「うちの壁面収納」というイベントテーマで真っ先に思い浮かんだのは書斎の壁面収納でした。書斎の壁面収納では、書斎作業の動線・使用道具の配置に気配りして作業効率を追求しつつも、趣味の海獣のコレクションを飾ったりもして根城になっています。 机の正面・左側・右側にはDIYで有孔ボードを設置し、壁面収納化しました。この有孔ボードの壁面収納と壁面本棚(これも効率的に使えるように棚のサイズを指定して造作)、突っ張り棒を利用した吊るす収納と合わせて書斎の全体的な収納を考えています。 写真のとおり、書斎には趣味の道具や作業道具が溢れているのですが、壁面収納を活用して机上に置かれるのはPCのマウスとキーボード、デスクスタンド程度にしたので、机上スペースは広々しています。壁面に置いた趣味のカメラや山・海のアウトドア用品などを眺めて過ごせるのが楽しいですし、これらの道具のメンテナンス時にもちょっと手を伸ばしたところに物があるので、効率的に作業が出来るのもありがたいです。壁面収納から物を取り出しやすくする工夫として、物の固定は有孔ボードで一般的なフック固定ではなく、木ダボに載せたり吊るしたりしただけで置いてあります。
「わがやの壁面収納」イベントの3枚目の投稿。こちらは書斎の机・左側の壁面収納です。 椅子の左側の上のほうは趣味物スペースでデイパック2つ(日帰り~1泊登山用×夫婦2人分)と釣り竿を突っ張り棒+S字フックで吊っています。 左側壁面はコンセントを設置したので、カメラ用充電器を壁面に置いてあり、思い立ったらすぐに充電できるのようにしました。 机上面の左側は穴を開けてあり、PC用のモニターアームの据付けをして、また机下のPC本体やコンセントへのケーブルを通してあります。スマホの充電ケーブルやPC接続用USBケーブルも強力マグネットを使って壁面に収納してあり、ケーブルが机を這うことも無いようにしました。写真に写っているランプは灯油タイプ。たまに灯して灯油ランプのやさしい光と匂いを楽しむ用です。 椅子の左後ろの本棚は造作。市販品の本棚は深いのですが、所有する本のほぼ全てがA4サイズ以下ということから棚の深さを25cmに指定して造作しました。椅子に座った時に一番近い棚は自分のバイブルな作品の文庫本を入れてあります。その上は海生生物や野鳥の図鑑などの比較的大型な本を置いてあります。本棚の棚板の高さは可変なので入れる本で高さを変えます。
丸い窓はテーブルの天板です、ガラス窓は廃材のペアガラス、入り口も同様で他は廃材のカーポートのポリカーボネイトの板を加工、材木も廃材で総工費は3000円くらいでした。