おうちの床に物があると、掃除の邪魔だったり散らかった印象になったりするものです。でもスペースが足りないときや、片付けが面倒なときにはつい床置きしてしまうことも……。そこでRoomClipのユーザーさん実例から、床に物が散らからないようにする工夫をまとめました。
浮かせる収納を活用
吊るしたり、掛けたりする収納の方法は、物を床に置かないようにするのに活躍してくれます。マグネットつきのアイテムなど、便利なアイテムが役に立ってくれますよ。まずは、浮かせる収納を活用しているユーザーさんの実例からご紹介します。
掛けられるタイプを選ぶ
N.さんが使っているのは、towerのバスチェアと湯桶です。どちらもフックのように掛けられるデザインなので、バーに吊るすようにして収納をしてあります。入浴した後の水滴が自然と切れてくれるので、汚れを防ぐことができますね。
有効ボードに掛ける
hanautaさんは、有効ボードを利用してカバンの置き場所を作っています。横に長い金具を取り付けることで、リュックサックの肩ヒモを掛けられるように一工夫。使いやすい形になっているので、片付けが習慣になって続きやすそうです。
コードも床から浮かせる
トイレの床にはなにも置かないようにしているという、KYONさんです。流せるタイプのトイレブラシを使っていて、柄の部分はフックに吊り下げて収納しています。コードも床に置かないようにしてあるので、拭き掃除がとても楽になりますね。
マグネットでくっつける
写真左下のゴミ箱が、洗面所で邪魔に感じていたnaive.coccoさん。タオルラックのサイドに付けられる、towerの「マグネット&シンク扉ゴミ箱」に代えています。周囲とデザインのテイストもそろっているので、一段とスッキリと見えています。
片付けをする習慣を
いつもよく使っている物などは、片付けずについ床に置いたままにしがちですね。使った後はキチンと元に戻しやすくなるよう、考えてみるのもオススメです。続いて、片付けるのを習慣にする工夫についてのユーザーさん実例をご紹介します。
バッグの置き場所を作る
chomoさんは、キッチンの一角にワゴンでバッグ置き場を作っています。隠したいときには、サッと白い布を掛けるだけで簡単に目隠しができます。デスクのすぐそばなので、作業中にバッグの中の手帳をすぐ取れるのも便利なのだそうです。
寝る前にお部屋を整える
saahannさんは、夜寝る前のタイミングでお部屋を整えておくのを習慣にしています。朝起きたときに、気持ちがいい空間を作りたいからだとのこと。一日のスタートを気持ちよく始められると、充実した時間にもなってくれそうですね。
ラベルでわかりやすくする
お子さんが片付けやすい収納を目指しているという、mama7771さんです。子ども部屋にカラーボックスを置いて、投げ込み収納のスペースを作っています。引き出しには絵付きラベルを貼って、お子さんでもわかりやすくしてありますよ。
中に収納する工夫で
ゴミ箱などの床に置きがちなアイテムを、収納スペースの中に入れてしまうのも一つのアイデアです。引き出しや棚に入れると、そのぶん床が広くなるのがうれしいですね。最後に、中に収納する工夫についてのユーザーさん実例をご紹介します。
ゴミ箱を引き出しに置く
momoさんは、キッチンのゴミ箱を引き出しの中に置くようにしています。IKEAのフタつきのタイプの物で、横には予備のゴミ袋も収納してあります。生活感が出やすいゴミ箱を隠せると、キッチンをスッキリとした印象にすることができますね。
ランドリーバスケットを入れる
mujitanさんは、洗面台下の引き出しの中にランドリーバスケットを入れています。一つ上の引き出しを外しているので、そのままでポンポン投げこむことができるとのこと。床が広くなって、使い勝手もいいというアイデアある方法です。
棚の中にゴミ箱を置く
洗濯機の脇に縦長の棚がある、ailedecourageさんの洗面所です。ゴミ箱は棚の中に入れてあって、床にはサーキュレーター以外は置かないようにしているそうです。足元に物が少なくて広々としているので、動きやすそうでいいですね。
ユーザーさんたちは、暮らしに合わせてそれぞれ工夫をしていましたね。「ここの床はこうやって片付けたらいいんだ」と、参考になりました。ぜひ、みなさんのおうち作りにも役立たせてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「床にものを置かない」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!