スッキリとしたおうちのために、コツコツ実践したい捨て活。分かっているものの、「どう手を付けていいか分からない……。」「どうしてもうまくできずに諦めてしまった……。」という方も、多いのではないでしょうか。そこで今回は、捨て活のコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
手放すものを見極める
捨て活では、どれを手元に残し、どれを手放すのかを決めることが重要です。まずは、手放すものを決めるためのポイントをご紹介。手放そうかどうしようか迷っているものがある方も、参考にしてみてください。
今使っていないものを処分する
靴箱横の収納の中を整理整頓されたtomoさん。雑巾用にと取っておいたタオルや、使っていない洗剤、空のボトルなどを処分されたのだそうです。今使っていないものを手放したことで、空間にもゆとりが生まれていますね。将来や過去にとらわれない考え方が、ポイントです。
ノートに書きだして選別する
amelie1259さんは、ノートに書き出してお洋服を整理しています。あまり着ていないお洋服はどう組み合わせたら活かせるかも、考えたのだそう。持っているお洋服ととことん向き合うと、より良い捨て活ができそうです。
普段使っているものこそしっかり確認する
普段使いの裁縫箱を見直しているのは、joker27さんです。1年以上使っていない色の糸や、曲がった針などを見つけたのだそう。普段使っているものもしっかり確認するのが重要、とわかる実例です。
数を決めてから選別する
tokiwaさんは、傘の数を決めて捨て活をしてらっしゃいます。1人1本の傘と日傘、そして予備用のビニール傘だけを残したとのことですよ。数を決めてからものの選別をすると、しっかり捨て活もできそうです。
手放すものの処分方法
ものを手放すと決めたときに迷う方も多いのが、その処分方法です。続いては、処分しづらいと感じる方も多い大型アイテムやお人形、衣類の処分アイデアをご紹介。処分方法に悩んでなかなか手放せない、という場合の参考にもなりますよ。
使ってくれる人に譲る
捨てるにも手間やお金がかかるものは、必要な方に譲るのも一考です。Atelier.mさんは、おうちで使わなくなったキッチンワゴンやラックを、独立したお子さんに譲ったのだそう。譲る方、譲られる方どちらもうれしい気持ちになれる手放し方ですね。
お寺へ供養に出す
kakisanさんは、ひな人形などを人形供養に出しています。どうしても処分しがたい人形やぬいぐるみは、きちんと供養してお別れするのも一案ですね。郵送で供養を頼めるお寺であれば、持参する手間も省けます。
別の用途で活用する
不要になったお子さんの算数セットのケースを、再利用されているのはsoyokoさんです。中身は処分したとのことですが、ケースは裁縫道具の収納に利用されているのだそうですよ。小さなころの思い出も取っておける、ナイスアイデアです。
社会貢献のために寄付する
kaekaeさんは、着なくなったお洋服を「古着deワクチン」というサービスを使って手放しています。お子さんとともに社会に役立っている気持ちになれたとのことで、気持ちよくものも手放せそうですね。社会貢献にもつながる、素晴らしいアイデアです。
整理整頓のモチベーションを上げる
おうちのなかのものとひとつひとつ向き合うのは、体力と根気がいるものですよね。最後にご紹介するのは、整理整頓のモチベーションを上げられそうなアイデアです。なかなか気持ちが上向きにならない、という方も参考にしてみてください。
家族で一緒に手放す
ご家族と一緒に、昔買ってもらった羽子板を手放したkiyomiさんの実例です。思い出話をしたり写真をとったりして手放したとのことで、楽しく処分できたのだそう。共通の思い出がある方と一緒に手放せば、さみしくなりがちな捨て活も楽しめそうです。
お片付け上手な友人にアドバイスをもらう
botanさんは、ミニマルな暮らしをしているお友達が家に来たときに捨て活をされていました。お友達と話をしながらものの要不要を見極めると、気持ちもスッキリするのだそう。第三者がいると、客観的な目線が持てるのも良いですよね。
ご褒美を準備する
1日かけてお片付けをしたというYUKKIさんは、ご褒美におやつタイムを設けています。手作りのケーキはとっても美味しそうですね。頑張った自分を癒せれば、今後の片付けや捨て活のモチベーションも上がりそうです。
どうしてもものを手放すというのは、寂しさが出てしまうもの。ですが、使わなくなったものを上手に手放せれば、お部屋はスッキリして気持ちよく過ごせるはずです。ぜひご紹介したコツを参考に、ご自宅でも捨て活をしてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「捨て活」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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