自分や家族にとって、お家はホッとできる癒しの空間ですよね。できればいつもキレイで、心からくつろげる場所にしたいものです。今回は、RoomClipユーザーさんのお家を参考に、キレイな見せ方や保ち方を、具体的に学んでみたいと思います。ポイントをおさえて、肩に力を入れすぎずに、自分らしい方法を見つけてくださいね。
インテリアの心得
毎日お部屋のお手入れをしなくても、物の少ないインテリアを目指すことで、いつもキレイなお家をつくることができます。色使いや置くものを選んで、シンプルを意識することが大切です。厳選した物の中で個性を出すというのも、楽しく続けるポイントです。
床や壁は面積を広く。家具は同系色に
床や壁など、面積の広い部分を強調すると、お部屋の第一印象が変わります。より、広さとすっきり感が増していますね。また、___riiiie___さんのように、家具を同系色にそろえると、一体感が出てお部屋全体が引き締まります。黒をポイントカラーに選べば、シックで大人っぽさを演出してくれますよ。
直置きは、少ない方がすっきり
「物を置かない」がテーマのsorさん。床にもダイニングテーブルにも、出しっぱなしの物がありません。散らかる要素がないので、いつでもこの整然とした状態を保つことができます。ホテルのような、見ているだけで清々しい気分になれるお部屋ですね。
色が気になる洗剤は、詰め替えて統一感を
洗剤などの日用品はデザインや色がさまざまで、お部屋をごちゃつかせる原因に。ケースやボトルに詰め替えるだけで、生活感を一蹴してくれます。特に洗剤系を使う水まわりは、s.k.m.fさんのように白で統一することで、清潔感もアップします。色を多用しないひと手間を取り入れたいですね。
飾るものは、お気に入りを少し
たくさんの小物を飾ったお部屋も素敵ですが、キレイを保つという意味では、インテリアは最小限におさえるのがベストです。あまり物を置かないことで、見た目がスマートなうえ、厳選して飾ったものが引き立ちます。itousanさんは、お気に入りの盆栽を玄関に置いているそうです。潔さと凛とした空気が伝わってきます。
収納の心得
物を出しすぎない洗練されたお家には、収納の工夫が重要になります。収納はあちこちに広げず、出し入れが簡単なのが理想です。自然と散らからなくなるお家を目指して、ユーザーさんの収納アイディアを参考にしましょう。
定位置を、しっかり決めておく
家族で使うリビングなどは、物の出し入れが多く、散らかりやすいですよね。出したらしまうを習慣にするためにも、物の定位置を決めておきましょう。Kayoさんは、棚の中にボックスを使って、分類分けされています。ラベルを付ければ、何が入っているかが一目瞭然。家族だれでも、片付けができる環境が整っています。
8割収納なら、把握しやすく取り出しやすい
物を押し込んで、取り出しが一苦労という収納方法は、お部屋の整頓にも影響を及ぼします。できれば8割を目標に、余裕のあるスペース使いを目指したいものです。a.organizeさんの食器棚は、空間に余白を持たせて収められています。持っている物をいつも把握でき、増やさないという利点も生まれそうです。
家具を増やさず、デッドスペースを活用
家具は少なくして、お部屋を広々と見せるのが理想です。でも、収納場所は確保したいですよね。そんなときは、デッドスペースの活用がおすすめ。圧迫感が少なく身近に置けるので、使い勝手も申し分ありません。Rans_andy.さんのように、DIYで見た目にもこだわれば、インテリアになじんでカッコ良さも倍増です。
掃除の心得
お掃除は、できれば避けてとおりたいというのが本音ですよね。でも、汚れをためなければ、時間も労力も使わずにキレイにすることができます。お掃除を面倒なことにしないためにも、日々の小さなお手入れを取り入れてみましょう。いつもピカピカだと、心も晴れ晴れしてきます。
出しておく道具は、吊るすと掃除が楽
直に置いてあると、どかしながら掃除をするのが面倒になってしまいます。なんとなく後回しになってしまう原因でもありますよね。koalanさんのキッチンは、置いてあるものが1つもなく、すべて吊るして収納しています。サッと一拭きするだけで汚れを落とせるので、片付けついでの掃除が劇的にラクになりますよ。
水回りは、ちょこっと掃除がしやすい環境に
水まわりは、少し放っておくと汚れが目立ってしまいます。後から苦労してお掃除をしなくて済むように、気づいたら拭くを習慣にしましょう。a-kiさんは、布やスポンジをすぐ手の届く所に置いて、あとは取って拭くだけにセッティングしています。かわいい容器に入れれば、気分も上がりますね。
お掃除ルールを決めて、汚れをためない
毎日家全体をお掃除するのは難しいことです。そこで、「ここだけは」という場所を決めて、自分のお掃除ルールをつくってはいかがでしょうか。yu.sa.koさんは、月曜日を玄関掃除の日に決めて、いつもピカピカな状態を保っているそうです。週に1回だけで良いと思うと、ハードルも下がりますね。
毎日忙しく過ごす中で、お家がキレイだと、それだけで穏やかな気持ちになれます。負担にならない程度にルールを決めるのが、キレイの近道です。いつでもお客さまが呼べる、自慢のお家をつくってみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「キレイ 家」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!