【ホテルライクなお部屋を作ろう】場所別のインテリア事例や1Rのアイデアを紹介

【ホテルライクなお部屋を作ろう】場所別のインテリア事例や1Rのアイデアを紹介

日々の生活から離れ、リラックスしたり非日常感を味わえるホテル。自宅とは異なるラグジュアリーな雰囲気やおしゃれなインテリアは憧れですよね。この記事では、そんなホテルライクなインテリアをお部屋に取り入れたアイデアを紹介します。RoomClipユーザーさんたちの実例をもとに、ベッドルームやリビングなどの場所別のポイントやおすすめアイテム、1Rでも真似できるアイデアが満載です。


画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。

目次

ホテルライクなお部屋の作り方

一口にホテルといっても、クラシックホテルやリゾートホテル、デザイナーズホテルなど、テイストは多岐に渡ります。インテリアを見直す前に、自分好みのホテルのお部屋の写真をいくつか集めて、ポイントとなるカラーや素材、家具の配置についてイメージを膨らませてみてくださいね。

生活感を減らして非日常な空間を

一般的な家とホテルとの違いは、非日常感にあります。自宅をホテルライクに近づけるには、生活感の軽減を意識してみてくださいね。リビングなら、リモコンや充電コードを隠す収納にしたり、日常使いのグラスや室内着を片付ける習慣をつけることで空間の印象が変わります。

インテリアのメインカラーとアクセントカラーを決めて

ホテルライクな空間に近づけるには、インテリアの統一感を意識するのもポイントです。小物の色や素材感を揃えたり、左右対称なシンメトリーの配置にすることで、ラグジュアリーな雰囲気が演出しやすくなりますよ。こちらのユーザーさんは、赤茶色をベース、緑をアクセントに、ラタン風の壁紙や小物を配置することでアジアンリゾート風なパウダールームに仕上げられています。

高級感のある素材やデザインを選んで

こちらのユーザーさんのベッドルームは、まるでヨーロッパのクラシックホテルのよう。壁紙、シャンデリア、窓辺のテーブルなどの高級感あるデザインのほか、大きな面積を占めるカーテンとベッドシーツなどのファブリックが、ホテルらしい空間作りに大きな役割を果たしてくれますよ。

間接照明を効果的に使って

ホテルといえば、ムーディーな雰囲気もポイントです。間接照明を使うことで、ぐっと「らしさ」が出てきますよ。壁や天井を照らすことで、空間をより広く見せる効果もあります。光量が足りない場合は、複数個を組み合わせて使ってもよいでしょう。こちらのユーザーさんは、一人暮らしのお部屋を間接照明でイメージチェンジされました。

ジャンルごとに抑えたいポイント

具体的な実例を見る前に、大まかにホテルライクインテリアの方向性を紹介します。ホテルはランク、立地(シティホテル、リゾートホテルなど)で分類される他、インテリアのテイストによって内装はさまざまです。自宅のインテリアを見直す前に目指す方向性を絞ることで、アイテムが選びやすくなり、カラーやデザインの統一感を損ないにくくなります。好みのインテリアの画像を複数枚集め、その共通点(カラー、素材、家具の高さや配置など)を見つけてみるのもよいでしょう。

ラグジュアリーホテルは「余白」と「上質さ」がポイント

ラグジュアリーホテルとは、「最高級価格帯」に分類されるホテルのこと。日本国内で例を挙げると、アマンやリッツカールトンなどが該当します。洋風、和風などインテリアは多岐に渡りますが、広々としたエントランスや吹き抜けなどの贅沢な空間の使い方や、高級な調度品や家具が特徴です。自宅に取り入れる場合は、余白を持たせたレイアウトや、上質なアイテム選びがポイントになります。

カジュアルホテルは「ホテルライク」の基本を抑えて

一泊1万円前後のリーズナブルなホテルも数多くあります。自宅に最も取り入れやすいのが、カジュアルのホテルのインテリアです。先ほど紹介した「ホテルライクなお部屋の作り方」のポイントを抑えれば、非日常感を演出できますよ。隠す収納などで生活感を減らす、メインカラーとアクセントカラーを決めて家具やファブリックを選ぶ、シンメトリーに配置する、間接照明を使うなどを意識してみてくださいね。

