「21m2。好きなものも快適も諦めない、お部屋づくりのコツと工夫」 by T1029さん

「21m2。好きなものも快適も諦めない、お部屋づくりのコツと工夫」 by T1029さん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回はワンルームで一人暮らしをされているT1029さんに、好きなものに囲まれた快適な暮らしをつくるアイデアをお伺いしました。それはうっかり雑多にさせない『宝』部屋のつくり方です♪さっそくチェックしていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

ほぼひとり暮らし+ホームステイ・ルームシェアの経験が少しだけあります。今の部屋はひとり暮らしとしては5部屋目で、2022年の秋に引っ越して来たばかりです。部屋は自分にとって大事な『巣』です。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
  • 居住面積: 21m2
  • 家賃: 非開示
  • この家に住む人: 本人のみ
  • ご職業: 会社員
  • 趣味: トリ・フクロウ / 神社 / 手帳

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

T1029さん

「基本的な希望条件を満たしていたこと、物件写真よりも内見時の印象が良かったことが決め手です。ガラスブロックの窓と、グレーと白基調の内装がかわいかったというのもあります。」

お部屋のこだわりを教えてください

T1029さん

「特定のスタイルは意識しないミックスインテリアです。パリの小さなアパルトマン風・アジア風・雑貨屋さん風・シャンパリあたりが好みで参考にしています。

テーマは『好きなものと快適に暮らす』。カラフルでもよい、好きなものを無理に手放さなくてよい、でも動線と居心地の良さを考えてきちんとゾーニングするこの3つを大切にしています。特に、好きを諦めないことと雑多感をイコールにしないため、好きなものを詰め込むところと余白のバランスは慎重に考えています。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

T1029さん

「ベッドです。リラックスしたい時、ネットサーフィン(スマホ)や読書、音楽や動画鑑賞、考え事をする時も、ボーっとする時も……ほぼここに寝転がっています。」

宝物に囲まれても、ごちゃごちゃしない部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】

①ゾーニングで生活シーンにメリハリをつける

T1029さん

「この部屋は自分にとって十分広めです。そこで、生活と仕事・作業、リラックスや趣味の空間にゾーニングしました。引越し前は間取り図上で違うレイアウトを考えていたのですが、入居の搬入時に勢いで決めたレイアウトの方が予想以上に快適でした。」

②好きなものを集められる棚をつくる

T1029さん

「この棚にはフクロウや鳥、猫、本、雑貨、文具……などをまとめています。毎日触ったり、まじまじと見たりするわけではないけれど、好きなものを詰め込んだ場所です。」

③キッチンからはみ出す生活感も楽しむ

T1029さん

「この部屋は冷蔵庫を居室内に置かなくてはなりません。こういった仕様の部屋ははじめてです。ちょっと生活感が出てしまう感じも、目で楽しめるように工夫しています。」

④どんな時間・シーンにも柔軟なデスク

T1029さん

「趣味の手帳書きも、食事もできるデスクです。今後は在宅勤務の状況に応じて仕様変えなければならないかもしれませんが、今のところはプライベート優先でコーディネートしています。」

⑤祖母の鏡台をリメイクしたドレッサー

T1029さん

「このドレッサーは、祖母から譲ってもらった古い鏡台をカッティングシートやマスキングテープでリメイクしました。使う時に座るスツールなどは代替わりしています。現在は派手なシャギープフクッションが活躍中。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEM108.Tokyoのヨガタオル
PRICE7,150円(税込)

派手な色のヨガマットを購入してしまったのですが、これを上に敷くことで見た目がよくなりました。洗濯もできるので、マットを広げたままで過ごせるようになったのもうれいしいところ。裏面には滑り止めがついていて、つくりもしっかりしています。ヨガマットが厚めなので、ラグ代わりにしてここに座って過ごすこともあります。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

T1029さん

「この部屋でもできそうなこととしては、アクセントクロスで色を楽しんだり、色柄にインパクトのあるカーテンをつけたり、ベッドをデイベットにしてソファ兼用にしたりすることです。」

お話をお伺いして

T1029さんは、好きを諦めません。ワンルームだから持ちものをコンパクトにしようと、無理に好きなものを減らすこともしません。たくさんの宝物をお部屋全体に散りばめているようで、実はその多くは一箇所(棚)に凝縮させているというのがポイント。また、その棚の周りをリラックススペースに当てながら居室を4つに分け、ベッド・デスク・キッチンの拡張エリアとゾーニングされています。きちんとシーンごとに分かれているから、暮らしにメリハリが出るのもT1029さんのお部屋の心地良さの秘訣です。四角いお部屋を4分割すると、すっきりとした動線が現れるのもいいですよね。

『好きなものがたくさんあるけれど、一人暮らしの部屋に詰め込んだら窮屈になってしまう……色柄は好きだけど、ひと部屋で多用すると賑やかすぎる』このように悩む方、諦める方は多いのではないでしょうか?ぜひ、匙を投げる前に今回教えていただいたアイデアやアドバイスを試してみてください。きっと、妥協の少ない自分だけの『宝』部屋がつくれます。


T1029さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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