種類によって仕上がりもさまざま!粘土を使ったDIY&リメイク

種類によって仕上がりもさまざま!粘土を使ったDIY&リメイク

自分の手でこねて伸ばして好きな形を作ることができる「粘土」は、DIYやリメイクに取り入れやすいアイテムです。そんな粘土にも、さまざまな種類があることをご存知ですか?今回は、粘土の種類別の特徴と、RoomClipユーザーさんたちのDIY&リメイク作品をご紹介します。

粘土の種類によってさまざまな質感が楽しめる

粘土にはさまざまな種類があります。それぞれ使用感や質感も異なるので、仕上がりイメージに合ったものを選んでみましょう。RoomClipで人気の粘土をピックアップしてご紹介します。

柔らかく形が作りやすい樹脂粘土

sakuranboさんは樹脂粘土を使って多肉の寄せ植え風のオブジェを作りました。樹脂粘土は柔らかく形が作りやすいそう。混ぜて色を作ることもできるので、カラフルな作品作りにピッタリです。また、仕上がりも艶があるので、多肉の瑞々しさがリアルに再現されていますね。

樹脂粘土で初めて多肉ちゃんを作ってみました。 樹脂粘土は先日のネコバスで初めて使ったんだけど柔らかくて気持ちいい❤️ 癖になりそう(*˘ᗜ˘*).。.:*♡ で… 前から作りたかった多肉ちゃんに挑戦٩(๑>∀<๑)۶ この前買った切り株植木鉢に寄せ植えしてみました🤗❤️ 当分の間、樹脂粘土にはまりそうです(*/▽\*)
sakuranbo

素朴で優しい仕上がりの木粉粘土

廃材や間伐材などの木粉からできた木粉粘土は、乾燥すると本物の木のような素朴で優しい質感になります。セリアでは「木かる粘土」という名前で発売されていました。yukaringさんはこちらで大小のシューモールドを手作り。お子さんの誕生日がスタンプされていて、思い出にもなるオブジェです。

石膏のように仕上がる石粉粘土

石粉粘土は石膏のような質感を再現できる粘土で、水を入れて混ぜるなどの工程がないところも手軽です。lovesspongebobさんはご友人のために、石粉粘土でアロマストーンを作りました。浮かびあがる鍵のデザインは、まるで美しいレリーフ。眺めているだけでウットリする素敵な贈り物です。

先月会えなかった友人に「残暑見舞い」🌻 石粉粘土で作ったアロマストーンです。 ちょっと前に購入したコスモスの消しゴムハンコのメッセージカードを添えました。 送る箱にもペタペタと(*´艸`*) 100均のですがアロマオイルを入れて送りたいと思います♡
lovesspongebob

本格的な焼き物が楽しめるオーブン陶土

hiyoさんはオーブン陶土を使って豆皿と箸置きを作りました。オーブン陶土は160~180度で焼成することで、実用的な耐久性を持ちます。焼く前の下準備や焼き上がり後の仕上げが必要ですが、そのぶん完成品への愛着も増しそうです。本格的な焼き物が、自宅のオーブンで作れるなんて驚きですね。

季節のオブジェつくりにチャレンジ

粘土を使ったDIYでオススメなのが、季節のオブジェつくりです。手作りなら、おうちのインテリアにあったテイストや、置きたい場所に合わせたサイズで作れます。

シンプルな立ち雛

k...さんはダイソーの木粉粘土を使って、立ち雛を手作りしました。素朴な風合いをそのままいかして、色付けは金とネイビーをポイント使いしています。シンプルでモダンな造形に、大人っぽいカラーリングがとっても素敵ですね。仕上げにニスを塗ることで、陶器のような艶も出るそうです。

大理石風のクリスマスオーナメント

大理石のようなこちらのオーナメントは、nmhmaiさんは樹脂粘土で作ったもの。柔らかく伸ばしやすい樹脂粘土なら、綺麗なマーブル模様が作りやすいですよ。石とは違い程よい弾力があって割れにくいところも長持ちします。シルバーの紐、ゴールドのヒートを選んでいるところも高級感がありますね。

洋風のお部屋にも合う鏡餅

srjaさんはダイソーの粘土を使って、お正月の鏡餅を手作りしました。鏡餅を乗せている四方紅代わりの布や、三宝もすべてダイソーの商品を使っているそう。チェック柄が洋風のおうちにも馴染むデザインになっていますね。粘土なら一度作れば毎年使えるところもうれしいポイントです。

おうちにあったアイテムのリメイクにも!

最後は粘土を使ったリメイクアイデアをご紹介します。捨てようと思っていたものや、市販品にオリジナリティを出したいときにも、粘土があれば簡単に生まれ変わらせることができます。

マグネットフックをクッキー風に

na-miさんは何年も前からおうちにあったというマグネットフックを、木粉粘土でビスケット風のデザインにリメイクしました。木粉粘土のザラッと粒の残る仕上がりは、焼き菓子の質感をリアルに再現するのに相性抜群。パン型のウッドプレートの雰囲気ともマッチして、統一感が出ましたね。

何年も前から家にあったマグネットフックをリメイク♡ 木かる粘土でビスケット風にしてみました♪ 先日リメイクしたパン型ウッドプレートを吊して、冷蔵庫のマグネット置き場にしてます(*ˊૢᵕˋૢ*)
na-mi

スマホスタンドがユニークに変身

100均のスマホスタンドをリメイクされたwaniwaniさんです。あまっていた樹脂粘土でヒト型を作り、スマホを必死で支えているようなユニークなデザインにしました。プチプラのスマホスタンドが、まるでデザイナーズ雑貨のよう。同じ色でそろえると、本体と異なる素材でも違和感なく馴染みます。

空き瓶をスズメ型の一輪挿しに

maronさんはアジシオの空き瓶を木粉粘土で包み、スズメの形の一輪挿しを作りました。瞳はビーズを埋め込んでいるのでしょうか?窓辺に置くと瞳が輝いて、まるで生きているかのようです。粘土の優しい風合いも、その愛らしい姿をより引き立てていますね。いらない空き瓶を再利用できてエコにもなります。


自由に形を作ることができる「粘土」。それだけに、どんなものを作ればいいか迷ってしまいますよね。今回ユーザーさんたちの作品を見て、創作のヒントになったのではないでしょうか。皆さんもぜひ、粘土を使ったDIY&リメイクにトライしてみてください。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「粘土 DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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