どこか落ち着くあたたかい魅力にあふれた畳のお部屋。コーディネートを工夫して、さらに心地よく暮らせる空間にしてみませんか。今回は、「畳のお部屋がある快適な暮らし」をテーマに、さまざまなコーディネートを特集します。自分らしく過ごせるスタイルを、ぜひ見つけてみてください♪
居心地のいい空間をつくる
畳のお部屋は、工夫しだいで今の暮らしに寄り添う使い勝手のいい空間になります。ユーザーさんのコーディネートから、居心地のよさをつくるヒントを見つけてみてください♪
ロースタイルで
賃貸にお住まいのkurokoさんは、畳のお部屋に抜け感をだすため、窓際にローソファーを配置しています。視線が低くなることで空間が広がり、広々とした印象になっていますね。明るい小物の色使いがアクセントになった、かわいいコーディネートにも注目です。
緑に癒されながら
kaochiさんにとって心地よさとは、グリーンや天然素材、使い込まれた家具などとともに暮らすこと。そんな思いからコーディネートされた畳のお部屋は、やさしく穏やかな空間です。鮮やかなグリーンはいきいきとお部屋を彩り、自然とのつながりを感じさせてくれますね。
アウトドアチェアを合わせて
やわらかな光が印象的なnokonokoさんの畳の寝室。ベッドの横にアウトドアチェアを配置した、リラックス感満載の空間です。畳のあたたかさとロッキングチェアが好相性。チェアに座ってゆらゆらと揺られれば、1日の疲れもやさしく癒されそうです。
置き畳でくつろぎスペースを
畳のお部屋がない場合、置き畳という選択肢も。kiyoeさんはい草の置き畳を導入しています。カラフルな置き畳でお部屋がぱっと明るくなりますね。ゴロゴロするのにぴったりのスペースになったそう。フローリングの床でも畳の気持ちよさを楽しめる素敵なコーディネートです。
好きなスタイルでつくる
自然素材の畳は、和風に限らず、さまざまなインテリアスタイルと相性がいいのがポイント。お気に入りのアイテムを取り入れて、好きな空間に仕上げてみませんか♪
心地のいい無機質空間を意識して
M.Mixtasteさんは、「無機質ながらもどこかほっとする空間」をテーマに畳のお部屋をコーディネート。ロールスクリーンやシンプルな廻縁を採用し、全体をすっきりまとめています。シンプルな中にも、枯山水風コーナーの設置やエッフェル塔のポスターなど、こだわりのエッセンスが光っています。
ミッドセンチュリーテイストとの相性も◎
artfieldさんの畳のお部屋は、イサムノグチの照明AKARIやヴィンテージのヘロンチェアなどを合わせたインテリアの名作が映える空間です。さらに、目を引く鮮やかなパントンファブリックをラグにするなどアイデアも魅力的。和室でも自由にインテリアを楽しむスタイルは参考にしたいですね。
好きをミックスして落ち着く空間に
畳に青いラグを重ねて、レトロな家具や雑貨と調和させているfukuさんの和室。ジャンルにとらわれず、好きなものを自由に取り入れた自分らしい空間をつくりあげています。おおらかに暮らしを楽しむインテリアは、とても心地よさそう。「好き」を軸にしたコーディネートで、畳も親しみやすくなりますね。
和の空間をいかす
最後は、和の魅力をいかしたコーディネートが光るお部屋をピックアップしました。和のスタイルにも「自分らしさ」をプラスすることで、唯一無二の空間になります。
和が引き立つ寝室に
寝るだけの殺風景だった畳部屋を、和室らしく模様替えしたyasu10さん。和モダンのカーテンや竹製テーブルランプを取り入れ、畳のお部屋の魅力を引き立てています。カレンダーが吊るしてあった場所には掛け軸を掛けるという素敵な発想。ぐっと粋な雰囲気になっていますね。
外の景色を眺めて豊かなひとときを
日常に和の趣をさりげなく取り入れたhachi-mi-.さんのお宅。掛け軸の代わりにてぬぐいタペストリーを飾ることで、気軽に美しい和空間を演出しています。柄を変えるだけで印象が変わるので、季節の模様替えにもぴったり。座椅子に座って、外の景色を眺めると心豊かなひとときを過ごせそうです。
自分らしい景色を取り入れて
kanaさん宅の畳のお部屋は、ちゃぶ台を囲む伝統的なスタイルがベース。目を引く花柄の壁紙が空間にモダンな印象を与えています。モノトーンカラーで落ち着いた雰囲気ながらも、ちょうちょや鳥のウォールインテリアでさりげなく遊び心を演出。オリジナルな世界観に引き込まれます。
畳のお部屋のさまざまなコーディネートをご紹介しました。畳の心地よさを大切にしつつ、自分らしいスタイルで心地よい空間に仕上げていたのが印象的です。実例を参考に、畳のお部屋をもっと使いやすくコーディネートしてみませんか♪
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「畳 和室」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!