管理の仕方に悩むことが多い書類収納。日々、書類は増え続けるので見た目はもちろんのこと、続けやすさも重視したいところですよね。この記事では、RoomClipユーザーさんたちが実際に書類収納で使っている収納アイテムや収納アイデアを紹介します。インテリアやスタイルに合う、自分だけの書類収納を見つけてくださいね。
画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
目次
- 書類収納は「分類」がポイント
- 意外なアイテムで書類を分類したアイデア
- 書類用収納アイテムを使ったアイデア
- ファイルボックスなどを使ったアイデア
- 引き出しやトレイを使ったアイデア
- 壁面に収納スペースを作ったアイデア
- ラベリングのアイデア
書類収納は「分類」がポイント
次々と増えていく書類の整理。続けやすい書類収納をするためには分類して、管理しやすくすることが大切です。ここでは、まず基本となる書類収納の3つのポイントを取り上げます。必要な書類が見つかりやすく、出し入れしやすい書類収納を目指しましょう。
立てる収納or収納場所を分ける
書類収納は、書類を探しやすく収納するのがポイントです。まずおすすめなのは、書類を積み重ねずに立てて収納する方法。ファイルボックスなどを利用すると、出し入れがしやすくなり、古い書類も埋もれにくくなります。積み重ねる場合は、トレーやクリアファイルなどのアイテムを使って、収納場所を分けましょう。
視認しやすいラベリングで仕分け
子どもの学校からのお知らせ、チラシ、請求書などなど、書類のカテゴリは多岐に渡ります。それらを一緒くたにしてしまうと探すときも大変なので、ラベリングしたファイルやフォルダーなどに分類しましょう。ラベルをオリジナルで作るときは、色分けしたりアイコンをいれたり、パッと見してわかりやすいデザインを心がけるのがポイントです。
カテゴリは細かく分けすぎない
書類をカテゴリ分けするときは、細かく分類しすぎないようにすることも大切。かえって必要な書類が見つけにくくなる可能性があります。たとえば、仕分けするときは学校関連・説明書・習い事・仕事などに分類したのちに、そこからさらに提出必要なものと保存用とに分けるのもおすすめです。
意外なアイテムで書類を分類したアイデア
書類を分類するためには、いろいろなアイテム・アイデアがあります。ここではまず、ちょっと意外なアイテムを使った書類収納アイデアを紹介します。その使い方も含めて、ユーザーさんたちの実例を見ていきましょう。
複数のバインダーに挟んで
日々増え続ける書類の収納方法として、こちらのユーザーさんは、100均のバインダーを活用されています。複数のバインダーを使い分ければ、その分、カテゴリ分類もできますね。なお、ここに置く書類はバインダーを挟む前に取捨選択し、保管が一定期間必要なものだけに限定しているそうです。
冷蔵庫の隙間に隠す収納
こちらのユーザーさんは、壁と冷蔵庫のあいだにある5cmの隙間をいかして書類収納をされています。金森金物店の「スライドレール」は三段引きタイプなので、見ないときは隙間に隠して収納しておけます。見た目をすっきりさせたいときに、真似してみたい収納アイデアですね。
セリアのハンドル付きA4ファイルケース
棚に本のように並んだセリアの「A4ファイルケース」。ラベルでカテゴリごとに分類され、それぞれの書類が収納されています。こちらの収納方法の長所はハンドルがついていて、ケースを取り出しやすいところ。ユーザーさんは忘れ物防止のために、子どもの予防接種に行くときなどはファイルケースごと持って行っているそうですよ。
ハガキ収納ケースinおしゃれなボックス
こちらのユーザーさんが書類収納に使っているのは、100均のハガキ収納ケースです。6つあるケースは、それぞれクレジット明細・公共料金明細・医療費領収書・ハガキ&切手・年賀状などに分類。さらに6つのケースは、まとめてセリアのおしゃれなBoxに入れて収納されています。
紐付き封筒を中分類で使って
