古道具を手にしたいと考えたら、真っ先に思い浮かぶのは骨董市。しかし、いざ宝探し!と思って足を運んでも、何を選べばいいのか迷ってしまうものですよね。古いもの好きのRoomClipユーザーさんたちは、骨董市で手に入れたアイテムを上手にインテリアに取り入れていましたよ。さっそく見ていきましょう。
ガラスやうつわを花器として取り入れる
骨董市や蚤の市で真っ先に目に入るのは、ガラスや陶器のうつわたちではないでしょうか。色や形もさまざまで、お値段もリーズナブルなものがたくさんあります!そんなうつわは花や植物を飾るだけで、インテリアのアクセントになりますよ。
メイソンジャーにドライフラワーをあわせる
蚤の市で手に入れたガラスの瓶に、ドライフラワーやエアープランツを飾っているユーザーさんです。ホワイトで統一された空間に、ブルーのメイソンジャーがアクセントになっていますね。古いガラスには、乾いた質感のある植物が相性抜群。シャビーシックな小物にも、こだわりを感じます。
フラスコを一輪挿しにする
骨董市でよく目にするのが、理科実験用のガラスのフラスコ。こちらのユーザーさんは、一輪挿しがわりにしていました。実験で使うイメージが強いフラスコですが、花を飾ればスタイリッシュなインテリアに早変わり。形ちがいで並べられた様子が、まるで実験室のようですね。
筒茶碗に色とりどりのカラーリーフを飾る
筒茶碗とは、茶道において真冬の時期にだけ使われる茶碗のこと。底が深く作られているので、お花を生けるのにぴったりですね。骨董市では味わい深い茶道具を手に入れるチャンスです。こちらのユーザーさんは、珍しいグリーンの茶碗をチョイス。パープルのアルテルナンテラが茶碗の色味を引き立ててくれています。
個性的なアイテムをインテリアの主役にする
お気に入りを見つけたら、お部屋の目立つところにディスプレイしてみましょう。骨董市で出会える古道具の魅力は、現行品にはないデザインや、年月を経たことで出る風合いです。大きなアイテムなら、お部屋にひとつ取り入れるだけで雰囲気をガラッと変えてくれますよ。
飴色に色づいたバスケット
ユーザーさんが蚤の市で一目惚れしたという、こちらのバスケット。シンプルな余白を持たせた空間に、アンティークな雰囲気のバスケットが個性を添えています。この中には、娘さんのおもちゃを収納されているそう。生活感が出てしまいそうなものでも、味わいのある古道具ならインテリアの主役になりますね。
使い込まれた風合いのトランク
アイアンと古材で、インダストリアルな雰囲気を作り出しているこちらのお部屋。脚立の棚にディスプレイされたトランクが一際目を引きます。レトロなデザインや使い込まれた風合いは、古道具ならでは。傷の一つ一つにも物語を感じます。コートに、靴に、トランクに、今すぐ旅に出たくなるようなコーディネートがお見事です。
レトロなデザインのオールドアラジン
レトロでかわいいデザインと、ゆらめく青い炎が特徴のアラジンのブルーフレーム。こちらのユーザーさんは、あえて古い型のものを骨董市で手に入れたそうですよ。現行品とは一味違うデザインがお部屋の主役になっています。お気に入りのオールドアラジンなら、メンテナンスにかける時間も楽しんで過ごせそうですよね。
ゆらゆらガラスの食器棚
こちらのユーザーさんは、レトロなゆらゆらガラスの食器棚をお部屋の一角に置いています。大きな家具なのに圧迫感がないのは、扉がガラス張りになっているから。骨董市で家具を探すときは、扉がガラスになっているものを選べば、間違いありませんね。中に何をディスプレイするか考えるのも、楽しみのひとつです。
自分好みにアレンジする
最後にご紹介するのは、骨董市で手に入れたアイテムをアレンジしてインテリアに取り入れる方法です。本来の使い方とは別の用途で使ったり、DIYで色を塗ったりと、みなさん工夫をされていましたよ。目からウロコのアレンジを、ぜひご覧ください。
文箱を引き出しにする
レンガに余った板を渡し、棚にしているユーザーさん。骨董市で出会った文箱をいくつか並べて、引き出しとして利用しているそうです!骨董品は同じものがないので、自分だけのコーディネートを楽しめるのがいいところ。漆塗りや、桜の皮で作られたものなど、素材の違いも楽しめますね。今すぐ真似したくなるアイデアです。
自分好みにペイントする
アルミのランプシェードをホーロー風にペイントして楽しまれているユーザーさんの実例です。こちらのランプシェードは骨董市で、なんと100円で手に入れたものなんだとか!優しい色味がナチュラルなインテリアにぴったりですね。デザインが気に入っても、色味が合わないなと感じたら、自分好みにペイントしてみては?
作業台として生まれ変わらせる
コーヒーの作業台として利用しているという、こちらのテーブル。脚の部分はアメリカの古道具で、布を裁断する時に使われていたものだそう。上に板を渡して、ハイセンスなスタンディングテーブルに生まれ変わらせています。こんなお気に入りの作業台があれば、朝のコーヒータイムが特別なものになりそうですね。
今回は、骨董市で手に入れたアイテムをインテリアに取り入れる方法をご紹介しました。 どんな古道具を迎え入れるかは、アイデアしだい!今回ご紹介したユーザーさんの工夫を参考に、骨董市での宝探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「骨董市 古道具」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!