アジアンリゾートと言えば、天然素材の家具が特徴的。こちらは、ソファだけでなくダイニングセットまでウォーターヒヤシンスまとめられており、高級ホテルのような上質感が伝わってきます。奥の壁にはアートを飾る予定とのことで、ますます素敵に進化していくお部屋から目が離せませんね。

ロースタイルのカウチソファは、一度は身をゆだねてみたい至福のアイテムです。寝そべることができるほど奥行きがある代わりに座面が低いため天井が高く見え、空間がゆったりと感じられるので開放感もたっぷり。インテリアはバリ風で統一されており、ここが日本だとはとても思えません。

茶系の家具や建具にパープル・エンジ・グリーンなどを組合せると、アジアンムードが一気に高まります。aiaiさんはパープルとエンジ系を大胆に使って、オリエンタルMIXな魅惑的なお部屋に仕上げています。異国へ旅に出かけたかのような非日常的な空間づくりは、仕事とプライベートの切り替えにも役立ちそうですね。

ベッドを斜めに置くという斬新な発想と天蓋の美しい流れで、お部屋に変化をつけているgokizou2さんの実例です。甘くなりがちな天蓋付きのベッドまわりを、アジアンスタイルらしいイカット風のベッドスローやスパイシーカラーのクッションで、ピリッと引き締めています。

トイレ本体や壁紙、ウッドフレームの鏡やインテリア小物などを茶色で統一して、シックなバリニーズムードを演出している実例です。カウンターには雑貨をシンメトリーに配置して、ホテルのような印象に。手洗いの底に白い石を敷いて、水はねを防止しながらリゾート感も演出するアイデアは、今すぐマネしたくなりますね。

入った正面にバリ島の伝統織物・イカットを飾った、高級ホテル内のスパのような、ムードたっぷりの玄関。上部にシンメトリーに配置されたストーンカービングや置物とのバランスも美しく、この先にどんなお部屋が待っているのか、胸が高鳴ります。

こちらは家事室とのことですが、リゾートホテルのスイートにある書斎といったおもむきで、見ているだけでうっとりしてしまいます。ゴールドに見える壁紙は、本来は角度によって色が変わる濃いエンジ色がベースなのだそう。コンパクトながらも、ラグジュアリーアジアンのお手本とも言える完成度です。

サテンのファブリックは、南国リゾートのようなムードを簡単に演出できる便利アイテムです。オリエンタルMIXの鮮やかなクッションが、ナチュラルブラウンのソファの華やかなアクセントになっています。

アタ素材の大きなコースターにシェル素材のキャンドルホルダーを乗せれば、心地いい癒しのインテリアに。シェルをとおしてやわらかな光が広がって、見ているだけで心がほぐれていくよう。キャンドルにアロマキャンドルを使えば、香りでもくつろぎのひとときを楽しめます。

こちらは、バスルームの窓辺につくられたプチコーナー。敷石の上に、ガネーシャと観葉植物とキャンドルなどを並べただけとこのとですが、そうとは思えない、いい雰囲気を醸し出しています。キャンドルを灯しながらのバスタイムは、最高の安らぎを運んでくれそうですね。

ボウルに盛られたプルメリア（フランジパニ）はとてもいい香りがしそうですが、実は造花。プルメリアのアロマオイルをつけて、目でも香りでもリラックスムードを楽しんでいるのだそう。すぐにでもマネしたい、簡単おしゃれな癒しのアイデアです。