こちらのユーザーさんの書類収納方法は、まずファイルケースに大分類し、次に「紐付き封筒」で中分類し、さらに封筒内でも小分類するスタイル。大・中・小と分類するときは、それぞれに適したタイプの収納アイテムを使うのがポイント。なお紐付き封筒は、すぐに破れないよう厚手タイプで耐久性の高いアイテムが採用されているそうです。
立てる収納にぴったりなアイテムをDIY
こちらのユーザーさんは、書類収納のためのアイテムをDIY。黒のファイルにもよく合う、落ち着いたデザインの書類棚です。なかのスペースは4つに区切られる仕切りがついているので、ファイルを入れても倒れることもなく、しっかり立てて収納ができそうですね。
書類用収納アイテムを使ったアイデア
ここでは書類収納に使うアイテムのなかでも、メジャーな書類用の収納アイテムを使ったアイデアを紹介します。書類を分類しやすくする便利アイテムはもちろん、リビングなどのインテリアにも馴染むようなデザイン性の高いものも取り上げています。
セキセイのセマック ドキュメントスタンド
ユーザーさんが娘さんのテスト保管に活用しているのは、セキセイの「セマック ドキュメントスタンド」。こちらのアイテムは、なかに収納する書類のボリュームによって、アコーディオンのように伸び縮みするのが特徴です。そのままでも自立しますが、他のケースにも入れやすい人気アイテムです。
コクヨの個別フォルダー
書類収納アイテムとして、ユーザーさんたちのあいだでも人気が高いコクヨの「個別フォルダー」。こちらのユーザーさんは、個別フォルダーと無印良品のポリプロピレンファイルボックスの王道セットで使用されています。書類収納方法で悩んでいるなら、ぜひおすすめしたいスタイルの一つです。
無印良品のペーパーホルダー
こちらのユーザーさんが説明書などの書類収納に使っているのは、無印良品のポリプロピレンファイルボックスと「ペーパーホルダー」、さらに100均クリアファイルという3つの書類用の収納アイテムです。紙製のペーパーホルダーは、白いファイルボックスとの相性も良いですね。書類やボックスとは色が異なる分、見た目からも区切りがわかりやすいアイデアです。
コクヨのチューブファイル
こちらのユーザーさんは、コクヨの「チューブファイル」などを使って書類収納をされています。自立するのでスタンド要らずで、見た目もすっきり!複数使い分けることで、容量もたっぷり確保できます。またシックなカラーとシンプルなデザインのファイルなので、見せる収納にも使いやすいおすすめアイテムです。
ファイルボックスなどを使ったアイデア
続いては、ファイルボックスなどを使った書類収納アイデアを紹介します。書類はもちろんファイルなどをいれるのにもぴったりのボックスを、ユーザーさんたちがどう活用しているのかチェックしましょう。定番アイテムを使ったものから、おしゃれなDIYボックスまでいろいろなタイプを取り上げています。
フェローズのマガジンファイル
シックな雰囲気の机周りにもよく馴染む、フェローズの「マガジンファイル」。段ボール製の簡単な組み立て式ですが、シンプルで洗練されたデザインが人気です。こちらのユーザーさんは、3つ並べ、それぞれに書類をカテゴリ分類されているそうです。
セリアのA4ファイルスタンドを横置きに
こちらは、キッチンカウンター下の棚のなかにある書類収納スペースです。下段にあるセリアの「A4ファイルスタンド」は、棚の奥行きがあまりないことから横置きスタイルに。アイテムのデザインからも、書類は横から出し入れ可能です。またファイルボックスのなかの仕切りは黒の画用紙を採用することで、視覚的に見やすく工夫されているそうです。
JEJのステイト ファイルボックスワイド
こちらのユーザーさんが書類収納に使っているアイテムは、JEJの「ステイト ファイルボックスワイド」。しっかりとした質感の前面パネルで、見栄えのするファルボックスです。それぞれボックスごとにラベリングされ、さらになかで個別フォルダーを使って書類を分類されているそうです。
オリジナルの書類ボックスをDIY
