冷凍庫は立てて収納!スッキリ片付くアイデアや100均アイテム37選

冷凍庫は立てて収納!スッキリ片付くアイデアや100均アイテム37選

ごちゃつきがちな冷凍庫の中。限られたスペースのなかで、どう食材を保存して片付けようか迷ってしまいますよね。この記事では、冷凍庫内を使い勝手よく整理整頓しているRoomClipユーザーさんの実例をもとに、冷凍庫内の収納に役立つアイテムやアイデアを紹介します。

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。

目次

冷凍庫収納の5つのポイント

冷凍庫は、いくつかの収納ポイントを意識するだけでも実用性・利便性が高まり、空いてるスペースも有効活用しやすくなります。まずは、冷凍庫収納のポイントを5つご紹介します。真似しやすそうなところから始めてみてくださいね。

積まずに立てて収納

限りがある冷凍庫内のスペース。あれもこれもと収納しているうちに、ものが積み重なって、奥や底の方が見えなくなっていることはありませんか?食材を無駄にしないためにも、冷凍庫内は一目で把握できるよう積まずに、立てて収納するのがおすすめです。見た目がスッキリと片付き、管理もしやすくなります。

隙間をつくらずぎっしり詰める

食材を立てて収納したら、次はなるべく隙間を作らないようにものをぎっしり詰めてみましょう。隣り合わせになっていることで食材同士が保冷剤代わりとなって内部が冷え、電気代の節約効果も期待できます。また立てて収納するときは、空きスペースには中身が入っていなくても容器をいれておくと、全体的に崩れにくくなります。

保存日や賞味期限をメモする

冷凍庫といえど、食材はなるべく美味しいうちに食べきりたいもの。長期保存して霜がついてしまうと、味も落ちてしまいます。食材を美味しく食べるためにも、冷凍保存するときは賞味期限やいつ冷凍したかを、ジッパーパッグに書いたりラベリングしたりしておくと便利。冷凍庫を開けてすぐ日付がわかれば、「いつまでに使いきらなきゃ」と意識もできるのでおすすめです。食材は、冷凍保存順に並べておくのもいいでしょう。

容器やジッパーバッグに入れ替える

商品を買ったまま冷凍庫に保存すると、パッケージがバラバラだったり、形によってはかなりスペースを取ったりすることがあります。見た目も収納力も落ちてしまうので、そんなときは家にある容器やジッパーパッグなどに移し変えてしまうのがおすすめです。そのときは、食材に適したタイプの収納アイテムを使ってくださいね。

肉・魚・野菜など食材ごとに仕分ける

食材を冷凍庫保存するときは、肉・魚・野菜などのそれぞれのジャンルごとに分けて収納しておくと便利です。あらかじめ場所を決めておけば、だいたいどこに何があるかもわかるので、実用性もUP。食材を料理に使うときもよりスムーズになり、出し入れも簡単になります。

ボックス・ケースを使ったアイデア

ここでは、冷凍庫内でボックスやケースを使った収納アイデアをご紹介します。ラップやタッパー、ジッパーバッグよりも大きめのアイテムなので、まとめて収納したり食材を分類したりするのに役立ちます。ボックスやケースの使い方を、ユーザーさんたちの実例をもとに見ていきましょう。

ケースごとに収納するアイテムを決めて

冷凍庫収納で使えるアイテムといえば、ケースやボックス、ジッパーバッグなどが挙げられますね。なかでも、ボックスやケースはざっくりとした収納に適しています。こちらのユーザーさんは、カインズの「スキット」で大まかに分別。ジャンルごとに分けられているので、出し入れもしやすく、どこに何があるかもわかって実用性が高い収納アイデア・アイテムです。

ケースの形で食材を仕分け

ケースやボックスは、それぞれ形や大きさが異なるので、複数を同時に使うのがおすすめです。こちらのユーザーさんは小さめのタッパーやラップ保存のものなどを細長いケースに、形がバラバラで整頓しづらいそうなものなどは四角いケースにまとめて収納。食材はものによって冷凍保存するときの形がそれぞれなので、ケース・ボックスなどを使い分けて使い勝手がいい冷凍庫を目指しましょう。

細かいものの分別に便利

ボックスやケースは、サイズが小さくて量が多いものを冷凍保存するときにも便利です。こちらは、100均セリアのケースがシンデレラフィットした冷凍庫のスペース。ケースのなかには、アイス類や小分けされたお餅、保冷剤などがそれぞれ保管されています。小さくてもある程度量があるときは、ケースを利用してまとめて保管しておくと、ごちゃつかず見た目もスッキリ片付きます。

