お部屋の印象を大きく左右する床は、素材や色を変えることで、理想のお部屋に一歩近づけてくれます。また、入居前にリメイクしておけば、家具がない状態で作業しやすく、よりキレイに仕上げることができますよ。今回は、床リメイクの実例とともに、ユーザーさんが教えてくれたリメイクのコツをご紹介します。
床を変えるとお部屋が変わる
床は面積が広いため、お部屋のイメージを作る重要な要素です。ここでは、ユーザーさんがどんな素材を選んで、どんなふうにリメイクしたのか、実例を見てみましょう。
コンクリート風の長尺シートを使って
入居前にコンクリート風の長尺シートを貼ったnatsuminoさん。壁との統一感があり、モダンな雰囲気に仕上がりました。賃貸のため接着剤は使わず、マスキングテープと両面テープで床材を固定しました。シートが重く施工は大変だったものの、満足のいく仕上がりになったそうですよ。
ナチュラルな木目でお部屋を明るく
賃貸住宅では引越し時の原状回復が必要ですが、貼って剥がせる東リの「ピタフィー」なら安心です。Udonさんは、赤茶色の床をオークカラーに張り替え、明るくモダンな雰囲気に仕上げました。薄くて柔らかいピタフィーは加工がしやすく、手軽に施工できるのも魅力のひとつです。
気軽にリメイクできるタイルカーペット
kobito_houseさんは、冬の寒さと傷が気になっていた床に、ニトリのタイルカーペットを敷きました。比較的薄手のため、ドアの開閉を妨げず使えるのが決め手になりました。さらに、お子さんが鬼ごっこをしてもズレにくく、汚れた部分だけを交換できるのもうれしいポイントですね。
巾木も窓枠も色をそろえる
Manamiさんは、東リの「ピタフィー」を使って床をリメイクしました。さらに、巾木や窓枠もマスキングテープで白に変更することで、統一感のある洗練された空間になりました。細かい部分までこだわることで、インテリアの完成度をあげることができます。
コンパクトな空間ならトライしやすい
洗面所やトイレなどのコンパクトなスペースなら、比較的簡単に床リメイクにチャレンジすることができます。床は変えたいけれど、どうしようか悩まれている方におすすめです。
洗面所が明るくなる
以前は濃い目の古材風フロアタイルだった洗面所の床を、明るいモザイクタイル風の床にリメイクしたakane-miltyさん。花柄の模様がアクセントとなり、ヨーロッパのアパルトマンのような雰囲気ですね。床材はクッションフロア用接着剤を使用し、くし目コテで均等に広げて貼り付けたそうです。
トイレに個性をプラス
小さな空間だからこそ、遊び心を取り入れやすいのがトイレの床のリメイクです。chiiさんは、ヘリンボーン柄のクッションフロアを選びました。複雑な形状は、まず新聞紙で型紙を作り、それに合わせてクッションフロアをカットすることで、便器や配管の周りまで、ぴったりと美しく仕上がっています。
床は、リメイクすることでお部屋の印象をガラリと変えることができます。入居前なら作業しやすく、理想の空間づくりがスムーズに進みますよ。今回ご紹介した実例を参考に、自分らしい床リメイクにぜひ挑戦してみてください!
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「床 リメイク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!