洗濯や衣服の整理のために使うハンガーを、どうやって収納していますか?本数が多くなってくるとかさばってしまうため、収納場所に悩むことも。使いやすく省スペースな収納に見直すことで、家事の時短にも繋がります。
この記事ではRoomClipユーザーさんの実例をもとに、収納場所別のアイデアや、便利な収納アイテムを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
※詳細の記載がない投稿もあります。何卒ご了承ください。
目次
ハンガー収納の2つのポイント
ハンガーはおもに、洗濯物を干すとき・衣類を収納する時に使います。「生活動線にあった場所に収納する」「取り出しやすい方法で収納する」ことで、ぐっと使い勝手がよくなりますよ。2つのポイントについて、具体的にみていきましょう。
収納場所は生活動線に合わせて
ポイントのひとつは収納場所です。洗濯した衣類を干すときや、クローゼットなどに衣服を収納するときにハンガーを使いますが、使う場所の近くに収納場所を設けることで、ハンガーを取りに行く動作を省けます。洗濯機周り、洗濯物を干すベランダ、衣類を片づけるリビングやクローゼットなど、生活動線上に収納場所を作りましょう。
出し入れしやすいよう揃えて片付ける
次のポイントは、出し入れのしやすさです。ハンガーは適当にカゴなどに放り込んでしまうと、絡まって取りづらくなってしまいます。使いたいときにすぐに取り出せるように、形を揃えて収納するのがおすすめ。ポールなどに掛けたり、ファイルボックスにまとめることで、省スペースにもなりますよ。
ランドリールームに収納したアイデア
ここからはハンガーを使う場所ごとの収納アイデアを見ていきましょう。まずは、洗濯機があるランドリールームでのアイデアを紹介します。洗濯後にすぐ、衣類をハンガーに掛ける場合におすすめな収納アイデアがたくさんです。
セリアのタオルハンガー
ランドリールームに棚がある場合は、タオルハンガーを設置するだけで、簡単にハンガー収納を作ることができます。こちらのユーザーさんは、セリアのタオルハンガーを使用されました。洗濯機まわりに収納場所を設けることで、洗濯した衣類をサッとハンガーに掛けられます。
アイアンバーでカンタン収納
こちらのユーザーさんは、セリアのアイアンバーと強力マグネットを組み合わせてハンガー収納を作っています。洗濯機用のランドリーラックの棚などを利用すればすぐに設置可能です。ねじ止めでも可能なので、木製の棚などにもかんたんに取り付けられますよ。
キッチンアイテムを活用
Seriaで販売されているキッチンペーパーホルダーは、ハンガー収納としても活用できます。本来軽いキッチンペーパーを収納するものなので、かけるハンガーの本数を増やしすぎないよう、耐荷重に注意しながら使ってみてくださいね。
S字フックと突っ張り棒
棚板をはずせるタイプのランドリーラックに、ダイソーのS字フックとつっぱり棒でハンガー収納を作ったユーザーさん。ランドリーラックなどに簡単に取り付けられるので、取り入れやすいアイデアです。
ハンガーを縦に掛けて
壁面のスペースに合わせて、ハンガーを縦に掛けたユーザーさん。上下に2列並べると上のハンガーが取りにくくなりますが、縦に2列ならべることで、どちらも手に取りやすくなりますね。
アイアンブラケットに逆さに掛けて
アイアンブラケットを使って、ハンガーを上下逆さに掛けたアイデアです。逆さにすることによってブラケットとハンガーの設置面が2箇所になり、ぶらぶらと揺れにくくなりますよ。
IKEAのフックをつけて
こちらのユーザーさんはIKEAのフックを壁にネジで設置して、ハンガーの収納場所を製作しました。フックを2個つけることで、サイズ違いのハンガーを分けて収納できますね。壁に穴を開けても良い場合は、取り入れたいアイテムです。
棚にファイルケースを置いて
洗濯機上の棚に、無印のファイルボックスを置いたユーザーさん。A4サイズ程度であれば、ハンガーをまとめて収納できます。隠してすっきりさせたい場合におすすめです。
洗濯機上に突っ張り棒を渡して
洗濯機上に突っ張り棒を渡して、ハンガー類を収納したアイデアです。棚板を設置するよりも簡単で、空間の抜け感も残せるメリットがあります。圧迫感を出したくない場合に使いたい方法です。
スリムキッチンワゴン