庫内を分割して整理しやすく

限られたスペースではあっても、どうしようか迷う冷凍庫収納。そんなときは、大きめなケースを使ってなかを分割してしまうのも一つのアイデアです。100均セリアのケースを使って、4つのスペースとなっているこちらの庫内。それぞれが独立しているので食材を立てて入れるだけでも、整理整頓になります。スペースが小さくなれば、仮に適当に入れても、そこまでごちゃつくこともありません。

文房具ケースを転用

文房具ケースは、冷凍庫に食材を保存するときに使用できるタイプもあります。こちらのユーザーさんは、100均ダイソーの「ステーショナリーケース」を活用。冷凍食品の保存ケースとして利用されています。冷食の袋にちょうどよいサイズ感ですね。また袋ごと閉まっておけるから、中身が出て冷凍庫内が汚れてしまう心配もありません。

タッパーや小分けケースを使ったアイデア

タッパーや小分けケースのメリットは、自立させやすいところ。そのまま立てて収納できるタイプが多いので、冷凍庫内のスペースに合わせたちょうど良い保存がしやすくなります。ユーザーさんたちのアイデアも見ながら、食材に合うタッパーや小分けケースを使って、冷蔵庫のスペースを有効活用しましょう。

セリアのタッパー

100均のセリアには、冷凍庫収納でも役立つアイテムがたくさん。タッパーもその一つで、ユーザーさんたちにも人気です。こちらのユーザーさんは、それぞれラベリングしたタッパーに食材を冷凍保存。タッパーのサイズが揃っているので、見た目もスッキリできれいに片付いていますね。小さいタッパーであれば、庫内にもフィットさせやすいのでデットスペースも少なくできます。

セリアの薄型タッパー

セリアのタッパーは、いろいろなタイプがあり、なかにはお肉類の冷凍保存にぴったりな薄型タイプもあります。お肉などは冷凍保存しておく機会が多いので、いくつか持っておくと便利。豚コマやひき肉、バラ肉、鶏もも肉、鶏胸肉などをそれぞれ分類して保存できます。

大中小のタッパーを使い分け

大中小のタッパーを揃えてデットスペースを少なくし、さらに他のタイプの容れ物を無くすことで見た目にも美しく収納されたこちらの冷凍庫内。タッパーであれば洗って何度でも使えるので、ユーザーさんはコスパも良いと感じているそうですよ。なおこちらのタッパーは、全て100均で揃えたものだといいます。

白のタッパーで見た目もスッキリ

こちらの冷凍庫内は、収納アイテムが白いタッパーで統一されています。使用されているのは、無印良品の「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器」やホワイトの保存容器など。いずれも中は見えませんが、きっちりラベリングされているので、どこに何があるかもわかりますね。見た目にこだわりたいときは、ぜひ取り入れたいアイデア・アイテムです。

薬味などは小分けケースに保存

ちょっと小さめのタッパーや小分けケースは、バラバラしやすい細い食材を冷凍保存するときに活躍します。こちらのユーザーさんは、使用頻度が高い長ネギ・小葱・油揚げ・ピザ用チーズをそれぞれに分けて保存されています。タッパーには蓋があるので、袋から出したり切って刻んだりした後も、しっかり保管しておけますね。

ジッパーバッグやフリーザーバッグを使ったアイデア

ここでは、ユーザーさんたちの実例をもとに、ジッパーバッグやフリーザーバッグを使った冷凍庫収納アイデアをご紹介します。使い勝手はいいものの、タッパー類と違って自立させにくいジッパーバッグは、ちょっと工夫して使いましょう。すぐに真似できる収納術もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アイスは箱から出してジッパーバッグへ

夏などの暑い季節は、とくに冷凍庫に入れておきたいアイス類。でも箱が大きくて結構かさばってしまいますよね。そんなときは箱から出してジッパーバッグに保管するのがおすすめです。まとめて置いておけるので、庫内もごちゃつかず、中身も見やすいのですぐにお目当てのアイスが取り出せます。

突っ張り棒に乗せれば取り出しやすく

ジッパーバッグやフリーザーバッグだけで冷凍庫に入れておいても、自立できないので、ぐにゃっとなって埋もれてしまうことも。取り出しにくくもなるので、立たせておきたいときは、突っ張り棒を活用するのがおすすめです。こちらのユーザーさんは、フリーザーバッグに割り箸を通して、もっと引っ掛けやすいスタイルに!収納力もかなりUPしたそうです。

ケースやボックスと併用

ジッパーバッグを冷凍庫にいれるときは、ケースやボックスと併用するのもおすすめです。そのままいれると埋もれやすいので、なるべく立てて収納できるように、ジッパーバッグの数や大きさに合ったサイズのケース・ボックスを選ぶのがポイント。食材の分類にもなるので、冷凍庫内も片付きます。

