今、インテリアを自分で作成する方が増えています。以前はお父さんがやる物というイメージでしたが、今は女性でもガンガンDIYを楽しんでいます。自分もやってみたいけど不安な方へ。まずは小さな工作木材などでもできる、小物入れから始めて見ませんか?今回は、小物入れを作成されている例をご紹介します。
木を使って作る小物入れ
まずは木を材料にしたものから。今は100円ショップでも、ちょっとした工作ができるような木工用品が販売されています。また、商品に手を加えてアレンジしている作品もあります。木工に関する小ネタも挟みつつ、様々な小物入れをご紹介していきたいと思います。
セリアの木箱があんな形に!?
こちらはmi-ri-na-muさんの作品です。セリアの木箱を、トランクの形にアレンジして、シールなどを入れる小物入れを作成。本物のトランクのようで、旅をする時に持って行けそうです。こんなに素敵な情緒ある小物入れ、材料は100均で購入でき、形もある物なので、プチプラで手軽に作ることができそうです。
サーフィン用具を入れるための小物入れ
潮風の吹く場所で使っているイメージが湧く、男前な小物入れです。木工に欠かせない釘打ちは、基本的には、まず木工ボンドで仮止めしてから釘を優しく打っていきます。リズミカルに釘打ちをしていると、とても楽しくなってきますが、気が付くと釘が横にはみ出ていたりするので、よく見ながら釘打ちしていきましょう。
家の形をした本格小物入れ
こうして寄せた状態で見ると、本物の家のようですね。屋根が開く、ガーデニング用品入れだそうです。ペイントに使われているのは、「バターミルクペイント」。オールドビレッジ社の水性塗料です。主成分がミルクということもあって優しい色合いが出て、女性向けのデザインにもピッタリの、高級感のある塗料です。
いろんな用途に使える小物入れ
こちらの作品の材料は、なんと全部100均!mameko724さんは、タオルストッカーとして利用されてますが、ポストなどにも使えそうです。所々に見えるダメージ加工ですが、作る時には勇気と力が必要なそう。バールなどで思い切りできるのは気持ちよさそうですが、作成するときは怪我しないように気を付けましょう。
缶を使って作る小物入れ
「缶」と一言で言っても、ホーローも缶になるし、形もいろいろあります。きっと小物入れもいろいろ作ることができそうなので、ペン立てなど、小さな入れ物に缶を利用している例をご紹介していきたいと思います。作成するとき、缶きりで切った缶を使う際には、くれぐれも怪我をしないように気を付けて!
色を変えるだけでも、立派にDIYですよ。
実は、色を一色塗りつぶすだけでも、絵具や塗料は一色だけではなく、何色か重ねることもあります。きっと、m1h0iz12さんのこちらの作品も、色を重ねて、重ねては取ってを繰り返して作成されたのだと思います。皮の取っ手もついて、男前感たっぷりの缶の小物入れです。
サビ感がかっこいい!男前な小物入れ
実はこちらは、元お菓子の缶だそうです。しかし、今では立派な工具用の小物入れになっています。このインダストリアルな感じ、アメリカンなガレージの中に置いてありそうな雰囲気です。開け口のメチャクチャに錆びれた感じやステンシルで作成した文字のフォントもバッチリ。とてもカッコイイ作品です。
カラフルに決めると女子感UPです。
女子だって工作大好きだけど、乙女心はきちんと表現してあるような、可愛らしい缶の小物入れです。明るいブルーにシャビー感を加えるのも、似合っています。色の差し方に、tomoryuryuさんの器用さを伺うことができます。因みに、ステンシルを入れる方法は、最近ではスタンプを使うこともできるそうです。
思い切って一斗缶のDIYに挑戦してみよう
パッと見て、紅茶缶かと思いましたが、なんと一斗缶だそうです。この錆感を出すのに、やはり色を重ねるのに苦労をしたとのコメントに書かれています。塗る道具も、筆だけではなく、紙や刷毛など、色々なものを駆使して塗っていくそうです。ダストボックスやマスキングテープを入れるのによさそうですね。
糸や布を使って作る小物入れ
糸や布の素材にも種類があります。缶や厚紙などの下地に糸を巻いたり、しっかりきつめに編んだものをそのまま小物入れにしたり。いろいろ使える毛糸やリネン類などを利用して作成された小物入れをご紹介していきたいと思います。贈り物にも喜ばれる温かさが魅力的です。
バッグにもなる手編みのカゴ風小物入れ
取っ手の素材を皮にした作品です。ドライフラワーを飾ったり、ちょっとお茶菓子を入れて置いたりしてもいいですね。きつめに編んでいないと、固い素材と合わせた時に崩れそうですが、しっかりと形も保っています。力を入れて編んでいると手が疲れてくるのですが、出来上がった時の達成感が疲れを吹き飛ばしてくれそうです。
リバーシブルのポーチのような小物入れ
布と布だけでは強度が足りないので、間にキルトを入れるという工夫をして作成された、可愛らしい作品。色合いもとても綺麗です。マチもしっかりついているので、トイレに置いてサニタリー入れに使ったり、ティッシュを入れたりできる使い勝手のよさそうな小物入れです。デザインも2通り楽しめてお得ですね。
今回は、木、缶、布と、どれも手軽に入手できる素材を使って作れる小物入れを紹介してきました。冬休みの宿題のヒントにもなることができたらと思い、作り方やコツなどについてもちょっとづつ、触れてみました。ぜひ親子でもDIYに挑戦してみてください。
RoomClipには、インテリア上級者の「小物入れ DIY」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!