ランドリーグッズを一箇所にまとめておきたいときには、スリムキッチンワゴンが活躍してくれます。スリムなデザインとキャスターは、ランドリールームにもぴったり。ファイルボックスを使うことで、ばらけがちなハンガーをすっきりとまとめることができますよ。
スリムなtowerシリーズを使って
洗濯機横に15cm程度の隙間があるなら、山崎実業・towerシリーズのバスタオルハンガーやスリムキッチンワゴンが使えます。シンプルなデザインなので、組み合わせて使うのもおすすめ。キャスター付きなので、ちょっとした隙間に隠して収納できますよ。
ディアウォールで作るタオルバー
穴を開けずに、壁面収納をDIY出来る「ディアウォール」。こちらはディアウォールと2×4材で柱を立てて、間に棚板やタオルバーを設置したアイデアです。上部にハンガー用のバーを設置して、収納場所を確保されています。
洗濯機まわりに収納したアイデア
より省スペースにハンガーを収納したい場合に便利なのが、洗濯機につけられるマグネットアイテムです。100均のプチプラアイテムや、山崎実業のtowerシリーズなどを使った収納アイデアを紹介します。
ダイソーのマグネット傘立てを転用
洗濯機に直接付けられるアイテムとして多くのユーザーさんが愛用しているのが、ダイソーのマグネット傘立てです。実際はマグネットがつく玄関扉などにつけて傘を立てるアイテムですが、それを90度回転させるだけで、ハンガーをたくさん掛けられる収納に早変わりします。
使い勝手のよいtowerシリーズ
towerシリーズには、洗濯場やキッチンなどで活用できるアイテムが幅広くラインナップされています。洗濯機につけられるマグネットタイプの収納アイテムも豊富です。こちらのユーザーさんは、ハンガーを3段に分けて収納できるマグネット洗濯ハンガーを使用されています。
複数のマグネットアイテムで磁力をUP
マグネットの磁力が弱いと、使っているうちに洗濯機から落ちてしまうことも。そんなときは、こちらのユーザーさんのように磁力をUPさせてみませんか?3coinsで購入したマグネットホルダーにセリアの超強力マグネットを貼り付けて、600gまで耐荷重をアップさせることができたそうですよ。
マグネット式ケースを前面につけて
こちらのユーザーさんは、マグネット式のケースを洗濯機前に設置されました。上部が開く洗濯機の場合は、前面のスペースも活かせますね。この位置に収納があると、洗濯が終わった衣類をすぐにハンガーにかけられます。
収納ボックスを使ったアイデア
洗濯機上やクローゼットにある棚にハンガーを収納したい場合、重宝するアイテムがボックスです。サイズさえ合えば、あとはハンガーを入れるだけで整理できてしまいます。収納ボックスアイデアの中でも真似してみたいユーザーさんの投稿を見てみましょう。
無印のファイルボックス
こちらのユーザーさんはウォークインクローゼットへハンガーを収納するために、無印良品のファイルボックスを採用されました。キャスターを付けられる蓋も合わせ使いすることで、移動性も兼ね備えた収納アイテムになっています。
ダイソーのA4ファイルボックス
カラーボックスにダイソーのA4ファイルボックスを組み合わせたアイデアです。サイズ別に整理もできるので、キレイにまとまっています。大きな洗濯ばさみなどもファイルボックスの幅を変えるだけで簡単に収納することが可能です。
大容量のバスケットトローリー
アイリスオーヤマのバスケットトローリーを使っているユーザーさん。スチール製なので、ベランダなどの野外での使用にも使えそうですね。カゴの底がメッシュになっているので、ホコリがたまりにくいのもメリットです。
ソフトボックスに入れて
ソフトボックスはプラスチックボックスとは違い、布製のものが多く、取っ手などがついているので持ち運びも便利です。こちらのユーザーさんは、100均のファイルボックスを 3つ並べてアイテムごとに仕分けできるアイデアも組み合わせています。
スリム収納ケースに入れて
洗濯機とカベの間に隙間があるときはスリムな収納ケースを設置してみましょう。こちらのユーザーさんは、ニトリのスリムストッカーをハンガー収納として活用されています。引出しごとに、さまざまな洗濯アイテムを一緒に収納できますよ。
リビングなどに収納したアイデア
リビングの広い空間で、室内干しする人もいるのではないでしょうか。動線を考えて、ハンガーをリビングに収納したアイデアを紹介します。生活感をださないよう、隠す収納にするのもおすすめです。