並べて置くだけでもOK

ジッパーバッグは、そのまま並べるだけでも十分きれいな収納になることもあります。ジッパーバッグは、なかにある程度食材が入っていれば自立しやすくなります。こちらのユーザーさんは、浅い冷凍庫上段にジッパーバッグを並べて収納されています。100均の絵柄付きのジッパーバッグは、デザインがかわいいので、見た目もおしゃれに片付きますね。

仕切りを使ったアイデア

仕切りを活用すれば、冷凍庫内の片付けや整理整頓に役立ちます。スタンドや仕切りケースなどがあるので、自分の家の冷凍庫にあったアイテムを選ぶのがポイントです。ユーザーさんの収納アイデアを見ながら、どんな仕切りが自分の家の冷凍庫に合うのかどうかを考えながら、チェックしてみてくださいね。

ダイソーの仕切りケース

こちらのユーザーさんは、100均のダイソーの「仕切りケース」などを活用して冷凍庫収納をされています。大きさの違う2種類の仕切りケースを利用することで、それぞれに適したサイズの食材が冷凍保存できますね。

ブックスタンドで自由な仕切り

ブックスタンドは、冷凍庫内に仕切りを作りたいときに役立つアイテムの一つ。こちらのユーザーさんは、100均で購入されたステンレス製のブッグスタンドを仕切りとして活用。冷凍しているものの量などによって移動できるので、自由度も高めですね。使わないときは、重ねて置いておくこともできます。

ライクイットのスタンド

こちらのユーザーさんが冷凍庫収納で使用されているのは、ライクイットのスタンド。連結とスライドができるスタンドは量によって仕切りを動かせるので、庫内の整理整頓にも役立ちます。スタンドの表面は凹凸のあるデザインなので、食材のくっつき防止効果も期待できます。また同じデザイン・カラーのボックスがあるので、合わせて使用すれば見た目も統一感が出ておすすめです。

家にある使っていない紙袋

こちらのユーザーさんは、紙袋を利用し冷凍庫内に仕切りを作っています。複数の紙袋のなかには、フリーザーバッグなどがそれぞれまとめられています。汚れてしまうと使い回しは難しくなりますが、その分、気軽に使いやすいのが紙袋の魅力。余った紙袋があれば、おすすめしたい冷凍庫の収納アイデアです。

賞味期限などをメモするアイデア

冷凍保存するものの賞味期限や食材名などをメモするときは、その内容が冷凍庫を開けたときに、一目でわかるような形が理想的。ここではユーザーさんたちの実例をもとに、役立つアイデアやアイテムをご紹介します。メモをうまく活用して、もっと使い勝手がいい冷凍庫収納を行いましょう。

クリップに食材名や期限を書いて

ジッパーバッグなどを立てて収納しようとすると、食材や消費期限などをメモする場所に迷いますよね。そんなときは便利アイテムを活用してみてはいかがでしょう。こちらのユーザーさんは100均ダイソーのダブルクリップに、食材名をラベリング。チャック付近につけておけば、上から見るだけでも、なかに何が入っているかわかります。

キッチン用マスキングテープ

簡単に貼って剥がせるマスキングテープは、冷凍庫収納でもおすすめのアイテムです。ユーザーさんは、ジッパーバッグを洗って繰り返し使っているため、都度貼り替えができるこちらのマスキングテープを重宝されているそう。ミシン目入りで切り取りやすく、日付やコメントを書く欄もあるので、使い勝手の良さそうなアイテムです。

シールで牛・豚・鶏を区別して

肉類はラップやジッパーバッグなどを利用して冷凍保存すると、パッと見だけでは、何かわかりづらくなることも。メモ書きするのももちろん良いですが、クリップなどに牛・豚・鶏などのシールを貼れば、もっと簡単に分別しやすくなります。こちらのユーザーさんが使用されている可愛らしいお肉分別シールは、バラやひき肉・ムネ肉・ささみなどの分別が可能です。

スライダーラベルクリップが便利

100均セリアの「スライダーバッグラベルクリップ」も、ジッパーバッグを立てて収納する時に活躍します。つけたまま開け閉めも可能なので、使い勝手が悪くなることもありません。取り外して、何度も使用できるのもうれしいポイントです。

テプラでラベリング

タッパーやケースなどのしっかりとした素材のものは、テプラでラベリングしてしまうのもいいでしょう。普段よく冷凍保存する食材であれば、都度貼り替える必要もないので特におすすめです。色やフォントサイズを揃えれば、統一感が出て見た目もスッキリします。

