キッチンアイテムのなかでも、ある程度の収納スペースが必要なフライパン。何個も持っているとかさばるのが難点ですが、フライパンのサイズや収納スペースの広さを確認することで、ぐんと収納力がUPします。
この記事では、RoomClipユーザーさんの実例をもとに、吊るす・立てる・重ねることで、収納しやすく取り出しやすい収納方法や、便利な収納アイテムを紹介します。すっきりとおしゃれな片付け方や、使い勝手のよいレイアウトなどのアイデアが満載です。
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目次
フライパン収納は「水気の拭き取り」と「キズ防止」がポイント
油や強めの火力で作る料理に使われるフライパン。汚れるだけでなく、傷みやすいのも特徴です。収納するときには、フライパンの水気の拭き取りやキズを防止することがポイント。キッチンをきれいに保ちながら、フライパンをきれいに収納することができますよ。
収納前に水気を拭き取って
フライパンを洗ったあとは、水気をよく拭き取っておくことが必要です。とくに鉄製のフライパンは水気によってサビるので、拭き取ることでフライパンが長持ちします。収納場所によっては、フライパンの湿気でカビが発生してしまうこともあるので注意しましょう。こちらのユーザーさんは、鉄のフライパンを100均のネオジム磁石フックを使って吊るして収納。まるでフランス料理の厨房みたいですね。
重ねる場合は布巾などを挟んで
フライパンは調理で使う頻度が多いため、劣化しやすいアイテムです。テフロン加工のフライパンは、キズによって焦げつきやすくなるので、重ねて収納する場合は柔らかい布巾などを挟むと長持ちします。こちらのユーザーさんが使用しているのは、カインズのフライパンプロテクター。取っ手が取れるタイプのフライパンにもおすすめです。
フライパンと収納アイテムのサイズを測って
フライパンは、サイズや種類が豊富なアイテム。フライパン収納では、フライパンの厚み・長さ・収納する場所を採寸してから収納アイテムを購入することで失敗を防ぐことができます。こちらのユーザーさんは、取っ手付きのサイズが違うフライパンをスッキリと収納。フライパンとスペースのサイズにあったアイテムを上手に使っています。
吊るす収納アイデア
見た目がおしゃれなフライパンや、見栄えのする鉄のフライパンは、吊るす収納もおすすめです。ニトリやIKEA、ダイゾーのマグネットやフックを使ったアイデアを紹介します。ラックや有孔ボードなどを使えば、レンジ周辺だけでなく壁面にも設置できますよ。
ステンレスフライパンを飾って
キラキラと銀色に輝くステンレス素材のフライパンを購入したユーザーさん。吊るすことで見せる収納にチャレンジしています。サブウェイタイルで仕上げた壁とのバランスがピッタリ。調味料が並ぶレンジ周辺を、ナチュラルで明るい空間づくりにすることに成功しています。
ダイソーの吊り下げフック
こちらのユーザーさんは、鉄フライパンを吊るす収納にダイソーの吊り下げフックを使っています。レンジフードに取り付ければ、使うときに手に取りやすいですね。シンプルなので、木製の取っ手がおしゃれなフライパンとも調和しています。
ニトリのマグネットフックで吊るして
こちらのユーザーさんは、ニトリのマグネットフックを使って鉄のフライパンを吊るす収納方法です。マグネットは、面が垂直面につくようにしっかり取り付けているので落ちる心配がありません。フライパンの裏面もきれいに手入れしておくと、さらに見た目がおしゃれですね。
IKEAのフックを利用
フライパンを吊る収納にしたかったというユーザーさん。IKEAのフックをレンジフードの両端にかけて、ステンレスポールをつけました。大きいフライパンを掛けてもシンプルで見た目もスッキリ。壁に穴を開けたくない場合は、レンジフードを利用するのもいいですね。
壁面のメタルラックに吊るして
こちらのユーザーさんは、レンジフードとコンロ横の壁面収納にフライパンを吊るしています。フライパンがたくさんあるなら、このような収納方法もいいですね。メタルラックを使った壁面収納は、棚を使わず幅をとらないため邪魔になりません。
