お家の顔でもある玄関は、住む人だけでなく、訪れた人にも心地よいと感じてもらえる空間にしたいですよね。シンプルなインテリアは清潔感があって、誰でも好印象を与えるのでオススメ。でも、一歩間違えると殺風景に見えてしまうところが難点です。今回は、シンプルでも殺風景にならない玄関を作るコツをご紹介します。
玄関マットを活用する
まずは、置くだけで手軽に玄関のイメージを変えられる、玄関マットをオススメします。好きなデザインやカラーで、シンプルな玄関のアクセントにしてみてくださいね。
黄色の花柄で空間がパッと明るく
kakurenboさん邸では、靴は収納に収まるだけと決めているそうです。また、玄関のたたきには物を置かないように心がけているため、玄関はとてもシンプルでスッキリしていますね。そんな中に黄色の花柄の玄関マットが、空間を明るく愛らしい印象にしています。
爽やかなカラーとさわり心地の良い素材
シンプルでも癒しの要素を忘れないようにされているmippiさん。お気に入りの玄関マットは、キレイな水色のカラーに、カモメのデザインを選んでいました。白系のインテリアに水色の組み合わせがとっても爽やかですね。ふかふかな素材にも癒されるそうです。
赤色と手織り素材でぬくもりを
Otsuuu_houseさんは玄関に、鮮やかな赤色の玄関マットを敷きました。グレー系の玄関に温かみがプラスされ、目を引くアクセントにもなっていますね。手織りのざっくりとした風合いがナチュラルな印象で、木目との相性も抜群です。
ナチュラル素材で空間
どうしてもシンプルな玄関が殺風景に見えてしまうときに、緑や花などの植物を飾るのも手軽でオススメです。フェイクグリーンやフェイクフラワーでも瑞々しさを演出できますよ。
大きな観葉植物を置く
bb_chairさんは玄関に大きなエバーフレッシュを飾っていました。コーナーに設置しているので、玄関側からもお部屋側からも、真っ白な壁にはえる緑が楽しめます。葉が軽やかなので、1人暮らしのコンパクトな玄関でも、圧迫感がありません。寒々しさが緩和されたそうですよ。
フェイクグリーンとフラワーを飾る
こちらはブラックを基調としたhome_m_styleさん邸の玄関。一角に大きなフラワーベースを置いて、フェイクグリーンとフェイクフラワーを生けていました。スッキリとしたシルエットはモダンな雰囲気を壊さず、ほどよく華やかさをプラスしてくれます。
枝もので季節感を出す
arinonさんは玄関にベンチを置いて、そこに桜の枝を飾っていました。大きな枝ものはざっくりと花瓶に挿すだけで存在感が出て、玄関のイメージを変えてくれます。また、季節感を取り込むこともできますよ。毎日花が咲いていく過程も楽しめそうですね。
雑貨などをディスプレイする
最後は、雑貨などのディスプレイで、シンプルな玄関を殺風景に感じさせないコツをご紹介します。下駄箱など飾る場所がない場合のディスプレイも参考にしてみてください。
壁面飾りを取り入れる
satokichiさんは玄関に鳥モチーフの壁飾りを飾っていました。3羽のうち1羽はゴールドで、玄関ドアの金具とさりげなくリンクしているところがオシャレですね。下駄箱などがない1人暮らしの玄関でも、壁面飾りなら場所を取らず玄関の雰囲気を変えることができます。
存在感のあるデザインを選ぶ
5mayさんはドアを開けて一番最初に目にする場所だからこそ、ディスプレイは存在感のあるものを厳選しているそうです。アンティークの風合いがあるラダーや、シルバーの花瓶、力強い太い枝ぶりの緑など、そのどれもが個性的。シンプルな空間がそれらを引き立てています。
アートポスターと黒のフレームで引き締め
とてもスッキリとした玄関に、Mizukiさんはアンディ・ウォーホルの大きなアートポスターを一点飾っていました。黒いフレームを使っているので、空間が引き締まってスタイリッシュな印象です。モノトーンの空間に、黄色のバナナがアクセントになっていますね。
ワントーンでシンプルと華やかさを両立
ホワイトでシンプルにまとめている+TAKAKO+さん邸の玄関。ですが小物ひとつひとつはどれも華やかなデザインなので、ワントーンでも殺風景な印象をまったく感じさせません。海外のおうちのような雰囲気は、ドアを開けるたびに非日常感を味わえそうです。
物が少ないシンプルな玄関だからこそ、少しアイテムをプラスするだけで印象を大きく変えることができます。今の玄関インテリアがどこか寂しいと感じたら、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「玄関 シンプル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!