自作ラベルで好みのデザインに

こちらのユーザーさんは、手作りのラベルやタグで食材内容などを英字メモされています。カフェっぽいおしゃれなデザインですね。庫内にはジッパーバッグ・ケース・瓶・紙袋などがありますが、それぞれに適したタイプのラベル・タグで、まるでお店の売り物のような雰囲気が出ています。

食材の冷凍方法アイデア

最後にご紹介するのは、食材の冷凍方法やアイデア。ケースやジッパーバッグ、仕切りなどは、全体の収納を考える上でうまく活用したいアイテムですが、食材自体の冷凍方法にも気を使えば、もっとスッキリ使いやすい冷凍庫になります!ユーザーさんの実例を取り上げていくので、真似できそうなアイデアがあったら、ぜひ試してみてくださいね。

ご飯はサイズを揃えて冷凍

ご飯を冷凍保存するときは、サイズを揃えるのがポイント。形がバラバラだと収納しづらくなり、余計にスペースを使ってしまうことも考えられます。こちらのユーザーさんは、四角タイプの無印良品「ポリプロピレン整理ボックス」を使って全て同じサイズに形成。さらにそのご飯は、細長いタイプの無印良品「ポリプロピレン整理ボックス」に入れて冷凍保存されています。

ピザ用チーズはすぐ冷凍

ピザ用チーズはあると便利ですが、冷蔵保存のままにしておくと、いつの間にか固まったりカビが生えてしまったりという経験がある方も少なくないのでは?その対策のためにもピザ用チーズは、買ったらすぐに冷凍庫にいれてしまうのがおすすめです。こちらのユーザーさんは、トレーにラップを引いてピザ用チーズをのせて、その上からさらにラップを被せて冷凍庫へ。他にも、ジッパーバッグやタッパーなどに小分けしてピザ用チーズを冷凍する人も多いです。

汁物などで使う具材はをまとめる

こちらは、なかが4つに区切られているタイプのタッパーです。こういったアイテムを使用するときは、お味噌汁やカレーの具材など、一緒に使うものをまとめて保存するのがおすすめです。ユーザーさんはお味噌汁に使う野菜類をまとめて冷凍保存。さらに野菜類はあらかじめカット&加熱することで、解凍したあともすぐに使用でき、時短料理にもなります。

お弁当用おかずを作り置き

自分や家族のお弁当のおかずを作り置きしたときは、まとめて冷凍保存しておくと便利です。忙しい朝も、お弁当箱にそれらをセッティングするだけでOK。時短にもなりますね。ユーザーさんは、シリコンカップで小分けにしてからタッパーに入れて冷凍保存。なおシリコンカップの色は、家族ごとに分けているそうです。

粉物も冷凍庫へ

小麦粉や片栗粉、パン粉などの粉物は、賞味期限が短いイメージはないかもしれませんが、開封したものはなるべく早く使い切るのが吉。冷凍保存をしてしまえば、劣化を遅らせて、常温・冷蔵保存するよりも長持ちさせることができます。こちらのユーザーさんは、タケヤ化学工業の「フレッシュロック」に入れ替えて冷凍庫へ。フタ部分の英字メモで、何が入ってるかもわかりやすくなっているのもいいですね。

食パンも冷凍保存

食パンは常温保存している人も多いのでは?でも、冷凍保存することで長持ちします。賞味期限が近いときなどは、ぜひ冷凍庫に入れてみてくださいね。でも、食パンは乾燥してしまうと風味が損なわれがちなので、ラップやフリーザーバッグなどに入れるのを忘れずに。トースターなどで焼くときは、そのまま調理できるのもうれしいポイントです。

野菜は使いやすい形で保存

こちらのユーザーさんは、白菜やほうれん草、しめじ、えのき、コーン、ブロッコリー、刻みネギなどを常備し冷凍保存されています。可愛いデザインの袋はニトリのもので、冷凍庫のなかも華やかになりそうですね。野菜は、あらかじめカットしておくと、出してからも使いやすくておすすめです。

味付け済み冷凍で時短料理に

毎日の主菜。忙しいときは、できるだけ時短に仕上がるものだと助かりますよね。そんなときは冷凍する段階で、味付けしておけば、あとは解凍して焼くだけですみます。冷凍前に一手間を加えて、疲れた平日の夜やゆっくり過ごしたい土日のメニューにしてみてはいかがでしょう。


限られたスペースの冷凍庫でも、実用性の高いアイテムやアイデアを取り入れれば、理想の収納に近づきます。今回ご紹介したユーザーさんたちの収納アイデアのなかには、すぐに実践できそうなものも多かったですね。 この機会に食材が迷子になりがちな冷凍庫とは、さよならしてみませんか?

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「冷蔵庫収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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