RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、木の温もりとグリーンに囲まれたボタニカルカフェのようなインテリアを楽しまれているtakakoさんのキッチンをご紹介します。
一番目に留まる場所なので、明るさを演出
ヘリンボーンの壁にグリーンの組み合わせ。木の温もりをたっぷりと感じられるコーディネートで、ずっと見ていたくなる癒しの魅力に包まれているtakakoさん宅のキッチン。自然を感じさせる心地よい空間作りの秘密とは?まずは、キッチン全体のこだわりについてお聞きしました。
「玄関のドアをあけると部屋全体が見渡せて、キッチンに目が一番いくので観葉植物を置いたり、キッチンの一部のクロスを変えることで明るさを演出しています。キッチンについている窓は1階で唯一日差しが入る場所なので、観葉植物を置き、柔らかな光を楽しんでいます。」
一体感あるLDK。家族との距離が近いキッチン
四角く一体感あるLDKの一部として、開放的なオープンキッチン。オープンでありながらもLD側にワークトップより一段高いカウンターを付けることで、手元を隠し、生活感を程よくカットできる作りになっています。また、キッチンとLDの距離が近く、家族がどこで過ごしていても目が届き、会話がしやすいというのも特徴。背面の壁に窓を設けることで、キッチンは明るく、より開放的な印象になりますね。 さて、そんなtakakoさんのキッチンには、さらに素敵な特徴がありました。次の3つのキーワードの沿ってみていきましょう!
キーワード1 キッチンは家の中心
「家族の『行ってらっしゃい!ただいま!』で、必ず顔を合わせられるような間取りに。家事をしていてもすべてが見渡せます。」
キーワード2 日中も使うペンダントライトもこだわって
「唯一日差しが入る場所には、たくさんの観葉植物を置いたり掛けたりしてグリーンの柔らかな光を楽しんでいます。友達には植物園みたいと言われてうれしかったです。日中もライトを付けていないと暗いので、ペンダントライトもキラキラとガラスの綺麗な物を選びました。」
キーワード3 キッチンシンクにクロスを貼って雰囲気UP
「キッチンと同じ空間にリビングがあり、ビンテージラグを敷いたりして色目を楽しんでいます。元々のキッチン棚は白なのですが、アンティーク調のクロスを貼ることで統一感を出しています。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「キッチンは1日で一番居る場所なので、お気に入りの小物を飾ったり、大好きな陶器を飾って眺めてみたり、忙しく家事をしていてもグリーンを見て一息ついたり……、せかせかと忙しくしてもホッと一息できる自分にご褒美な何かを飾って自己満足するのもいいと思います。」
まとめ: ホッと一息◎笑顔を届けられる空間作りを
キッチンを家の中心と位置づけ、家族や生活空間との一体感を大切にされていたtakakoさん。LDと距離が近く会話も弾むキッチン、「行ってらっしゃい!ただいま!」と、家族と必ず顔を合わせられる間取りの工夫、素敵ですよね。それと共に、キッチンにも植物を多く置き、自然光やペンダントライトによって空間を明るくコーディネート。家の”端”にあるキッチンの印象を一掃し、明るく開放的で、笑顔が良く似合う空間になっているように感じました。
takakoさんは「キッチンは一日の中で一番居る場所。忙しくてもホッとできる自分にとってのご褒美を飾って」と語ります。キッチンが明るく、そこに立つ人が元気に笑顔でいられたら……自然と家族の笑顔も増えそうです。皆さんも、takakoさん流のキッチン空間作り、ぜひ参考にしてみてはいかがですか?
takakoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!