こちらは、ユーザーさんがA4サイズに合わせて作ったというオリジナルの書類収納ボックス。取っ手付きで出し入れがしやすく、カテゴリ分類に便利なラベル入れスペースもあります。インテリアとの融合性も高く、見惚れてしまうほど完成度が高いアイテムですね。
引き出しやトレイを使ったアイデア
複数の引き出しがあるタイプのアイテムだと、それぞれに書類をいれるだけでも分類になります。中身が見えないデザインなら、見た目がすっきりし、リビングや室内にも置いておきやすくなるというメリットも。それでは、ユーザーさんたちが実際に使っている引き出し型の収納アイテムをチェックしてみましょう。
インテリアに馴染むコクヨのレターケース
事務用品でも知られるコクヨのレターケースですが、シンプルなデザインなので、どんなインテリアにも馴染みやすいアイテム。引き出しタイプで出し入れがしやすいので、ユーザーさんは特に使用頻度の高い書類をこちらに分類して収納されているそうです。またスチール製なので、メモなどは、マグネットで簡単に貼り付けておけるのも魅力です。
ニトリのレターケース
こちらのユーザーさんは、書類収納スペースでセリアのファイルボックスとともに、ニトリの大小の「レターケース」を活用されています。ポイポイいれながらも、書類を分類できる便利アイテムです。なお、ユーザーさんは画用紙を入れて中が見えないよう目隠しをされているそう。見た目も白で統一されて、すっきりときれいな書類収納ですね。
無印良品のポリプロピレンケースを複数組み合わせて
奥行きがあまりない棚の書類収納アイテムとして、ユーザーさんが見つけ出したのが、無印良品の「ポリプロピレンケース」。横ワイドの引き出し式で、用途に沿って浅型と深型などを組み合わせることができます。実用性も見た目も兼ねているので、リビングなどの見えるところにも置いておけそうですね。
レトロデザインでインテリアのアクセントに
ちょうど、机の下にフィットしているレトロな雰囲気のあるこちらの小引き出し。インテリアとしても存在感があるアイテムです。こちらは引き出しの数が多いので、それぞれにネームシールを貼り、家族ごとの書類や領収書などが小分けされているそうです。
周りのインテリアに合うリメイクを
おしゃれなインテリアに馴染むこちらの書類ケース。でも、もともと引き出しは透明タイプのものだったそう。ユーザーさんは、セリアの黒板シートやブライワックスを塗ったベニヤ板を貼り付けて引き出しをリメイク。大容量で収納力も高めの書類ケースは、使い勝手も良さそうです。
書類トレーで分類して
2段以上のトレーは、書類を分類するときに便利。他のアイテムを使わなくても、簡単にカテゴリ分けができます。こちらの3段タイプの黒い書類トレーは、ユーザーさんが100均のセリアで購入されたもので、おもにご主人のものを入れているそうです。まわりのインテリアにも馴染む、シンプルなデザインが魅力ですね。
無印良品の書類整理トレー
木製の素材感がまわりのインテリアとも馴染む、こちらのアイテムは無印良品の「書類整理トレー」。ユーザーさんはキッチン周りにおいて、郵便物や小物類などの置き場として活用されています。でも置けるサイズはA4サイズまでなので、大きめのファイルを入れたいときは他のアイデアも併用するのがおすすめです。
オープン棚と引き出しを組み合わせたDIY棚
こちらは、ユーザーさんDIYのオープン棚+引き出しが組み合わさった書類収納棚。A4のクリアファイルがおけるサイズで、書類の整理整頓もやりやすそうなデザインです。DIYアイテムであれば、自分のやりやすいように設計できるのが魅力ですね。
壁面に収納スペースを作ったアイデア
ボックスやケースなどは、どうしても置くための場所が必要ですよね。でも、壁面や棚の側面などを活用すれば、省スペースで書類収納ができるようになります。ここではユーザーさんたちが使っている吊り下げ用の収納アイテムや、壁面の空きスペースを作った収納アイデアをチェックしてみましょう。
IKEAの新聞ラック
