「リフォームで叶えた、小さくても可愛く使いやすいキッチン」 by macorooomさん

「リフォームで叶えた、小さくても可愛く使いやすいキッチン」 by macorooomさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は木や自然素材の優しいぬくもりであふれた暮らしづくりをされているmacorooomさんに、リフォームをされたばかりのキッチンへのこだわりやその魅力を、たっぷりとお伺いしていきます。

4人と1匹家族です。21坪の小さな平屋のお家で暮らしています。築5年でリフォームに踏み出しました。RoomClipは、はじめたばかりなのでまだ投稿も少ないですが、よろしくお願いします。

リフォームで気持ち良く使える空間にアップデート

macorooomさん宅のキッチンは、モダンにナチュラルで明るく穏やかな空間です。すっきりと整った中に漂う清潔感も魅力的。築浅の段階でリフォームをされたとのことですので、まずは気になるその理由とキッチンづくりのテーマを教えてください!

macorooomさん

「目指しているのは『小さくても可愛く使いやすいキッチン』です。初めてのお家づくりは金額を抑えることを一番に考えてしまい、使い勝手が悪く散らかりやすいキッチンになってしまいました。そこでSNSを通じてたくさん勉強し、思い切ってリフォームを決意。一般的には早いと感じられると思いますが、築5年でのリフォームです。でもその甲斐あって、小さくても機能的な大満足のキッチンになりました。」

リビングスペースを大きくとったLDK

なるほど、お家づくりはそう何度も経験するものではありません。だからこそ、経験してからでなければ分からないことも多くあると思います。コストと暮らしやすさの費用対効果は、それこそ先読みしにくい部分ではないでしょうか。そこを踏まえてのリフォームだから少し早め、けれども満足のいく結果を出せたのですね。

そしてコンパクトでも小回りの利く空間に生まれ変わったキッチンは、正面のリビングスペースを見渡せる対面カウンタースタイルです。ダイニングテーブルをカウンターにぴたりと合わせるレイアウトにすることで、リビングにより広い空間を充てているのも特徴。ここからはそんなレイアウトのこだわりを含めた、キッチンリフォームの満足ポイントをさらに詳しく掘り下げていただきました。リフォームを検討中の方、これからお家づくりがはじまる方は必見です♪

キーワード1 カウンターにぴたりと収まる、造作テーブル

macorooomさん

「21坪の平屋と、小さなお家です。スペースを有意義に活用するためにも、キッチンに合っていて収納も兼ねてくれる横長のダイニングテーブルを探しました。すると工務店から造作の提案が。イメージ図の写真を見てひと目惚れし、即決です。LIXILカウンタータイプのキッチンの正面に、造作テーブルを合わせたところ心地良い一体感が生まれました。最小限のスペースに収められるし、料理は並べやすいしと、見た目はもちろん使い勝手も抜群です。現在、下の収納は子どものおもちゃや絵本などを中心に使っています。」

キーワード2 木目調で統一した周辺ディティール

macorooomさん

「下がり天井を意識してラワン貼りにしたり、吊り下げ収納は撤去して壁面をインテリアスペースにしたり、ペンダントライトを採用したりと、キッチン周りのディティールにもこだわりました。すべて木目調でそろえて、なるべく白・木目・黒で統一しました。中でも特に、キラキラ見えるライトがお気に入りです。」

キーワード3 機能性も雰囲気も洗練してくれる、ニッチと室内窓

macorooomさん

「何もなかったキッチン横の壁には、小さなスイッチ&リモコンニッチを採用。すっきり見えるし、下段はマグネットの壁紙にしているから細々した書類や、忘れやすい保育園準備の内容を貼り付けることができます。ここのおかげで、キッチンが散らかりにくくなりました。また室内窓をつけたことで、どの角度からもキッチンが可愛く見えるようにできたのも、リフォーム後のうれしいポイントです。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

macorooomさん

「たくさんの方の投稿を拝見しながら、いいなと思ったところを真似させていただきました。『もっと可愛くしたい、狭くて使いにくい』など、お家に変えたい部分があるならば、好みの雰囲気のお家を参考にしながらリフォームを検討したり、DIYに挑戦したりしてみるのがおすすめです。私もこれからたくさん勉強して、より可愛く機能的なお家にしていきたいと思っています。」

まとめ: キッチンづくりの善はほどほどに急いでもいい

お家を建てた直後、『こうしたかった、こうだったらもっといいのに』と気が付いてしまうことあると思います。けれども、掛けたコストや時間の手前、そう感じることに少し後ろめたさすら感じてしまうかもしれません。そうして蓋をして、妥協と我慢を抱えたままリフォーム時期を待つ……なんだかもったいないですよね。そしてそれが『もったいないこと』と気が付くきっかけを与えてくれたのが、macorooomさんのリフォームとキッチンづくりのお話しでした。

暮らしをより良くしたい思いを後回しにする必要はないのです。もちろん、きちんと考えを巡らせて最適を見つける時間は掛けるべきですが、あと数年そのモヤモヤとストレスを抱え続けることはありません。ぜひ、今回教えていただいたこだわりや工夫も参考に、こうだったらいいのになという発見をひとつでも形にしてみてください。


macorooomさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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