「効率よくシンプルにリラックス。集中できる理想の空間」 by Ashさん

「効率よくシンプルにリラックス。集中できる理想の空間」 by Ashさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、透明感と高級感でうっとりとリラックスしたムードを漂わせるインテリアが魅力的なAshさん宅から、洗練されたキッチンをご紹介します。美しいキッチンの裏側に秘められた、こだわりや工夫に迫っていきましょう。

夫婦と猫3匹で暮らす、フリーランスのカメラマンです。住まいを購入したことで、それまで抑えていたインテリア熱に火がつき、もともとのインドア派に磨きがかかった状態に。苦手だった収納や整理整頓も、RoomClipでたくさんの方のお部屋を参考にしながら少しずつ変わりはじめています。今回取り上げていただいたこの記事が、RoomClipで学ばせてくださったどなたかへの恩返しになれば嬉しいです。

美しく快適な、シンプルモダン×アジアンリゾート

カメラマンをされているAshさんのお宅は、どこを眺めても画になる空間です。ディスプレイや植物のバランス、光の加減、カーテンのドレープがつくり出す動きと陰影……そこにあるもの、ひとつひとつが溶け合い相乗し、美しさと心地良さを醸し出しているように感じます。キッチンも、もちろんその例に違えません。スッキリと整えられた道具や調味料は生活感ではなく、凛とした清潔感を際立たせていました。こんなにも素敵な空間をつくり出す背景には、どのようなこだわりや工夫が秘められているのでしょうか。まずは、その辺りからお伺いしていきます。

Ashさん

「シンプルモダンをベースに、アジアンリゾートの雰囲気を目指しています。これはキッチンに限らず、住まい全体のテーマです。カラーは、ホワイトを背景に、重たくならない程度のダークブラウンやブラックを合わせ、たっぷりのグリーンと差し色に赤を選びました。

我が家はフルリフォーム済みの中古住宅を現状購入しましたので、間取りはもちろん、内外装から設備まで自分たちで選んだものはひとつもありません。なのでキッチンについても、今あるものに合わせることを大前提に、使い勝手の良さとテーマを両立させられるよう常に意識しています。」

心地良く集中できる、独立した空間

L字の短い辺に位置するキッチンは、ダイニングやリビングと効率よく連携しつつも、どこか独立した『部屋』を思わせます。そして、快適な広さと明るさは、気持ちよく作業に集中させてくれそう。シンプルモダン×アジアンリゾートをテーマにした、Ashさんこだわりのリラックスしたコーディネートが、さらにそんな環境を充実させていきます。

ここからは、Ashさんお気に入りのポイントをご紹介していただきながら、キッチンづくりのアイデアやコツを紐解いていきたいと思います。見た目も機能も洗練されたキッチンを手に入れたいという方や、自分に本当にあったスタイルを見つけたいと模索中の方は特に必見。キッチンとの出会いからレイアウトのこだわりまで、余すことなく拝見していきましょう。

キーワード1 光と緑があふれる、私だけのプライベートキッチン

Ashさん

「我が家のキッチンは、流行りとは対極のクローズドスタイルです(笑)作業に集中したいタイプなのでオープンタイプは性に合わず、かと言ってクローズドはダイニングまでの動線にひと手間ありそう……。そんな風に悩みながら中古住宅を探していたこともあり、実はキッチンについては、なかなか明確な希望を打ち出せないままでいました。

現在の住まいを見つけて内見した際の、『こんなプランニングがあったんだ!』という感動は今でもよく覚えています。リビング側からは一切見えず、ダイニングからは最短の動線でつながるこのキッチンには、自分でも上手く言い表せなかった希望が全部詰まっていました。自慢の大きな出窓から降り注ぐ、たっぷりの自然光と少しずつ増えてきたグリーンの眩しさに、毎朝リフレッシュさせてもらっています。」

キーワード2 統一感の中で映える好きなもの

Ashさん

「キッチンとカップボードはセットではありません。購入の際に備え付けられていたのはI型キッチンのみで、カップボードはキッチンのパネルに合わせて、なるべく同シリーズに見えそうなものを自分で探しました。パネルカラーはキッチンの印象を決めるものなので、既存のものに逆らわず合わせることで統一感が出せます。全体の雰囲気がまとまっていれば、細かい部分は好きなものを優先して、多少色味が多くなってもうるさくならないと思います。」

キーワード3 コックピットのような動線の洗練を目指して

Ashさん

「私が料理の際に意識しているのは手順、手際、手間の3つです。だからこそ、動作をスムーズに進めるために必要不可欠なのは、無駄のない動線とものの配置だと考えています。

開いて見せる勇気はありませんでしたが(笑)例えば引き出しには、その場所で必要なものを入れるようにしています。また、調理エリアであるガスレンジの背面には、オーブンレンジや炊飯器などの調理家電をまとめ、調理中に手早く使いたい調味料は目の前に。そして、作業カウンターから振り返れば冷蔵庫といったように、ストレスなく最短距離でその時必要なものにアクセスできることを最優先にレイアウトや収納を考えました。カップボードの中身も、余計な動きをしないですむように工夫しています。でもこちらもまだ、お見せする勇気がありません。また次の機会に……ということにしておいてください(笑)」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

Ashさん

「自分の好きなものやテイストをはっきりさせることが、まず大切かなと思います。賃貸や中古住宅などで、一から全てを自分の好みにできなかったとしても、全体の雰囲気に統一感を持たせ、その中に好きなものを散らすことで、スッキリと自分らしさを楽しむことはできるのではないでしょうか。また、キッチンはあくまで作業をする場ですから、時には見た目より動線を優先させることも必要です。使いにくいなと思ったら、原因と解決策を模索する。その繰り返しで、キッチンを最適な自分仕様に育てていけると思います。」

まとめ: 私だけの。私ならではの、と胸を張れる空間へ

Ashさんは、スタイルもレイアウトも、道具や小物も、じっくり丁寧に自分らしく、自分好みを追求しています。集中しやすいクローズドスタイルのキッチンでも、ダイニング側に開けていて、向こう側でくつろぐ気配をほんのりと感じられる風通しのよさ、素敵でしたね。たくさんのグリーンたちが瑞々しく美しいのは、そんな心地よい雰囲気の中にあるからかもしれません。

また、シンプルモダン×アジアンリゾートをテーマとしたインテリアも素敵ですが、キッチンにおいては、作業効率に適ったレイアウトや収納の工夫が特に秀逸。スタイルは違っても、あらゆるキッチンで応用できるアイデアがたくさんありました。ぜひ、美しいAshさんの空間づくりを楽しみながら、素敵なキッチンづくりのヒントを見つけてみてください。


Ashさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

関連記事

RoomClipの関連リンク