4.5畳のお部屋は少し狭く感じるため、使いこなすのが少し難しいイメージがありますよね。そこで今回は、4.5畳のお部屋を使うコツやお部屋のつくり方などを、ユーザーさんの実例から学んでみたいと思います。家具の選び方や収納の工夫など、狭いながらも広さを感じさせるアイデアをぜひチェックしてみてください。
収納を工夫する
お部屋づくりの中で、広さを出すためには収納が重要ですよね。すっきりと収められれば、空間を十分に確保できるので、4.5畳でも狭さを感じずにコーディネートすることができます。収納に使える場所を最大限に活かして、コンパクトにまとめることがポイントになりそうです。
クローゼットの中に収める
HARU0408さんは、お部屋を広く使えるようにと、収納をクローゼットの中にまとめていました。おもちゃや本などのかさばるものも隠して収納できるので、お部屋がすっきりします。カラーボックスなどの収納アイテムをうまく使って、出し入れしやすく整理整頓されているのもポイントですね。
ベッドも収納に
収納する場所があまりないという方におすすめのアイデアです。ベッド下がまるまる収納として使えるものを取り入れて、スペースを有効に使いつつ、大容量の収納をかなえています。ponhanaさんは、季節外のアイテムやマットレスなどの保管場所として活用されていました。
ガチャ棚で壁を活用する
ガチャ棚で、壁を収納スペースとして活かしているyukoさん。上の部分は棚、下の部分は机にして、活用されていました。直置きしないので、お部屋の面積を占領することなく、必要なものはしっかりと収納することができます。高さや幅を自分に合うようにカスタマイズできるのもいいですね。
広くみえる家具を選ぶ
お部屋に置く家具の選び方も、広く使うためのポイントになります。壁や床の余白が増えると、空間も広く感じられそうです。また、立体で使える家具を選べば、実質的な面積をアップさせることもできそうです。お好みの雰囲気に合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
ヘッドレスのベッド
ベッドを置いても圧迫感のないsanaさんの寝室。お部屋の中で一番スペースを取るベッドを、ヘッドレスにしてスマートに見せる工夫を実践されていました。壁の範囲が広くなり余白を感じられるので、視覚的にもすっきりしますね。
ロフトベッドで面積2倍に
4.5畳以上のスペースを確保することができる、ロフトベッドを取り入れたアイデアです。上段をベッドに、下はフリースペースとして使える有能ベッドです。akkoさんは、下に机や収納などを置きつつ、ゆったり遊べるスペースまで確保されていました。秘密基地のような感覚でお子さんも楽しめそうです。
お部屋のつくりを工夫する
4.5畳のお部屋をつくるときに、意識すると快適になりそうなアイデアもあります。お部屋の並びや、建具の工夫などのポイントを押さえるとよさそうです。4.5畳だからこそ柔軟に対応できる工夫を取り入れたいですね。
開けっ放しでお部屋がつながる引き戸
1Kのお部屋を、広々ワンルームのようにして暮らしているというRIKAYURAさん。4.5畳のお部屋についている引き戸を開けることで、ひとつのお部屋として空間をつなげているんだそうです。引き戸だと扉が邪魔にならないので、仕切りを感じずにお部屋をカスタマイズできます。
ウッドデッキとつながりをもたせて広々と
yamamaさんは、ウッドデッキをセルフリフォームして、お部屋とのつながりを持たせる工夫を実践されていました。ウッドデッキもお部屋の一部のように感じられるので、狭さを感じさせません。外からの光が入ってきたり、外を眺められたりするのも、ゆとりを与えますね。
扉なしのロールスクリーンの仕切り
tokoさんの4.5畳の和室には、扉がついていません。扉の代わりにロールスクリーンを採用して、リビングと続く空間になるように設計されたんだとか。床のレールがなく、ロールスクリーンも天井に埋め込み式になっているので、凹凸さえないというフラットさです。必要なときだけ間仕切りをして、快適に使いこなせます。
オープンクローゼットで空間を有効活用
扉がないオープンクローゼットを設置されているchaso_homeさん。クローゼット部分に仕切りがない分、空間を自由に使えるので、机を置くこともできるんだとか。デッドスペースを作らずに、効率よく空間を使いこなせます。
いかがでしたでしょうか。寝室として、子ども部屋として、フリースペースとしてなど、4.5畳のお部屋は用途が広いのも特徴です。それぞれの使い方に合ったアイデアを、快適に暮らせるおうち作りに活かしていただけたら幸いです。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「4.5畳」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!