ブックスタンドで仕切って
こちらのユーザーさんはIKEAの「BESTA」にハンガーを収納されました。扉付きの収納棚にいれることで、生活感が出にくくなりますね。ブックスタンドを合わせて使うことで、雪崩が起きにくく、かつ色別の仕分けが可能になっています。
階段の手すりにハンガーを掛けて
こちらのユーザーさんは、リビングと浴室の間にある階段に、ハンガーを掛けて収納されています。浴室乾燥、リビングでの部屋干しの両方でハンガーを使うため、中間地点の階段が一番使い勝手のよい収納場所なのだそう。
引き出しに突っ張り棒を設置
扉付きの収納スペースの中に突っ張り棒を設置して、洗濯バサミやハンガーを収納したアイデアです。収納スペースに余裕がある場合は、このように洗濯用品だけのスペースを用意すると片付けやすいですね。
ベランダなどの屋外に収納したアイデア
天日干し用にハンガーや洗濯バサミを屋外に置いておくと、紫外線や風雨によって劣化しやすくなってしまいます。ベランダなどの屋外に収納する場合は、日除けできる方法がおすすめです。ユーザーさんが実践している、屋外での収納アイデアを紹介します。
バルコニー近くにボックスを置いて
ボックスをバルコニーの近くに用意しておくことで、ハンガーをすぐに手に取れます。普段は屋内に置いておくことで、汚れや劣化も防げますよ。
ベランダにIKEAの収納棚を置いて
IKEAの「ヨーセフ キャビネット」をベランダに置いて、ハンガーを収納しているユーザーさん。屋外用のキャビネットは無骨なデザインが多いですが、こちらのアイテムはシンプルでおしゃれなデザインが魅力です。収納力があるので、ハンガー以外のアイテムも一緒に収納できますよ。
ツールボックスで劣化を防ぐ
ホームセンターに行くと見かけるツールボックスも、ハンガーのベランダ収納アイテムとして使えます。容量にあわせてたくさんのサイズが用意されているので、自分に合った大きさで購入することが可能です。屋外の使用に強い製品を選ぶのもポイントになります。
レンガ柄のコンテナボックスで一体感を出す
家の壁面の雰囲気と似たコンテナボックスを使うとインテリアとしてのイメージが統一でき、おしゃれに収納できます。こちらのユーザーさんは、レンガ調の外壁に合わせたデザインのボックスでハンガー収納しました。かんたんにフタができると劣化も防げます。
プランタースタンドを転用
100均などでも手に入る、プランタースタンドを使ったアイデアです。金属製で雨風にも強いので、屋外でのハンガー収納アイテムとしても活躍してくれます。
ハンガー収納をDIYしたアイデア
既製品から気に入ったサイズ、デザインが見つけられない場合は、DIYしてしまうのも方法のひとつです。隙間にぴったり収めたい場合や、好みのデザインにしたい場合は、DIYを検討してみてくださいね。
洗濯グッズをひとつにまとめる収納棚
こちらのユーザーさんは、部屋干しと外干し、子どもと大人ごとにアイテムを分けて収納できる棚を製作しました。キャスター付なので移動も楽ちんです。
すのこDIYでかんたん収納
こちらのユーザーさんは、すのこを使って隙間収納をDIYされました。横幅をぴったり合わせられるので、洗面所のスペースを余すところなく活用できています。キャスターをつけることで、掃除の際も出し入れ楽々です。
ハンガーカートと100均アイテムの合わせ技
towerのハンガーカートに100均のワイヤーネットを組み合わせて、オリジナル収納アイテムを作ったユーザーさん。ハンガーだけでなく、掃除用具なども一緒に整理できるのがポイントです。
木目を生かしたDIYケース
こちらのユーザーさんは、フタつきのハンガー収納ボックスをDIYされました。生活感が出がちなハンガーは、このように隠して収納するのがおすすめ。木板を塗装すれば、屋外でも使えそうですね。
洗面所、リビング、ベランダなどのハンガー収納のアイデアを紹介しました。ハンガーを使いやすく、かつきれいに収納するユーザーさんのアイデアは参考にできるものばかり。ちょっとした工夫ひとつでかんたんにハンガーを収納できるので、今回のユーザーさんのアイデアを参考に、収納方法を見直してみませんか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ハンガー収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!