【ワトコオイル】は木の温もりと味わいを引き出す塗料です。DIYをする方は、ワトコオイルにお世話になっているという方が多いんですよね。でもDIY初心者はいまいちピンとこない……。大丈夫!この記事ではワトコオイルを使うとどんな風になるか、どんな色があるのかなどをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
まずはビフォーアフターをみてみよう
ワトコオイルはほかの塗料と違って、ただ色を付けるだけではありません。色を付ける塗料を塗る際は、下地を塗るなどの工程が必要ですが、ワトコオイルは直接木材に塗るだけ!そんなに簡単なのに味わいをしっかり出してくれるんです。では、木材に塗ると、どんな感じになるのかビフォーアフターを見てみましょう。
組み立ててからでもOK!
何よりもうれしいのは、組み立ててからでも塗れちゃうというところ。ほかの塗料だとムラなどが気になるけど、ワトコオイルはそのムラさえも味わい!今使っているウッドインテリア、すぐにでもワトコオイルで変身できちゃいますよ。
もちろん木材に塗ってから組み立ててもOK
組み立ててから塗るのもOKだけど、塗ってから組み立ててももちろんOK。その方が、組み立てながら完成の予想ができるかも!
塗りたては、木材が濡れたような感じ
ワトコオイルは塗料ですが、染み込ませるタイプの塗料です。ですので、最初は木材が濡れた感じになります。時間が経ち乾燥すると、さらっとして、いい風合いになります。ペイントタイプの塗料よりも、ラフに塗れるのもワトコオイルの特徴です。
木目がそのままで味わいが出る
ワトコオイルの特徴はなんといっても、素材の良さを残したまま進化をするというところ。木目もそのまま残し、さらにその木目を使って味わいを出す。むしろ元々の木材の状態よりも木目が目立ち、かっこよさも増すのです。
カラーは全部で8種類
現在出ているカラーは、ナチュラル、ホワイト、チェリー、マホガニー、エボニー、ドリフトウッド、ミディアムウォルナット、ダークウォルナットの8種類。実際どんな感じになるのか見てみましょう。
ホワイト
ワトコオイルって、ビンテージ感が出るイメージですが、ホワイトもあるんです。ホワイトなら、上品な味わいが出て、アンティーク感のほうが強く感じられるかも。ホワイトなら女の子らしいお部屋にも合いますよね。
ミディアムウォルナット
ナチュラル志向の方に人気のカラーは、ミディアムウォルナット。いろいろなスタイルのインテリアと溶け込みやすいカラーなので、色の心配がありません。
エボニー
男前なヴィンテージ感の出るエボニー。8カラーの中でもブラックな感じが出るのがエボニーです。男前インテリアなど、かっこよさを取り入れたスタイルにはエボニーがおすすめです。
ダークウォルナット
ちょっと濃いめの色合いで、ヴィンテージ感、アンティーク感を出したいのならダークウォルナットがおすすめ。特に、もともとの材料が年月を経ていると、ヴィンテージ感がかっこよく出ます。
ワトコオイル応用編
ワトコオイルは1度塗り、2度塗りで色合いも変わってきます。また、元の木材の種類によっても出る色合いが変わってきます。そのほかにも、ちょっとしたアイデアで、オリジナルを完成することができちゃいますよ。
いろいろな色を使って
単色塗ではなく、何カラーか使って仕上げてみるのもアリ!ちなみに、ワトコオイルはカラー同士を混ぜて使うこともできるので、オリジナルのカラーが作れちゃうんですよ。
濃淡をつけて
塗り方も、べた塗りではなく、濃い目に塗る部分と、薄めに塗る部分を分ければ、一枚の板でも表情が出ます。
ワトコオイル……。これはかなり万能な塗料☆木材本来の良さも活かしつつ、カラーを変えられるのは本当にうれしいですよね。ぜひDIYで使ってみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ワトコオイル DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!