クラシックホテルは「重厚さ」と「アンティーク調家具」がポイント

明確な定義はありませんが、一般的に創業から長い歴史を持つホテルのことを「クラシックホテル」と呼びます。赤い絨毯を敷き詰めた廊下や彫刻が施された木製家具など、レトロで重厚なインテリアをイメージする人も多いのではないでしょうか。
自宅に取り入れる場合は、ダークブラウンのアンティーク家具を置くことで、長い年月を経た雰囲気を醸し出せます。和洋折衷の場合は赤を基調としたラグや絨毯、ヨーロピアンテイストの場合はゴブラン織風の壁紙などを取り入れるとよいでしょう。

リゾートホテルは「地域性」のある家具や小物を使って

リゾートホテルは、都会から離れた立地の​​景観や眺望が特徴です。場所によってインテリアはさまざまですが、海が見渡せる沖縄やバリなどの南国、丘陵地帯も含む南仏プロヴァンスなど、その地域性がインテリアに反映されているのが特徴です。南国リゾートの場合、床に近いローベッドや大きな観葉植物、ヤシの葉や編みカゴなど、その土地らしいアイテムを多く取り入れてみてください。

旅館や和モダンは「重心の低い家具」と「和紙の間接照明」などがマッチ

旅館といえば、座卓と座椅子、床の間ではないでしょうか。アイコンともいえるこれらのアイテムを置くことで、ぐっと旅館風のお部屋になります。畳敷の和室がある場合は、その一室だけをアレンジしてもよいでしょう。また、和モダンなホテルを模して、ローベッドやローチェアを置いて、重心を低くするのもおすすめ。和紙を使った間接照明、民芸品などもマッチします。


上記のほかにも、デザイナーズホテルやビジネスホテルなど、ホテルにはさまざまなジャンルがあります。とくにクラシックホテルやリゾートホテルは、建っている地域や国の特色、歴史が濃く反映されたインテリアのため、新築時やリフォーム時に建材の素材や色を検討するのがおすすめです。カジュアルなホテルライクインテリアであれば、入居後にも取り入れやすいですよ。

ベッドルームのアイデア

ホテルライクなベッドルームを作る場合、「ベッドライナー」「ベッドスプレッド」「ボリュームのある枕」「壁面のアート」「間接照明」から、いくつか取り入れるのがおすすめです。テイストごとに、おすすめのアイテムも紹介します。

ベッドライナーを敷いてホテル風に

ホテルでよく見る、ベッドの足元に掛けてある長い布。これは「ベッドライナー」などと呼ばれるもので、靴のまま寝転んだ際にベッドの汚れを防ぐためのものです。靴を脱いで生活することが多い日本の住居ではあまり使用しないため、ベッドライナーを掛けるだけでぐっと非日常感が演出できますよ。

ベッドスプレッドで足元を隠して

掛け布団の上から被せる「ベッドスプレッド」も、ホテルらしいアイテムのひとつ。丈の長いカバーを使うことで、ベッドの足元が隠れ、生活感の軽減に繋がります。掃除がしやすいよう、床につかない短めの丈でもよいでしょう。また、ベッドが2台ある場合は、テーブルやランプを挟むように左右対称に設置するのもおすすめです。

ボリューム感のあるホテル仕様の枕

小栗株式会社の「メリーナイト ホテル仕様まくら」を購入したこちらのユーザーさん。マチがあるため 膨らみがなだらかで、寝返りや横向きの姿勢も安定するのだそう。いかにもホテルに置いてありそうなボリューム感と、パイピング加工のデザインが魅力です。丸洗いができるので、清潔に使えますよ。

両サイドにテーブルとランプを置いて

ホテルらしいベッドルームには、ベッドサイドテーブルまたはミニチェストが欠かせません。間取りに余裕がある場合は、ベッドの両サイドに置いてテーブルライトを置いてみてはいかがでしょうか。こちらのユーザーさんは、テーブルとランプをホワイトで統一。高級感のあるライトスタンドのデザインもポイントです。

壁面に間接照明をつけて

ベッドサイドテーブルを使用しない場合は、壁面に照明を設置するのもおすすめです。こちらのユーザーさんは、壁面上部に間接照明をシンメトリーに設置されました。壁や天井を照らすことで、空間がより立体的に、かつ広く感じられるようになるメリットがあります。配線を埋め込む場合はリフォームが必要になるので、ご注意ください。