こちらのユーザーさんが書類収納に使っているアイテムは、IKEAの「KVISSLE ウォール 新聞ラック」。壁面につけられるラックなので、空いてるスペースに取り付けられます。ユーザーさんは、家族別に書類を分類し、さらに見えやすくするためにクリアファイルのなかに入れて保管されているそうです。
ダイソーの吊り下げシャツ収納×棚
ユーザーさんはリビングの棚側面にあるデッドスペースに、100均ダイソーの吊り下げシャツ収納を設置。さらに、同じくダイソーのB4のクリアファイルをいれるとシンデレラフィットな組み合わせに!それぞれわかりやすいようにラベリングをすれば、書類収納の分類もしやすくなりそうですね。
ダイソーの吊り下げシャツ収納×カラボ
ユーザーさんたちのなかでも書類収納に使っている人が多い、ダイソーの「吊り下げシャツ収納」。こちらのユーザーさんが掛けている場所はカラーボックスの側面で、何とサイズが気持ち良いぐらいにぴったりです!子ども用の書類であれば、子どもが使う他のアイテムとまとめて置いておくためのタイデアとしても良さそうですね。
エセルテのソーテッド6段
カラフルな色合いが特徴のこちらの壁掛けアイテムは、エセルテの「ソーテッド6段」です。ポケットはそのまま取り外し可能なので、書類ごと持ち歩きしたいときに便利。なおユーザーさんは、期日や予定が近い書類をこちらに分類し、保存用のものは棚一番上にあるコクヨのチューブファイルに入れているそうです。
冷蔵庫横の空きスペースを活用
一日一回以上は必ず見る冷蔵庫……こちらのユーザーさんは、その特性を踏まえて、冷蔵庫の側面には”こまめに確認が必要な書類”の収納スペースを作っています。マグネットとクリップボートで設置し、学校用・仕事用・家族用とにわかりやすく分類。一番上には見出しのような紙を一枚挟んでいるので、見た目もごちゃつかず、すっきりきれいです。
ラベリングのアイデア
最後に紹介するのは、書類収納のときにボックスやファイルなどにつけるラベリングのアイデアです。ラベリングは、書類収納を管理しやすくするための大事なポイント。ユーザーさんたちの実際に行っているラベリングを参考に、真似できそうなアイデアを探してみてくださいね。
色シールでわかりやすく
こちらのユーザーさんは、色シールを使ってラベリング。まずカテゴリごとに色を決めて、それぞれの小カテゴリでもそれに合わせて色を揃えることで、書類が見つかりやすくなると同時に、戻すときもスムーズになります。書類の入れ間違いなどのミスを少なくできそうな収納アイデアです。
オリジナルのラベルシール
説明書系の書類収納では、それぞれのアイテムに合わせてオリジナルのラベルシールを作るのがおすすめです。こちらのユーザーさんは、アイテムのアイコン+名前+型番などが一目でわかりやすくラベリング。自分好みのデザインのフォントやアイコンを採用して、オンリー1のラベルシールを作りましょう。
ナンバーで書類を割り振り
棚下段に入っている無印良品のダンボールファイルボックスには、ナンバーが1〜9まで割り振られています。ユーザーさんは、ナンバーごとに家族別や書類別に分類しているそうです。このアイデアなら見た目には何が入ってるかもわかりづらく、デザイン性も高くなるので、リビングなどにもそのまま置いておけますね。
英字ラベルで洋書風
洋書が並べられたおしゃれな棚の一角のようにも見えますが、こちらは背表紙部分にユーザーさん作の英字ラベルが貼り付けられた書類収納ケースです。モノトーンでまとめられているので、雰囲気もシックに。そのままリビングなどの棚や本棚に並べられていても、違和感がなさそうです。
書類収納を管理しやすくするためには、分類が大切です。ご紹介したRoomClipユーザーさんたちの実用性やデザイン性のあるアイテム・アイデアをもとに、自分だけの続けやすい書類収納スペースを作りましょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「書類収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!