毎日の食事作りをスムーズに進めるには、限られた空間で調理スペースをどう確保するかがポイントです。作業しやすいキッチンは、料理の時間をより楽しく、快適にしてくれます。そこで今回は、ユーザーさんの実例とともに、ちょっとした工夫やアイテムで実現できる調理スペース確保のヒントをご紹介します。
ちょっとした工夫で調理スペースを広げる
限られたキッチンでも、工夫しだいで調理スペースを広げられます。物の配置や家電の置き場所を見直すだけで、作業台まわりがすっきりし、下ごしらえや盛り付けのスペースも確保できますよ。ユーザーさんが取り入れているアイデアをさっそくチェックしてみましょう。
物を置かない
「料理の時、広々とスペースを使えてとても快適です♪」とおっしゃるmaruさんは、台の上に物を置かないように心がけることで広い調理スペースを確保しています。キッチン台やボードには料理に必要な道具だけを出しておけるので、探す手間がありません。掃除がしやすいのも大きなメリットです。
家電の配置換え
作業スペースを広げるため、カウンター上の家電の配置を見直したTinoさん。左端に置いていたエスプレッソマシーンをオーブンレンジとトースターの間に移動したそうです。分散していた家電を一カ所にまとめたことでカウンターに余白が生まれ、調理の効率もぐんとアップしますね。
道具や調味料は吊り収納で
AoMioさんは山崎実業の調味料ラックとダイソーのワイヤーネットを活用し、調理道具や調味料を吊り下げて収納しています。浮かせることでコンパクトなキッチンを広く使えるように工夫したそうですよ。台の上がすっきりし、使うものがすぐ手に取れるので調理もしやすくなりますね。
便利アイテムでさらに調理スペースを確保する
キッチンの調理スペースを広く使いたいときは、台の上をすっきりさせるという工夫に加えて、専用のアイテムを取り入れるのも効果的です。作業台がわりになったり、収納と調理場所をかねたりと、スペース不足を解消する助けになりますよ。ここでは、ユーザーさんが実際に使っている便利なアイテムを見ていきましょう。
ガスコンロカバー
ガスコンロカバーを活用することで、使わないときのコンロが作業台に変わります。「器を置くスペースが非常に有難い!!」と.aya.さんが絶賛するのは山崎実業の人気シリーズ、タワーのものです。真っ白なカバーは清潔感がありますね。キッチンをすっきり見せながら調理スペースを確保できるアイテムです。
スライド式テーブル
yuzumonakaさんは、電子レンジ下にスライド式テーブルを設置し、必要なときだけ作業スペースを広げています。器を一時的に置いたり、加熱後の料理を取り出して冷ましたりする場所としても便利です。使わないときはすっきり収納できるのでキッチンを効率的に使えますね。
シンク上水切りラック
oさんはシンクの上に折りたためる水切りラックを渡して、調理スペースとして活用しています。まな板を置けば作業台になり、器や食材を置く場所としても役立ちますね。使用しないときは丸めてコンパクトに収納できるので場所を取りません。水切りにも作業スペースにもなる、多機能アイテムです。
キッチンワゴン
作業スペースが限られるキッチンでは、必要なときだけ天板を広げられるキッチンワゴンが活躍します。yukiさんは普段はたたんで廊下の隅に置いておき、料理をするときにキッチン前に運んで使っているそうですよ。キャスター付きで移動が簡単なうえ収納棚として使えるのも、調理がはかどるポイントです。
調理スペースが確保できると、キッチンはぐっと快適になり、料理の作業もはかどります。ユーザーさんの実例をヒントに、自分の暮らしに合う工夫やアイテムを取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「調理スペース 確保」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!