ヘッドボード上にアートを飾って

ベッドのヘッドボード上に、ファブリックパネルを設置したアイデアです。壁紙やリネンと同系色のものを選ぶと、インテリアに馴染ませやすいですよ。ファブリックパネルであれば比較的安価で手に入るので、季節ごとに掛け替えてもよいでしょう。

ハイバッグのレザー調ヘッドボードでフェミニンに

ハイバッグのレザー調ヘッドボードが特徴的なこちらのお部屋。ヨーロピアンテイストやガーリーな雰囲気の演出におすすめなアイテムです。ヴィンテージ調のゴールドの額縁をシンメトリーに飾ることで、よりホテルライクな空間になりますよ。

ゴブラン織風の壁紙でクラシックモダンに

輸入壁紙でクラシックモダンなベッドルームを実現したこちらのユーザーさん。柄のあるゴブラン織風の壁紙は、ヨーロピアンテイストを演出するのにぴったりなアイテムです。また、明るいホワイトオークの床材にすることで、ブラックの家具を置いてもお部屋が暗い印象になりません。

和室×ペルシャ絨毯で和洋折衷に

畳敷きの和室にベッドを設置したユーザーさん。ベッド下にペルシャ絨毯を敷くことで、和洋折衷なインテリアに仕上がっています。もともと白木だった柱や天井をダークブラウンに塗り直すことで、ベッドフレームやサイドテーブルにした和箪笥の色味と調和していますね。

アジアンテイストにはローベッドを

アジアンなテイストには、ローベッドがおすすめです。ベッドの高さに合わせて、背の低いサイドテーブルとテーブルランプを配置することで、視点が低くなり天井がより高く感じられますよ。新築やリフォームを行う場合は、テーブル裏にコンセントを設置することで、ランプの配線を隠しやすくなります。

すだれを使ってプチプラアレンジ

オレンジの壁紙が特徴的なこちらのお部屋。すだれを左右対称に天井から吊るすことで、ぐっとアジアンテイストに。すだれとリンクするブラウンのクッション、海辺の絵とリンクする柄付きのライトブルーのクッション使いが見事です。また、ヘッドフレームのないベッドを選ぶことで壁面に大きめのアートを飾りやすくなりますよ。

クラシックなドレープカーテン

こちらのユーザーさんは、たっぷりとした生地のカーテンを購入。重みのある分厚い生地と、床までつく長い丈がホテルライクな部屋を演出してくれます。房状になったタッセルのデザインも、ラグジュアリーなインテリアのポイントです。

リビングのアイデア

リビングをホテルのような空間にするには、生活感がでやすいリモコンや配線などを極力隠す収納にするのがポイント。ティッシュケースやクッションなどは、目指したいホテルのテイストにあった、高級感のあるものを使うとよいでしょう。
もし大型家具の買い替えが可能であれば、高級感のある「ローソファー」「センターテーブル」「壁掛けできる大型テレビ」に変更するのもおすすめです。新築やリフォームを行う場合は、天井高、壁や床の素材、造作収納を検討してみてくださいね。

たくさんのクッションでラグジュアリーに

ホワイトで統一された清潔感のあるリビング。L字型に配置されたローソファーに乗せられた、たくさんのクッションとムートンがラグジュアリーな雰囲気を演出してくれています。壁面のミラー、スタンドライトとカラーをシンメトリーに配置することで、よりホテルらしいリビングになりますね。

生活感が出てしまうアイテムは隠して

シンプルモダンなリビングを作ったこちらのユーザーさん。生活感のでるティッシュやゴミ箱、リモコンは隠す収納にされているそう。入れ子状になったネストテーブルやシンプルなテレビ台のデザインも、ホテルライクなインテリアにぴったりです。

大型テレビを壁掛けに

ホテルといえば壁掛けテレビではないでしょうか。テレビの脚がないだけで、生活感の軽減に繋がります。最近ではより薄い壁掛けテレビも販売されているので、モダンな空間作りに役立ちますよ。また、角度を変えられるアームを組み合わせることで、実用性も高められます。

余白を持たせたディスプレイ

こちらのユーザーさんは、ソファー背面の壁にディスプレイ用の壁面収納を造作されています。空間に余白を持たせることで、非日常感を演出できますよ。石のような素材感の壁面と、上質なローソファーの効果も相まって、高級ホテルのロビーのような高級感のあるリビングになっています。

