RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回ご紹介するのは、都会的なスタイルで開放感たっぷりのナチュラルインテリアを楽しむmorimori62さん宅のキッチンです。すっきりと心地良い空間を作るコツ、保つ秘訣をお伺いしていきます。
みんなが料理を楽しめる場所
morimori62さん宅のキッチンは、ナチュラルでハンサムな印象です。こなれた男前感、洒落たカフェ感が心地よく漂う、ずっとそこに居たくなる空間ですね。キッチンづくりにあたっては、具体的なテーマを決めて挑まれたのですか?
「実は、特にテーマやこだわりはありませんでした。ただ、あまり生活感が出ないようにしたい、家族みんなが料理を作りたくなるようなキッチンにしたいという思いがあり、試行錯誤しました。収納など、まだまだ見直しが必要な箇所はありそうですが……少しずつ理想のカタチに近付いている気がします。」
誰にとっても使いやすい、オープンなキッチン
なるほど、誰がそこに立っても気持ちよく過ごせるキッチンなんですね。LDK全体を見渡せる場所にあるオープンなキッチンであるのも、ご家族の使い方に合っています。『今日は〇〇作るよ』『手伝うよ』『これ使う?』間取り図からも、morimori62さん一家の和気あいあいとした会話が聞こえるような気がしました。
ここからはそんな素敵なキッチンの雰囲気や整頓術の秘訣を詳しくお伺いしていきます。DIYアイデアも登場しますので、『もっとキッチンを良くしたい、カッコイイ収納をしたい』という方も必見。さっそく拝見しましょう。
キーワード1 カフェをイメージした、居心地の良い雰囲気
「カフェのようなキッチンなら、居心地もきっとよいだろうと思いました。そこで背面は、食器棚にせずキッチンカウンターを採用。壁面にもDIYで棚を設置し、オープンスタイルにしています。アクセントクロスもDIYしました。」
キーワード2 物を増やさない収納の考え方
「食器棚ではなくカウンターを選んだのは、収納力を大幅に減らすことで物を増やせないようにするためでもあります。最低限必要なカップやグラスは、棚の下に設置したアイアンのグラスホルダーが定位置です。」
キーワード3 生活感を見せない、掃除楽なスタイル
「私はあまりマメなタイプではないため、キッチン台にはなるべく物を置かないこと、汚れたらすぐ掃除できるようにしておくように意識しています。キッチンペーパーもはじめは置いていたのですが、いちいち移動させて拭き掃除するのが少し面倒になり、強力両面テープで壁に設置しました。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「毎日立つ必要のあるキッチンだからこそ、少しでも楽しく過ごせる場所にしたいと思いました。だから、みなさんにもぜひ、自分の好きな物に囲まれて楽しさを感じられる場所にしてほしいです。私も見直しを繰り返しながら、もっと好きな場所にしていきます。」
まとめ: 気楽に続ける心地いい
思い描く理想と現実のギャップに、素敵なキッチン作りをあきらめた方は意外といるかもしれません。でも、morimori62さんのように少しずつ、自分や家族らしさを探りながら好きを増やしていったら、生じるギャップは案外少なくすむのではないでしょうか?キッチン作りもキッチン活用も楽しそうなmorimori62さんのお話を聞いていると、そんな気がしてきます。
『掃除面倒だな……なら浮かせよう』『生活感見せたくないな……なら物を少なく保とう』こうしたひとつひとつの試行錯誤や工夫が、ゆっくりと確かに実を結べば、しっくり暮らしに馴染む素敵なキッチンは自ずと現れてくるはず。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、好きだなあと思えるキッチンを目指してみてください。
morimori62さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!