スッキリ系ナチュラル空間で暮らしをコーディネートしているChieさん。DIYは、コスト面もスッキリと手軽な材料で楽しんでいるそう。今回はそんなChieさんに、夏らしい透明感あふれる、ハンギング水耕栽培の作り方を教えていただきました。ニュアンスが見せる、色々な表情が粋な涼し気インテリアです。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの

- アクリルケース9.5×9×5cm(ミーツにて購入)
- ビニール被膜針金1.6mm×10m(うち120cm位使用)
- ニッパー
- ラジオペンチ
- マスキングテープかセロテープ
STEP1

まずは、ハンギング部分のワイヤーの長さを決めてニッパーで切り、マスキングテープでとめます。角もしっかり曲げてアクリルケースに沿わせるようにしてください。
フック状にしたい場合は、その分長めにワイヤーを切ってください。
※私の場合は片側37cm位の長さにしています。
STEP2

アクリルケースに、縦に2本ワイヤーを巻きつけます。上部の角で、ペンチでワイヤーをよじり固定して、余分をニッパーで切ります。
※角で留めるとしっかり留まります
縦に2本ワイヤーを巻き付けたのは、水栽培のグリーンサボテンやセダムといった小ぶりな植物が、水に落ちるのを防止するためです。
STEP3

横に2本ワイヤーを留めます。ここでも角で留めてくださいね。
※透明なので角が一番目立ちにくく、角で留めることでしっかり固定することができます。
STEP4

左右のバランス、長さをみながら引っかけるフック部分を、ワイヤーなどでしっかり留めてくさい。
最初に付けていたマスキングテープを外し、ワイヤーを切った部分はしっかり折り曲げておきます。
※ワイヤーの端処理が心配な方は、テープやグルーでワイヤーの先端を保護してください。
S字フックでタオル掛けにぶら下げたり、ピンで壁に飾れるよう、先端を輪っか型やフック状に細工すれば、ハンギングプランターの完成です。
STEP5

水を入れて、お好みの植物を挿して楽しんでください。
ちなみに、私はかまぼこ板をカットして転写シールを貼った物をタグみたいに引っかけてみました。好きなピックを挿してもかわいいですよ。
水耕栽培で、夏の風情を楽しもう!

透明感のある水耕栽培は、空間を涼し気に演出してくれますね。ハンギングにすることで、揺らめきも加わり風情豊かに楽しめます。今回、Chieさんに教えていただいたハンギング水耕栽培プランターは、材料も作り方もとってもシンプル!ワイヤーの色や太さを変えれば、また違った印象になりそうです。
夏らしく涼し気にグリーンを飾りたいとお考えの方は、Chieさん流DIYにぜひ、挑戦してみてください。
ワンポイントアドバイス
- 水栽培には、ビニール被膜ワイヤーが錆びにくいのでオススメです。
- ワイヤーは角でしっかり留めるのがコツ。
- マスキングテープで仮留めしながら作業すると、滑りにくく作りやすいです。
Chieさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!