グリーンなどの自然素材を取り入れてリゾート風に

バルコニーと繋がった開放的なリビング。こちらのユーザーさんは天井まで届く大きなオーガスタと、ウッドブラインド、天然ヤシの葉の飾りを取り入れて、リゾート風のインテリアに仕上げられています。リラックスしやすい背の低いカウチソファーも、ホテルライクに一役買ってくれるアイテムです。

座椅子を置いて旅館風に

老舗旅館の部屋と見まごうような、こちらのお部屋。玄関正面にあるため、客間としても使用されているそうですよ。和モダンな空間に座椅子と座卓を配置することで、一気に「らしさ」がUPします。ホテルライクなインテリアにする際は、目指すテイストでよく使われているアイテムを選ぶとよいですね。

パウダールームのアイデア

洗面所やトイレなどのパウダールームは、歯ブラシや洗顔用品などの小物が集まりやすい場所。ホテルライクにするには、小物選びや隠す収納がキーになります。また、収納のついていない大きな鏡や、小ぶりなアートを飾っているユーザーさんも多数。比較的入居後に手を入れやすい場所なので、ぜひトライしてみてくださいね。

小物を同じ素材・デザインでまとめて

大きな一枚鏡がすてきな、こちらのパウダールーム。鏡裏の収納がない分、ユーザーさんはなるべく小物をステンレスに統一して、ホテルライクな空間を目指したそう。ティッシュケース、歯ブラシスタンド、コップ、フォームボトルはすべて佐藤金属興業の「マトリス」シリーズで揃えられています。

デザイン性の高いセンサーソープディスペンサー

衛生面を考えて、非接触でハンドソープを使いたいという人も多いのではないでしょうか。こちらのユーザーさんは、simplehumanの「センサーポンプソープディスペンサー」を購入されました。充電式なので、乾電池を頻繁に入れ替える必要がありません。

壁面のニッチで収納スペースを確保

こちらのユーザーさんも、収納のない鏡を設置されています。とはいっても、洗面周りは細々としたアイテムを置いておきたいですよね。そんな時は、壁面にニッチをつくって収納スペースにするのがおすすめです。その場合も、なるべくテイストにあうデザインのボトルや歯ブラシを選び、余白を残しながら置くとよいでしょう。

引き出しに入れて生活感を隠して

ヨーロピアンテイストのパウダールーム。額縁のようなミラーや、ダマスク織風の壁紙が特徴です。こちらのユーザーさんは、生活感を極力出さないよう、コップはキッチンに収納、歯ブラシは水気を切ってから引き出しにしまってある歯ブラシスタンドに入れているそうですよ。

壁面にアートを飾って

トイレと洗面が一体になったタイプのパウダールーム。ブラックタイルの壁とステンレスの小物によって、スタイリッシュな空間になっています。壁面に飾られたモノクロ写真もポイント。アートを選ぶ時は、壁面の色やインテリアのテイストに合ったものを選びましょう。

ハンドタオルをトレーに入れて

いつでも清潔なハンドタオルを使えるよう、複数枚をトレーにまとめて収納したアイデアです。使ったタオルは洗濯機の上のカゴに入れて、朝と晩にタオルを補充しているそう。ステンレスが美しいティッシュケースは「ジオクラフト」、小物ケースは「マトリス」、デスクトレーは「コンランショップ」のアイテムだそうですよ。

鏡上にデザイン性のある照明をつけて

大きな一枚鏡の上に、アンティーク調の照明を左右対称に設置したアイデアです。一般的な蛍光灯ではなくデザイン性のある照明に付け替えるだけで、雰囲気を変えることができますよ。また、シンプルなゴミ箱を棚下に隠して収納することで、生活感の軽減につながります。

海外インテリアのような円形ミラー

こちらのユーザーさんは海外インテリアに憧れて、パウダールームの鏡をオーダーされました。大きく丸い鏡が間接照明の役割も果たしています。また、サイドにアームミラーをつけることで、メイクの際にも困りません。右側に置かれたゴールドのバスケットや小ぶりなアートも、ホテルライクな空間作りに役立ちます。

