家の中がなんとなくごちゃごちゃしている気がする……そんなときには、まず床に目を向けてみましょう。床が広々すっきりとすると、お部屋も、そして気持ちもきっとすっきりするはず!今回は床に物を置かない暮らしをするためのヒントをご紹介していきますよ。
床に置かず浮かしてみよう
最初に、さまざまなアイテムを床に置かずに、浮かせた状態で収納している実例を見ていきたいと思います。どのような場所を使っているのかにも注目してみてくださいね。
デッドスペースを活用
こちらのユーザーさんは、冷蔵庫とカップボードの隙間を使って、コードレスクリーナーや踏台を収納されています。超強力マグネットフックを使うことで、大きなものも安心して掛けておくことができますね。デッドスペースも収納場所として上手に活用していきましょう。
突っ張り棒を使って
突っ張り棒と木材を使って、小物を置くのにちょうどいい小ぶりな棚をトイレに設置されたユーザーさん。そこに置かれたトイレのブラシやクリーナーはホワイトで統一されていて、清潔感も抜群です。トイレの床掃除もより楽に行うことができますね。
コード類も浮かす
ワイヤーネットを使って、テレビ台周辺のコード類を収納されている実例です。このようにまとめることで、見た目がすっきりとし、配線もより分かりやすくなりそうなのが◎。コード類を掃除機で吸ってしまったりというプチストレスからも解放されますよ。
ゴミ箱も一工夫で使いやすく
こちらのユーザーさんは、ゴミ箱を浮かせて使用されています。持ち手の穴にひっかけるタイプのタオルハンガーを差し込んでいるとのことで、そのアイディアに感心させられてしまいますね!リビングや洗面所などのゴミ箱も浮かせることができないか、皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。
収納や家具について考えてみよう
床に物を置かないとなると、その分の収納スペースが必要になってくるもの。ここでは、収納や家具についてユーザさんたちが取り入れている工夫について見ていきたいと思います。
カウンターの下を収納スペースに
カウンターの下のスペースに、収納棚を設置された実例です。ぴったりと収まっている様子は、まるで最初からこのように設計されていたかのようですね。収納が足りない、けれど床は広くキープしたいというときには、収納に使えるスペースをまず探すというのも一つの手です。
大容量の壁面収納
壁面に大容量の収納スペースを設けられている実例です。パソコンの作業場所もこの中に作るなど、そのアイディアに驚かされますね。このように開けていても整然として見える整理整頓の仕方も参考になります。全体的に余裕を持たせた収納にしているのもポイントですよ。
造作棚は浮かせてみる
こちらの実例では、造作家具だと言うテレビ台が、床から浮かせた状態で設置されています。床の面積が広がるため、視覚的により開放感を得られるというのがいいですね。床がしっかり見えることで、よりキレイな状態にしていこうという意識がアップしそうです。
床を美しく保つ工夫を取り入れよう
最後に、床を美しく保つ、または美しく見せるための工夫を取り入れているユーザーさんたちの実例をピックアップしてみました。ちょっとしたアイディアでお部屋は見違えるかもしれません。
片付けしやすいアイテム
気付くと、お子さんの小さなおもちゃが床に転がっている……それを防いでくれそうなのが、こちらのシートです。本来は園芸用であるシートはこのようにトレイの形にすることもでき、レゴなどを入れておくのにとても便利そうですね。すぐにでも使ってみたくなってしまいます。
毎日の習慣にする
夜にルンバをかけているというユーザーさん。そのために、寝る前にはクッションなどをすべてテーブルの上に乗せて床には何も置かないようにされているのだそうです。毎晩、ルンバをかけるためにリセットすることで、朝を気持ちよく迎えることができるのがいいですね。
見せ方を工夫する
こちらのユーザーさんは、床に物を置かないようにするのと同時に、家具ができるだけフラットになるように高さや幅などを調整されているそうです。まるでモデルルームのように洗練された空間は、うっとりとしてしまいますね。シンプルでありながらおしゃれに見せるセンス、羨ましいです。
床に物を置きたくないときには、まずは環境作りが大切です。今、床に置いているものをどのように収納するのかといったことを最初に考え、床に置かない暮らしに徐々にシフトしていけるといいですね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「床」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!