有孔ボードに吊るして
キッチン用品が多すぎて、棚からオーバーフローしてしまったというユーザーさん。有孔ボードを貼ることでスペースを最大限に活かしています。フライパンはフックにかければ吊るす収納ができるので、すぐ手にとれるなど実用的なアイデアです。
スライドレールをDIYして吊るす
キッチンカウンターの中にスライドレールをDIYして取り付けたユーザーさん。目につきやすいフライパンを、吊るして収納しています。引き出し式にしているので隠せるのがポイント。奥にあるフライパンの出し入れも簡単でスムーズにできるように工夫されています。
立てる収納アイデア
フライパンスタンドやファイルボックスを使って立てる収納にすることで、フライパンが取り出しやすく、使いやすさもグンとよくなります。フライパンの素敵なレイアウトも参考にしてみてくださいね。美しいレイアウトにすることで、引き出しや扉を開けるたびにうれしくなりそうです。
ニトリのフライパンスタンド
立てる収納にしたら、フライパンが取り出しやすくなったというユーザーさん。ニトリのフライパンスタンドを利用してシンク下にしまっています。取っ手を前に揃えておくことですぐ手に取ることができますね。定位置を作って、鍋や蓋も合わせて取り出しやすくしまいやすいレイアウトになっています。
脚付きのフライパンラック
こちらのユーザーさんは、脚付きのフライパンラックで高さを使って、上手にスペースを利用しています。ラック下にも置くスペースがあり、奥に設置しても何を置いているのか見えるので便利。フライパンの取っ手を前に出せば、扉タイプでも出し入れがスムーズにできるので、お料理も効率アップしますね。
IKEAの鍋蓋オーガナイザー
古いフライパンを捨てて、よく使うサイズだけを買い替えたユーザーさん。コンパクトサイズのフライパンは、IKEAの鍋蓋オーガナイザーに並べて収納しています。ニーズに合わせてアコーディオンのように長さを調節できるので便利。見違えるようにすっきりして、サッと取り出せるのも魅力です。
ニトリのざる・ボウル・フライパンスタンド
古くなったフライパンを、ティファールの取っ手の取れるシリーズに買い替えたというユーザーさん。収納は、ニトリのざる・ボウル・フライパンスタンドを使って収納しています。Mサイズを使用されていますが、伸縮できるし幅も調節が効くのでなかなか使い勝手がいいそうですよ。
ニトリのフライパンスタンドを引き出しに
伸縮タイプのニトリのフライパンスタンドを、引き出しに入れて収納しているユーザーさん。縦2列に使用したら、見違えるようにすっきりしたとのこと。フライパンの深さに合わせて、仕切りを移動できるのが便利ですね。フライパンの取っ手の位置も邪魔にならないように配置を工夫されています。
カインズのフライパンスタンド
カインズのフライパンスタンドを使って収納を見直ししたこちらのユーザーさん。スタンドを伸ばしきって2つに外して縦置きにしています。ティファールのフライパンを使用中ですが、使うブランドが決まっているので、きれいに揃っていて見た目もきれいですね。
towerフライパン&鍋蓋スタンド
towerの伸縮できるフライパン&鍋蓋スタンドを使用して収納したユーザーさん。スタンドを使用することで立てた状態でキープすることが可能です。towerは、デザインがスタイリッシュで機能性のあるシリーズ。シンク下の引き出しをコンパクトに整頓することができます。
ニトリのファイルボックス
シンク下の引き出しに、ニトリのファイルボックスのワイドサイズを並べて収納しているユーザーさん。フライパンは、ファイルスタンド内にブックスタンドを入れて仕切る工夫をされています。サイズに合わせて調節しながら選ぶことができるのがファイルボックスのメリット。立てて収納するとスペースが取れますね。
カインズのスキット
IH下の上段にフライパンを収納しているユーザーさん。カインズのスキットでそろえた見事なホワイト収納です。さまざまなサイズのボックスが上手くフィットしていますね。立てる収納にしてから出し入れしやすくなったそうで、引き出しを開けて使うのが楽しみになりますね。
無印のファイルボックス