タオルを見せる収納に

ホテルではよく1日分のタオルが、見える場所に置かれていますよね。こちらのユーザーさんは、壁面の造作棚にタオルを収納されています。タオルの端を見せないたたみ方にすることで、美しく収納できますよ。肌触りのよい上質なホテル仕様のタオルを使うことで、毎日の洗顔や入浴が楽しみになりそうです。

ダークブラウンのキャビネットとバスローブ

洗面キャビネットの横に、棚とハンガーバーを設置したユーザーさん。ホテルのようにバスローブを掛ければ、お風呂上がりもゆったりと過ごせそうですね。また、キャビネットの木目調ダークブラウンカラーもポイントです。深い色合いと木目が、高級感を醸し出してくれますよ。

トイレにオーク調の収納を設置して

お部屋の家具のような、オーク調の収納をトイレに設置したユーザーさん。床から浮いた一文字のデザインを選ぶことで、ホテルのような空間になっています。手洗い器横のスペースは飾り棚として使い、アンティーク調の時計と額縁をディスプレイ。壁紙、収納、小物のテイストがマッチした実例です。

大理石調の床材で高級感を

こちらのユーザーさんは、トイレの床材を大理石調にされています。ホワイトで統一されたトイレに合わせて白い大理石調のものを選ぶことで、空間の統一感を保ちながら高級感を出すこともできます。リメイクシートなどを上手に使えば、入居後でも雰囲気を変えられますよ。

バスルームのアイデア

バスルームをホテルライクにするには、壁面や床、ドアなどの建材選びが重要です。Webサイト上で建材の組み合わせシミュレーションなどができるメーカーもありますよ。ソープボトルやバスチェアなど、自宅のバスルームに取り入れやすいアイテムも紹介しています。

シャワールームとバスタブを分けて

シャワールームとバスタブを分けることで、海外のホテルのようなバスルームにしたユーザーさん。限られたスペースに収めるために、考えたプランなのだそう。ガラス貼りの仕切りとダウンライトによって、ぐっと高級感が出ています。

外が見える窓で非日常感を

お風呂の中に、外が見える窓を設置したアイデアです。窓の外にグリーンなどを飾れば、ぐっと癒しの空間に。新築やリフォームを行う際に、間取りから検討するとよいでしょう。その他、ガラス製の重厚感のあるドアや天井のダウンライトによって、上質な雰囲気になっています。

デザインのよいアイテムで上質な空間に

石のような素材感の床と壁を選んだこちらのユーザーさん。固定式シャワーヘッドがあることで、まるで海外ホテルのような雰囲気に。白いバスタブと同色の、岩谷マテリアル・RETTO(レットー)シリーズの「 Aラインチェア」と「湯手おけ」も上質なバスルームにマッチしていますね。

ソープボトルを買い替えて

山崎実業・towerシリーズの2wayソープディスペンサーを使ったアイデアです。背面の9割がマグネットなので、しっかり壁面に設置できるのも嬉しいポイント。本体に「BODY SOAP」などの文字が印字されているので、ラベリングする必要もありません。3つ並べて使えばぐっとホテルライクになりますよ。

バスタブにグリーンやキャンドルを置いて

サブウェイタイルの壁面が特徴のバスルーム。ニューヨークなどのおしゃれなデザインホテルのような雰囲気です。もしイチからバスルームを設計する場合は、思い切ってタイル貼りにするのもよいですね。バスタブにグリーンやキャンドルを置くことで、自宅のバスルームがよりリラックスできる空間になりますよ。

ワンルームでも真似しやすいアイデア

スペースに限りのあるワンルーム(以下1R)でも、非日常感のあるホテルライクなインテリアを実現した例を紹介します。貼って剥がせるシール状の壁紙を貼ったり、ベッドメイクにこだわることで、ぐっと雰囲気が変わりますよ。

白い床とカーテンで空間を広く見せる

2面採光で明るいお部屋を、さらに明るく見せているのが、白いモルタルの床とレースのカーテンです。貼り替え用シートなどを使えば、退去時に原状回復もできますよ。ブラックの飾り棚と間仕切りによって、縦のラインが強調され、空間にメリハリがでているのもポイントです。

一人掛けソファーとミニテーブルを置いて

ヘッドボードのないベッドを使って、頭上に一人掛けソファーとミニテーブル代わりのスツールを配置したアイデアです。ヘッドボードがないベッドは空間が遮られず、お部屋を広く使うことができますよ。くつろげる一人掛けソファーとミニテーブルの組み合わせは、ホテルライクの演出に役立ちます。

