「敷物がすぐにずれる」「収納の中のアイテムが開け閉めのたびに動いてしまう」などのお悩みは「すべり止めシート」を取り入れることで解決します。アイテムの下にしのばせるだけなのでとっても簡単!なのに効果は絶大で、日々のプチストレスが解消されます。今回はそんなすべり止めシートの活用アイデアをご紹介します。
敷物のずれを防止する
カーペットやラグなどのずれを防止するすべり止めシート。他にも大小さまざまな種類の敷物に使うことができます。ずれたら直すという作業がなくなるだけで、毎日がとっても快適になりますよ。
玄関マットに
玄関は人の出入りが多い場所なので、すべり止め加工がされていない玄関マットはすぐにずれてしまいます。そんなときも、すべり止めシートが大活躍。mrkさんは可愛いマリン柄の玄関マットに使っていました。加工なしのマットも、気に入ったデザインをドンドン取り入れられますね。
チェアパッドに
eさんはチェアパッドにすべり止めシートを使われていました。シート状なのでカットも簡単。こちらのセリアのすべり止めシートは可愛いレース柄のため、クッションをはずしたときもインテリアを損ないません。30×120cmもあるので、1枚で4脚分作れるそうですよ。
テーブルクロスに
季節にあわせてテーブルクロスを楽しんでいるpinaminさんのおすすめは、テーブルクロス用のすべり防止シートです。薄手で上にかけるクロスに響かず、好きな大きさにカットもできるんだとか。ピタッと止まってずれないので、今までのプチストレスが解消されたそうです。
ソファーカバーに
hononoさんはソファカバーがずれないように、下にすべり止めシートを敷いていました。さらに棒を使ってカバーを背もたれと座面の隙間に押し込むことで、ずれにくさがいっそうUPするそうです。合皮のソファはとくにすべりやすい素材なので、これは試してみる価値ありですね。
物が動くのを防止する
すべり止めシートは、上に乗せたアイテムを動きにくくすることもできます。収納を開け閉めするときに、中のものが動いてしまうのを防止したり、地震などによる転倒・落下防止に役立ちますよ。
陶器収納に
キッチンの引き出しに陶器を収納されているmiyukiさん。新しくニトリのすべり止めシートを取り入れました。こちらはEVA素材で、以前使っていたすべり止めシートよりもより効果を実感できているそうです。開け閉めの際に大切な陶器のコレクションがぶつかり合う心配もありませんね。
トミカ収納に
wakaba223さんはお子さんのたくさんのトミカを無印良品のポリプロピレンケースに収納されていました。タイヤで転がりやすいトミカも、下にすべり止めシートを敷くことで開け閉めのときにカチャカチャ動きにくいそうです。トミカがきれいに整列して、お子さんも選びやすそうですね。
ディスプレイに
大きな地震で棚のディスプレイが落ちて壊れてしまうという体験をされたyuriさんは、落下対策にキャンドゥのすべり止めシートを取り入れました。こちらはEVA樹脂製のクリアタイプなので目立ちにくく、いつものディスプレイのまま安全性をUPできます。余震にも耐えたそうで、備えの大切さを実感できますね。
敷く以外の使い方
すべり止めシートはアイテムの下に敷く以外にも、アイデアしだいでさまざまな使い方ができます。思わずうなる、ユーザーさんたちの活用アイデアをご覧ください。
蓋のフチに貼る
masSimonさんはゴミ箱として使われているランドリーバスケットの蓋が、すぐにずり落ちてしまうことにお困りだったそうです。そこで、蓋の裏側のフチに両面テープで滑り止めシートを貼ってみることにしました。このアイデアは大成功!ゴミ箱を動かしてもしっかりと蓋が乗った状態を保っているそうですよ。
トイレの壁に貼る
子ども用補助便座をトイレの壁に立て掛けているmarikonoさん。すべり止めシートをカットして、補助便座が壁に接する部分に貼っていました。自立しにくい補助便座も、こうすることで倒れないんだとか。使い終わったらサッと元に戻せるので、お子さんのトイレタイムがスムーズになりそうです。
洗濯物干しのバーに巻く
室内干しをする際に、サーキュレーターの風で物干しに掛けたハンガーが移動してしまうことにプチストレスを感じていたm.mさん。物干しのバー部分に、すべり止めシートを巻くことで解決しました。ハンガーの間隔が保たれると、乾燥効率もUPしそうですね。
すべり止めシートの活用アイデアをご紹介しました。すべり止めシートはメッシュタイプをはじめ、素材も色も豊富です。中にはコンパクトなシールタイプもありますので、用途に合わせて使い分けてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「すべり止めシート」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!