家で快適に過ごすために、避けては通れない収納問題。「収納スペースが少ない」「モノが多い」など、悩みはいろいろあるかと思います。今回は意外と見落としがちなデッドスペースを意識した収納方法をご紹介します。100均を中心に身近なアイテムで実現できるものばかりですよ。
つっぱり棒で解決!!ムダな空間を徹底活用する
100均でも調達できるつっぱり棒は、デッドスペース解消の必需品。壁などを傷つけることなく、簡単に扱える私たちの定番アイテム。自由自在に使いこなす、ユーザーさんの実用例をさっそくチェックしてみましょう。
引き出しの中で、見逃しがちな場所
キッチンによくある深型の引き出し収納。みなさんファイルケースやボックス類を使って、無駄なく使われている方も多いですよね。だけど、実はまだ少しスペースを増やせるかも!?もし、上部にすきまがあれば、つっぱり棒の出番ですよ!ラップやかご類など、比較的軽めのものならしっかりと収まります。
窓のちょうどいい位置にプラスする方法
黒をスパイスにまとめられたカフェ窓に付けられた、つっぱり棒。雰囲気にあったセリアのバッグを3つ並べて、可愛らしくディスプレイ収納されていますね。普段あまり開閉しない窓や、ルーバー・上げ下げ窓タイプならつっぱり棒をプラスしても気になりません!ちょっとした小物やひっかけ収納が楽しめますよ。
トイレ収納は天井部分まで使い切る
トイレ収納でよく見かける、備え付けの収納棚。天井までの空間を使い切りたいのなら、さらにつっぱり棒と棚を追加してみましょう。かさばるトイレットペーパーが一気に片付きますよ。好みの布地でカーテン風に目隠しすれば、見た目も気になりませんね。
まだまだ空きはあるはず!!扉裏収納の攻略方法
キッチン・リビング・洗面所……。家のどこにでも存在する「扉裏」は、ちょっとした収納に最適な場所なんです。100均アイテムを中心に組み合わされた扉裏収納たち。収納を見直すいいキッカケになります。
引っ掛けるだけ収納で簡単に
キッチン収納の中でも困りがちな鍋やフライパン類たち。用途別にそろえたいけれど、場所には限りがあります。そこで役立つのが扉裏部分!引っ掛けるタイプのものなら、扉を傷つけることなく収納を増やせますよ。
キッチンのごちゃつきを解消する方法
こちらのユーザーさんは、3つの扉裏をフル活用!調味料・フライパン・袋類など、ついつい目のつく場所に置いてしまいがちなモノを、見えない場所にスッキリと機能的に片付けられていますね。ワイヤーネットやフック、ビニールケースなど100均で調達できるグッズなので、手軽にできそうです。
ファイルケースで書類の一時置き場に
どんどん増えていく書類の収納と管理にも使えます!クリアなファイルケースを取り付けるだけで、立派な収納スペースに。白やクリアな収納システムで統一された、とてもスッキリとした空間ですね。
まだまだあります!!達人に学ぶ、デッドスペースを無駄にしないアイデア
達人たちは、ちょっとした空間も見逃しません!すきまや壁、天井付近……、家の中を見渡せばきっと使える場所はまだあるはずです。快適なくらしのために、さまざまな実例をもとに真似したり、アレンジを加えて収納を楽しみましょう♪
真似したくなるポイントいっぱいの洗面所
とても気持ち良く、スッキリとした印象の洗面所には、気になるアイデアがいっぱい詰まっています!洗面台と洗濯機の間には、すきま収納を。窓部分には棚板をプラスして、洗濯機との間にアイアンのタオルハンガーを。見た目にもこだわった、デッドスペース活用はとても参考になります。
ちょっとした奥行きだけでOKな雑誌収納
カウンターキッチンの側面も、たった数センチの奥行きを使うだけで、立派なディスプレイ兼収納コーナーに。こちらはなんと、波型のトタン板を利用して作られているそうです!壁や廊下にも応用できそうなアイデアですね。
意外と穴場!?階段の壁を立派なスペースに
毎日、ただ行き来するだけの階段も、手を加えるだけでお気に入りの空間に大変身♪グリーンや雑貨、雑誌などをディスプレイ感覚でレイアウト。階段が憩いの場所になるなんて、見逃せませんね。
人気のDIYアイデアで、窓上フル活用
カーテンレールボックスを棚板風にDIYして、立派なディスプレイコーナーにする方法もありますよ。どんどん増えていく、コレクショングッズも、これならどんどん飾れそうですね。RoomClipでは、みなさん好みのカーテンレールボックスをDIYされています。気になる方はぜひチェックしてみましょう。
まだまだ収納をプラスできそうな心当たり、見つかりましたか?改めて家の中を見回って、無駄な空間があればどんどん徹底活用してみましょう。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「デッドスペース 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!