高級感のあるアイテムを取り入れて

こちらのユーザーさんは、ベッドの横にACME Furnitureのテーブルランプを設置されました。壁面にはデザイン性のあるミラーを掛けるなど、所々に高級感のあるアイテムを取り入れることで、ぐっとホテルライクに近づきます。掛け布団カバーはニトリのものだそうで、プチプラアイテムを上手に組み合わせるとよいですね。

プチプラアイテムでベッドメイキング

こちらのユーザーさんは、ZARA HOME、IKEA、H&M HOMEなど、比較的安価なブランドでアイテムを購入しているそう。壁際にベッドを寄せた配置でも、ベッドメイクや頭上のアートによってホテルらしい雰囲気にできますね。グレーの壁に合わせたモノトーンの配色に、テーブル上のピンクのお花が映えています。

IKEAのアートでホテル風に

14畳の1Rにダブルベッドを置いているユーザーさん。家具の個数を絞り、すっきりと配置することでホテルライクなお部屋に近づきます。ベッド頭上に飾ったアートとナイトテーブル上のフェイクグリーンは、どちらのIKEAのアイテム。プチプラアイテムを上手に取り入れたアイデアです。

ニトリのスツールなど自然素材を取り入れて

こちらのユーザーさんは、ベッドサイドにニトリの「スツール ハイ」を設置。ベッド下にも似た素材感のラグを敷くことで、統一感を出しています。グリーンと鮮やかなビタミンカラーを差し色にした、リゾート風のお部屋です。観葉植物を天井などから吊るすことで高低差が出て、空間をより広く見せられますよ。

コンクリートの壁とテントで秘密基地のような空間に

こちらのユーザーさんは、ベッド周りに軍用のテントを張って、天蓋のような雰囲気に。テントに這わせたイルミネーション球の淡い光もポイントです。コンクリートの壁と、ブルーの紫陽花やピローカバーの組み合わせは、どことなく中東のホテルやペンションを連想させます。壁に直貼りした風景のポスターには、閉塞感を軽減してくれる効果もありますね。

アクセントクロスで雰囲気を変えて

輸入壁紙専門店「walpa」で購入したというアクセントクロスがポイントの1R。貼って剥がせるシールタイプであれば、賃貸のお部屋でもトライしやすいですよ。また、IKEAなどで販売されているコの字型にフレームのついたベッドを組み合わせることで、カジュアルなデザイナーズホテルのような雰囲気に。

家具を揃えて統一感をだして

これから一人暮らしを始める場合は、収納家具やデスクを合わせて購入する人もいるのではないでしょうか。そんな時は、同シリーズで家具を揃えるのがおすすめです。こちらのユーザーさんはキャビネットと収納付きデスクを同じデザインにすることで、統一感のあるお部屋にされました。横幅のあるデスクをテレビ台にすることで、ビジネスホテルのようにも見えますね。

コンパクトな洗面台をプチリフォーム

もし洗面台をプチリフォームできるなら、思い切ってデザイン性のあるアイテムを選びませんか?賃貸でも入居時の規約によって、DIYが可能な場合も。こちらのユーザーさんは、陶器の洗面器にタイル張りの洗面台、ゴールドの蛇口を組み合わせて海外風に造作されました。限られたスペースをイメージチェンジした実例です。

ユニットバスにLEDキャンドルを飾って

一般的なユニットバスでも、優雅なバスタイムを過ごしたいですよね。こちらのユーザーさんは、バスタブに木の板を渡し、LEDライトのキャンドルをディスプレイされました。小窓のグリーンや壁面のアートも、ホテルライクなインテリアにぴったりです。浴槽にオレンジを浮かべれば、香りにも癒されます。

お部屋をホテルライクにするポイントを紹介しました。広い間取りや吹き抜けなど、空間に余裕があるとホテルのような空間を作りやすいですが、1Rでも工夫次第で生活感の少ないお部屋や、ラグジュアリーなバスタイムが実現できますよ。まずは好みのテイストを絞り、色、素材、デザインのテイストを統一、なるべく生活感のない片付いた空間にすることで、理想のお部屋に近づきますよ。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ホテルライク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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