こちらのユーザーさんは、フライパンを無印のファイルボックスのハーフサイズに入れてシンク下収納を行っています。ザルとフタを入れているレギュラーサイズよりも、奥行きもピッタリでズレたりしないため、ストレスもかかりません。無印のファイルボックスは、種類が豊富なのでサイズに合うものを選ぶことができます。
セリアのファイルボックス
セリアで、ニトリや無印に似たファイルボックスを見つけたので購入してみたというユーザーさん。たくさん必要ならコスパよくそろえることができますね。大きいフライパンでも、しっかり収納できるファイルボックス。高さのあるフライパンはニトリのスタンドに入れるなどサイズで分けて収納しています。
コメリの収納ケース
収納時に気になるのがフライパンの取っ手。どんなシーンにも合わせやすいコメリのホームストレージなら、くぼみの部分に取っ手がいい感じに収まりますよ。ユーザーさんもお気に入りの収納ボックスです。シンプルな収納ですが、見やすくて管理しやすいですね。
無印のアクリル仕切りスタンド
シンプルライフを心がけているユーザーさんは、フライパン収納に無印のアクリル仕切りスタンドを使っています。仕切り棚と合わせて引き出しにセットし、お気に入りの立てる収納に戻しました。アクリルは透明なので、見た目にも影響がありません。使いやすいだけでなく美しく仕上がっていますね。
平置きや重ねる収納アイデア
アイデア次第でさまざまな使い方ができるフライパン収納。平置きや重ねる方法で収納するアレンジや、活用方法のアイデアを紹介します。ボックスなどの置き方や、ラックやスタンドなどの使い方を参考に、目的に合わせたベストな方法を見つけてみてくださいね。
無印のPPストッカー
フライパンの種類が多くて片付けが大変。そんな人には、オープン型の無印のPPストッカーが便利です。シンプルで合わせやすいデザインで、見た目もスッキリ。積み重ねもできてシンク下の隙間収納をきれいに整理することができます。薄型と深型を上手に組み合わせていますね。
無印のファイルボックスを寝かせて
フライパン収納に、無印のファイルボックスを横にして重ねて使っているユーザーさん。ファイルボックスの向きを変えることで、いつもとは違う一面も。まるで重ね棚のように見えますね。収納が難しいフライパンをすっきりと収納できるアイデアです。
Danpix フライパンスタンド
安定性があって、滑り止めがついている収納アイテムが欲しかったユーザーさん。そんな願いが叶うのが、Danpix のフライパンスタンドです。サイズに合わせて組み立てることができるので、さまざまなキッチン用品の収納にも使われています。縦置き・横置き・壁置きにすることも可能です。料理のやる気もアップしますね。
ニトリのシンク下伸縮ラック
こちらのユーザーさんのフライパン収納は、コンロ下のスペースにニトリの「シンク下伸縮ラック2段」を使っています。配管を避けて使えるタイプなので、伸縮ラックを上手に設置すると棚板の位置が自由に決められます。使いやすく仕切ることができるので、収納スペースがしっかりと確保できますね。
ダイソーのレターラック
こちらのユーザーさんは、ダイソーのレターラックを扉開きのコンロ下に収納。レターラックは高さが変えられるので、高さの違うフライパンを一緒に置くことができます。キッチンの開き戸を開けて簡単に取り出せるので使いやすいですね。数が増えても買い足しすることができます。
セリアのワイヤーラティスでDIY
こちらのユーザーさんは、フライパン収納にコンロ下のスペースをチョイス。セリアのワイヤーラティスでDIYしました。3枚の縦のネットに、棚板となるネットを横向きにして結束バンドで固定しています。横幅も高さもシンク下のサイズにぴったり。アイテムのサイズに合わせられるのはDIYのいいところですね。
コンロまわりに定位置を作って
コンロ周りに定位置を作る方法で、フライパン収納を行っているユーザーさん。コンロの角にラックを配置。大・中・小の3つのサイズを段ごとに分けています。キッチンスペースにぴったり合った収納方法ですね。吊るさなくてもサッと手に取り、簡単に整理整頓できるアイデアです。
よく使うものだけを入れる
