・キッチンがS字のカーブでゆるやかに仕切られていて、ワンルームでありつつも1Kに近い雰囲気。そんなお部屋の形を生かし、キッチン側にワークスペースをつくることで、ひと部屋の中でも生活のオンとオフにメリハリを付けているのが特徴的です。暮らしのシーンひとつひとつに丁寧に寄り添うインテリアづくりは、モノトーンモダンの醸し出す凛とした空気感を心地良く膨らませていました。

Rokuさんのお部屋づくりは、見た目の印象がとても美しいです。でも、より深くお話を伺うと、それが繊細なこだわりにしっかりと裏打ちされたものだと分かります。だからこそ、お部屋全体がひとつのアートとして成り立っているのではないでしょうか。ひと部屋を自分らしく素敵に仕上げたいと考えるならばぜひ、手を抜かずこだわり、感性と直感に意欲的に従うRokuさんのアイデアや姿勢を参考にしてみてください。


Rokuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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