「癒される眺めを楽しめる、ノルディックモダンなキッチン」 by akiko6193さん

「癒される眺めを楽しめる、ノルディックモダンなキッチン」 by akiko6193さん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、猫も人も心地よく暮らせるあたたかな雰囲気とインテリアで暮らしをコーディネートするakiko6193さんに、キッチンづくりの工夫やこだわりを教えていただきました。

夫婦と息子2人に猫3匹のわが家です。2019年に、セキスイハイムで新築しました。猫たちが自由にゆったりと過ごせる間取りを考えました。リビングダイニングが見渡せるお気に入りのキッチンで、料理をしている時間も猫たちの姿に癒されています。

美しく親しみやすいカフェバー風の空間

akiko6193さん宅のキッチンは、艶やかな質感のダークグレーを基調にしたシックな空間です。でも、凛としたカッコよさに偏らず、心地よいぬくもりを携えているのが素敵なところ。カッコいいけど、朗らかで、近付きやすいそんな雰囲気が魅力です。そこで、そんな雰囲気を生み出す秘訣となるキッチンづくりのテーマやこだわりから、まずはお伺いしました。

akiko6193さん

「テーマは『ノルディックモダン』です。洗練された中にも、ぬくもりを感じる空間を目指しました。システムキッチンは木目調のダークグレーで光沢のあるデザインを選び、シンプルなペンダントライトを添えています。リビングでくつろいでいる猫たちの様子を眺めながら、仲よく料理ができるキッチン。カフェバーのような雰囲気で、美味しい料理とお酒を楽しめる場所です。」

全体に目を向けられる、対面スタイル

なるほど、北欧のぬくもりとモダンなエッジのかけ合わせがakiko6193さん宅の魅力ある雰囲気を生み出しているんですね。そんな素敵なキッチンは、オープンな対面スタイル。ダイニングはもちろんリビングにも、キッチン横に備わった水まわりにも、階段を通して2階の気配にまで目を向けることができます。

逆に言えば、どこからも見える場所。それゆえに、キッチンからの眺めや、キッチンの見せ方・収納にも工夫がいっぱい散りばめられているんです。ここからは、その工夫の中からとっておきを3つご紹介いただきました。スッキリとしていて、楽しみもあるキッチンを目指すなら必見のアイデアばかりですよ♪さっそく拝見しましょう。

キーワード1 LDKの中で際立つ、スタイリッシュな雰囲気

akiko6193さん

「冷蔵庫や電子レンジなど家電のカラーをキッチンに合わせてブラックで揃え、スッキリとした印象を目指しています。食器などの収納は引き出し式を選択。隅々まで使えるから勝手がとても良く、定位置化できるので食洗機から片付ける作業は家族の誰がやってもさっとすみます。床材も家全体は明るめな無垢材を採用していますが、キッチンは水や油汚れのお手入れを考えてタイル貼りにしました。

スタイリッシュに洗練したキッチンのイメージと、木のぬくもりがあふれるリビング・ダイニングのメリハリが気に入っています。」

キーワード2 猫たちや家族を見守り、共に過ごせる工夫

akiko6193さん

「キッチンに立っていても、ダイニングでくつろぐ猫たちや家族と楽しい時間を共有できるのもわが家のキッチンの魅力です。お家時間は、色々なお酒や料理、おつまみを楽しみながら、ダイニングテーブルでゆったりと過ごしています。現在は、アサヒ生ビールサーバーレンタル中。Panasonicの水素水生成機も、料理や飲用に大活躍しています。

インテリアとしてはオシャレではないかもしれませんが、ダイニングテーブルに猫のロケットハンモックを設置していて、猫も団らんに加われるようにしているのもポイントです。料理中にも、猫たちが遊ぶ姿を眺めることができます。」

キーワード3 木と手仕事のぬくもりがもたらす、居心地のよさ

akiko6193さん

「日本酒、焼酎、ジン、ウイスキー、カクテル用のお酒を収納する棚は夫がDIYしました。知り合いに譲ってもらった栗の木材でつくった自信作。ダイニングテーブルも夫作です。ベンチや、キッチンカウンター下が掃除しやすいようにつくってもらった台車付きの棚も彼の作品。家全体の床が無垢材ということもあり、木と手仕事のぬくもりがあふれる居心地のよい空間になりました。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

akiko6193さん

「わが家の家族は皆、片付けが苦手です。偉そうなことは言えませんが、家事も料理も時間との戦いなので、家族が協力しやすく楽に守れるルールづくりと、動きやすいスペースの確保が大切なのではと思っています。

また、動線を考えたレイアウトの大切さは実感しています。以前の家では、ダイニングテーブルの周りが狭く物置きになってしまいがちで、結局、リビングのテレビを見やすいテーブルで食事していました。現在はダイニングテーブルに合わせて、テレビは設置し、料理中もテレビを見ることができます。テーブル周りに広めのスペースを確保することで、使い勝手がよく、お片付けもしやすくなりました。おかげで、ダイニングとリビングの使い分けがきちんとできるようになりました。」

まとめ: 全ての場所を有意義に活かす工夫

最近では、LDK一体型の間取りが主流になっているように思います。それは家族の形の変化によるものではないでしょうか。核家族化が進んだ今、求められるのは独立した作業スペースよりも、共有できる憩いの場だからかもしれませんね。akiko6193さんのつくるキッチンは、後者の理想形でした。人だけでなく猫の居心地のよさにも配慮していて、キッチンから見える眺めに癒されます。キッチン周りの動線や、ゆったりとしたダイニングスペース、テレビの配置も完璧です。

そして、全体を見渡せるから、どこからでも見える場所。それを活かしてLDKのアクセント的存在にキッチンを仕上げているのも素敵でした。木のぬくもりあふれる穏やかな空間の奥に、キリっとエッジの利いたシックなキッチンがあるから、甘すぎず辛すぎない絶妙を捉えています。ぜひ、双方向の眺めのよさ、居心地のよさ、一体感のある安心感をまるっと叶えたakiko6193さんのキッチンづくりを参考にしてみてください。


akiko6193さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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