モノトーンで統一したシンプルインテリアがコンセプトのユーザーさん。白とシルバーの掛け合わせのバランスが素敵です。キッチンにしまえるサイズで、よく使うものだけを絞り込んで収納しています。美しく使いやすい収納で、白いフライパンが映えますね。
蓋の収納アイデア
フライパンで調理をしているときに、すぐ使いたい調理アイテムなのが蓋です。扉裏や引き出しを活用した蓋の収納アイデアを紹介します。普段使いの蓋は、フックやスタンドなどを使えば簡単に設置できますよ。取り出しがスムーズになる方法を参考にしてみましょう。
シンク下の扉裏に収納
シンクの扉裏に取り付けて、蓋を収納することができる、なべフタラックのシンクドア用を使っているユーザーさん。大・小さまざまなサイズの蓋を収納できるので、扉裏を有効活用できます。蓋も立てて入れると収納力がアップ。取り出しやすいのが嬉しいですね。
コマンドフックで吊り戸棚に
3MのコマンドフックのMサイズでフライパン収納しているユーザーさん。吊戸棚の扉裏に収納しました。今までは、物を取るたびに一度どけなくてはならなかったのが蓋です。デッドスペースになりがちな場所を有効活用することで、蓋がとても便利に使えるようになったそうですよ。
ダイソーのステンレスフックで壁面に
こちらのユーザーさんは、フライパンをダイソーのステンレスフックで固定して壁面収納。3つの蓋は、毎日フル活動です。毎日作る料理の最後に、油はねをきれいにしてから収納します。料理中にも蓋置きとしても使えるのが便利。100均商品なので、手軽にできてまねしたくなる収納方法です。
セリアのフィルムフックでIHの背面に
IH背面のガラスガードに、フライパンを収納しているユーザーさん。セリアのフィルムフックは、ダブルタイプがちょうどいいサイズで、使いたい時にサッと取れるのが便利です。調理中の蓋は熱くて水滴でぬれて汚れてしまうため、きれいに洗った蓋の収納用に使うのがいいでしょう。
towerの布巾ハンガー
こちらのユーザーさんは、蓋の収納にtowerの布巾ハンガーを使っています。縦にも横にも使うことが可能。布巾用のハンガーですが、フタの持ち手を引っ掛けて蓋置きに使うというのが斬新なアイデアですね。シンプルなデザインなのでどんなインテリアにも似合います。
空きスペースにつっぱり棒を使う
ガス台下のフライパン収納。こちらのユーザーさんは、引き出しの空きスペースにつっぱり棒を2本使って蓋を収納しています。蓋とフライパンを別々に収納すれば、取り出しやすさがアップ。つまみの部分が突っ張り棒に乗るので、凹凸をカバーすることができます。
towerのフライパン&鍋蓋スタンド
フライパンよりもかさばるのが蓋です。こちらのユーザーさんは、towerのフライパン&鍋蓋スタンドを使用して収納しています。モノトーンなデザインのtowerシリーズは、スタイリッシュなデザインで、仕切りの取り外しが自由自在。スペースをフルに使いこなしていますね。
IKEAの鍋ぶたオーガナイザー
引き出しの中で、IKEAの鍋ぶたオーガナイザーを縦置きに配置して蓋を収納しているユーザーさん。蓋のサイズにあわせて幅を変えられるスタンドなので、厚めの蓋も、薄い蓋もすんなり収納することが可能。見た目もすっきりときれいに収納できるスタンドです。
100均のフックとワイヤーネットを使って
デッドスペースといわれるコンロ下の引き出し上部。こちらのユーザーさんは、100均のフックを貼って、ワイヤーネットを棚板にした収納スペースを作りました。蓋などのかさばる物を収納することができます。なかなか思いつかないナイスアイデアで、参考にしたいですね。
フライパン収納の実例40選を紹介しました。取り入れてみたい、真似してみたいアイデアは見つかったでしょうか。まずは、フライパンを収納する場所の確保を始めましょう。収納アイテムを使ってすっきりと整理した使い勝手のよい収納や、おしゃれなディスプレイ収納など、目指したい収納スタイルに合わせて選んでみましょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「フライパン収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!