おうちの洗濯は天気に左右されたり、花粉や虫が付かないようにしたりと面倒なものですね。部屋干しなら、自分のタイミングで時間や天候を気にせず洗濯をすることができますよ。そこで今回は、RoomClipのユーザーさん実例から部屋干しを快適にするための工夫をまとめました。
部屋干しの場所を作る
部屋干しをするには、おうちの中に洗濯物を干すための場所が必要ですね。壁に設置するタイプから不要なときはたためる物まで、自分の暮らしに合った方法を見つけてみましょう。まずは、部屋干しの場所を作る工夫についてユーザーさん実例からご紹介します。
壁にブラケットを付けて
yukarimamaさんは、川喜金物の「室内物干し用ハンガーパイプブラケット」を使っています。石膏ボードや木部に取り付けられて、竿を付けたままで折りたたむことも可能です。隣のゲストルームから洗濯物が見えないようにもなって、スッキリしたそうです。
窓枠を挟んで付けるフック
物干し金具の「はさむんです」を使っている、mi-saさんです。窓の枠部分を挟み込むことで、物干し竿を掛けるフックを設置しています。お部屋の中で目立たずなじみながら、壁に穴を開けることなく部屋干しスペースを作れていますね。
省スペースでたためる
rei_d-_-bさんは、towerの折りたたみ部屋干しスタンドを使っています。使わないときは1本の柱のようにたためて、観葉植物の裏に置けばインテリアの邪魔にもならないそう。エアコンの前に置くことで、効率よく乾くようにも工夫されていますよ。
つっぱり式のスタンドを
mami3725さんが使っているのは、アイリスオーヤマの「窓枠つっぱり物干し」です。縦にも横にも伸縮するので、置きたい場所に合わせて取り付けられるのが便利ですね。たっぷり吊るすことができるので、家族2人分でかなり余裕を持って干せているそうです。
便利アイテムで乾きよく
部屋干しをするときには、乾きにくさや生乾きのニオイが心配なところです。サーキュレーターで風を送るなどの工夫が、快適に乾きやすくするのを助けてくれますよ。続いて、部屋干しに活躍するアイテムを使っているユーザーさん実例をご紹介します。
大風量のサーキュレーター
ak3さんは、リズムのサーキュレーターを部屋干しに使っています。2枚の羽根が入っているので、大風量でお部屋全体に風が行き渡るそう。首振りの角度も選べるので洗濯物が多いときには大きく、少ないときには小さくできるとのことです。
消臭してくれる柔軟剤を
samarunさんは、柔軟剤「ハミング消臭実感オレンジ&フラワーの香り」を使って洗濯しています。洗い上がりはフワフワで柔らかく、部屋で干しても部屋干し臭もなく大満足とのこと。小学生の娘さんも「良い匂い〜」と喜んでいたそうです。
マルチなふとん乾燥機で
0gat0m0さんが使っているのは、象印のマルチに使えるふとん乾燥機です。カタカタっと度が変えられて、欲しいところにちゃんと風が来るので洗濯物の乾きも早いそうです。自立してしっかりしているというのも、部屋干しに使いやすいですね。
アイデアを取り入れて
「大きな物を干したい」「生活感を出したくない」なども、部屋干しで気になるポイントですね。干し方の工夫など、悩みを解決してくれるアイデアを取り入れてみましょう。最後に、部屋干しをするのに役立つアイデアについてユーザーさん実例をご紹介します。
シーツを干せるように
santamamaさんは、シーツを部屋干しするのに一工夫。セリアの鴨居フックとバスタオル用の幅広ハンガーを2つずつ使って、シーツを干せるようにしています。使わないときはハンガーはクローゼットに片付け、鴨居フックはそのままでも邪魔にならないそうです。
梁風のカバーで隠して
部屋干しスペースがインテリアになじむように工夫している、tararaさんです。物干し用のつっぱり棒を設置した後、梁風のカバーを作って隠しています。上面はちょっとした雑貨を飾れる棚にもなり、見た目も違和感なくスッキリとできていますね。
穴が目立たないフックで
loloさんは、「壁美人」でフックを付けて壁面に部屋干しスペースを作っています。フックにセキュリティワイヤーを引っ掛け、輪にした部分に物干し用のポールを通してあります。おうちの壁に目立つ穴を開けることなく、設置できるアイデアです。
ユーザーさんたちは、それぞれのおうちに合わせながらうまく工夫をしていましたね。部屋干しのアイテムもいろいろな物があって、とても勉強になりました。ぜひ、みなさんの暮らしにも取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「部屋干し」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!