晩秋の色 黄土色のこと
晩秋のせいか、黄土色のモノに心惹かれる。
庭に出ると、紅葉している葉、枯れかけて辛色から茶褐色が混じったような葉など...自然の植物の命の灯火が消える直前に、最後に生きている様を色で表しているように見えて、ハッとするほど美しい。
その黄土色の植物の世界観と似た焼き物にも、同じように惹かれる。
備前、信楽、越前などの土本来の素朴な色が、晩秋の自然の色をも表しているようで、ゾクゾクする。
先日、飛騨高山で小糸焼きの器にも一目惚れをした。
釉薬はマット釉。テカリは少ないほうがナチュラルで良い。
庭の朴木の葉が今まさにその焼き物の器の色と重なる。
なんて美しいのだろう。
先日造った自然薯の蔓のリースも出来上がった。
多分これから更に茶褐色になって、カリカリの葉は次第に取れていき、茎だけが残っていくだろう。
晩秋の色 黄土色のこと
晩秋のせいか、黄土色のモノに心惹かれる。
庭に出ると、紅葉している葉、枯れかけて辛色から茶褐色が混じったような葉など...自然の植物の命の灯火が消える直前に、最後に生きている様を色で表しているように見えて、ハッとするほど美しい。
その黄土色の植物の世界観と似た焼き物にも、同じように惹かれる。
備前、信楽、越前などの土本来の素朴な色が、晩秋の自然の色をも表しているようで、ゾクゾクする。
先日、飛騨高山で小糸焼きの器にも一目惚れをした。
釉薬はマット釉。テカリは少ないほうがナチュラルで良い。
庭の朴木の葉が今まさにその焼き物の器の色と重なる。
なんて美しいのだろう。
先日造った自然薯の蔓のリースも出来上がった。
多分これから更に茶褐色になって、カリカリの葉は次第に取れていき、茎だけが残っていくだろう。